バトル!ロマン!グルメ!アイヌ?
明治末期の北海道を舞台にした、莫大な埋蔵金をめぐるサバイバルマンガ!!
マンガ大賞2016 大賞!
手塚治虫文化賞 マンガ大賞!
アニメ第3期 決定!
本作は、数々の賞を受賞している、今最もノリに乗った作品のひとつです!!
舞台は北の大地・北海道。時は激動の明治末期。
日露戦争を生き抜き、「不死身の杉元」の異名を持った元兵士・杉元佐一は、
一攫千金を求め、北海道へ砂金探しに出向いていた。
しかし、杉元を待っていたのはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりであった!!!
そんな杉元に立ち塞がるは残酷で雄大な大自然や凶悪で変人?な死刑囚たち。
そして、純真無垢なアイヌ少女・アシㇼパとの出逢い。
様々な願い・思惑・目的が複雑に絡みあった「黄金を巡る生存競争」が今始まる!!
本作は、ただの冒険活劇ではなく、アイヌ文化の深い知見、明治末期の詳細な歴史観、
様々な言語形態への監修があるため、世界観の重厚さ・奥深さがヒシヒシと感じられる
作品となっております!!
また、キャラクター一人一人がしっかりと際立っており、そんなキャラクター同士の
コミカルな掛け合いは物語の清涼剤・面白さとしてしっかりと機能しています!
マンガの面白い要素がこれでもか!という程詰め込まれた作品となっておりますので、
どうぞご一読ください!!!
感情タグBEST3
牛山さんかっこいい…
刑務所大乱闘の回。
アシリパちゃんは本当ののっぺら坊に会いに行くし犬童と土方の闘いもあるし闘いの多い巻だと思う。
尾形いいやつだと思ったのに…お前…ってなる。
すっごいシリアスなのにカケトモって…(笑)
写真見せて回るの面白すぎて好き!谷垣の写真ほしいな…
裏切りの応酬
網走での裏切りに次ぐ裏切りで杉元とアシリパが引き離され。単なる金塊奪取戦を超えた複雑な展開になってきた!
Posted by ブクログ
表紙の土方さん、痺れます。ぜひ、読んで動きを楽しんでください。
ついにストーリーが大きく展開しました。
それぞれの思惑がある程度見えてきたように思えます。
複雑な気持ちになる行動を取る人が1人います。
今まで読んできた中で一番続きが気になる巻です。
余談ですが、地味な活躍するタイプの脇キャラが大好物の私にとって、月島軍曹や夏太郎あたりのムーブはたまらない。
とは言え、ショックが大きい一巻でした。
匿名
本物ののっぺら坊
偽物ののっぺら坊怖すぎますね…3大勢力が集結して杉元とアシㇼパが分断してしまいました。ここからいよいよ樺太編。
Posted by ブクログ
中央なんぞにはいつだって事後報告で充分という発想を陸軍はしてたから、日中戦争も起きたんだな。
第7師団撤収後、監獄内に立ってる人影がある。誰?
血みどろの監獄編が終わり、次巻から樺太珍道中か。
杉本はどうして谷垣の写真を何枚も持ってるの?
Posted by ブクログ
第七師団、網走監獄を急襲。砲撃して塀を破壊し侵入。監獄の暴動鎮圧に見せかけ攻撃するためだった。偽ののっぺらぼうのところに追い詰められ後がない杉元たち。門倉は非常用のレバーを引く。すべての房の扉が開き、囚人たちが解き放たれた。第七師団と囚人たちの凄まじい戦闘。白石は房の床下から外に脱出。杉本は出られず。キロランケが爆薬で何とか杉元を脱出させる。追いかけてきた二階堂と杉元戦闘。土方歳三は混乱の中、犬童典獄がのっぺらぼうの本当の隠し場所に向かうと予測し、ついに発見。犬童vs土方。犬童死す。杉元重症を負うも、のっぺらぼうと対面。アシリパの父であることを確認。アシリパをアイヌ独立のリーダーにしようとしていたと発言。そして自分はアイヌを殺していないと。金塊のことを話そうとした瞬間、のっぺらぼう狙撃される。杉元も頭を撃たれる。狙撃したのは尾形。谷垣が駆けつけ、杉元を物陰に。インカラマッもキロランケに刺される。尾形、キロランケ、白石、アシリパは樺太へ。杉元は生きていた。今度は鶴見と組む。アシリパを追って樺太へ。
Posted by ブクログ
第七師団が網走刑務所に突っ込み、門倉は囚人を解放、激しい銃撃戦になる。のっぺらぼうを巡って犬童と土方の一騎打ち。すんでのところで犬童を倒す。杉元は二階堂と対決。義足銃をうまくかわし、二階堂は右腕を失う。
杉元はのっぺらぼうを捕獲。連れて行こうとするところで二人は尾形に頭部を撃ち抜かれる。インカマラもキロランケのナイフで刺され重傷。谷垣は杉元とインカマラを助けたが、3人ともに鶴見に捕まってしまう。
のっぺらぼうなき今、尾形、キロランケは白石とアシリパを連れて、金塊の謎を解きに樺太に向かう。杉元、谷垣、月島軍曹、鯉登の4人もそのあとを追う。
刑務所で行われる殺戮戦。壮絶な戦いに次ぐ戦い。テンションの高い巻だった。
これは!
現在連載中のこの作品は、好き嫌いあるやろうけどかなり面白い。 キャラ個性的で好感が持てる。善悪すべて良いキャラばかりだ。 連載中のストーリーも肉体派な話に展開する感じでワクワクだわ。
Posted by ブクログ
場面転換の疾走感で、巨大なヒグマの迫力で、料理のシズル感で、ギャグの脱力感で、バトルシーンの緊迫感で、谷垣の可愛さで、アシㇼパさんの変顔で、大自然の美しさの描写で、そしてそのジェットコースターのようなストーリーでどの巻も見せ場の連続である「ゴールデンカムイ」ですが、その中でもこの巻は山場中の山場、全巻中の白眉です。
二転三転しどんでん返しが連続するストーリー展開、次々と回収される伏線、先頭に立って突撃する鶴見中尉と北鎮部隊の容赦ない殺戮ぶり、土方の最高の見せ場、そして不死身の杉元もいよいよ年貢の納め時?
全話読み切った後でもまた読みたくなる巻です。
なお、煽り文は今回、前半がちょっと説明的ですが、後半は見事に煽ってます。
「鶴見、土方、犬童、杉元! 役者が揃い踏み!! 今宵、戦争が始まるッ!!! 瞬き禁止! 刮目必至の第14巻!!!!!!
瞬き禁止ですって。
上にも書いたとおり、網走監獄関係は前巻の段階ですでにストーリーが二転三転しています。今回さらに激動するので、頭を整理してみます。
鶴見勢
60名強が鯉登少尉の父鯉登少将率いる駆逐艦に搭乗し、網走川を遡上、艦砲射撃で獄舎の外壁を打ち壊して突入。犬童典獄は事態を予期し、マキシム機関銃などで重武装していたものの、歴戦の北鎮部隊はこれを鎧袖一触、さらに門倉が解き放った700人の凶悪犯をもものともせず、「監獄側の証言者?(など残さないから誰も証言などするはずがない)」と嘯く鶴見を先頭に網走監獄を制圧します。
しかし、潜入していた杉元・白石・偽ののっぺら坊を追い詰めはしたものの捉え切れず、その後杉元と遭遇した二階堂は杉元に返り討ちにされます。
制圧した網走監獄を離脱しようとしたところ、杉元と本物ののっぺら坊(ウイルク)を担いで現れた谷垣、キロランケに刺されて倒れていた杉元を確保。コタンに潜んでいた永倉新八と家永、土方勢の刺青人皮も確保された様子。
土方勢
アシㇼパを杉元から引き離そうと、都丹庵士に案内させて教誨堂前まで誘導し、その場にいた土方が説得を試みるもアシㇼパは隙を見て離脱。
止む無く教誨堂に入り、待ち伏せしていた犬童典獄と対決、都丹庵士は倒されるも土方は鎖デスマッチで犬童を斃します。
突入してきた第七師団をやり過ごすため、土方、牛山、都丹庵士、夏太郎と門倉はもともとウイルクが匿われていた教誨堂地下に潜みます。
杉元勢
杉元・白石・アシㇼパさんと3人でのっぺら坊の独房に潜入するもこれは犬童の準備した偽物で、大声で騒ぎ立て、侵入が露見します。
アシㇼパさんを逃すも杉元と白石は独房に雪隠詰めに。
アシㇼパさんは独り天窓から脱出し助けを呼びに行く途中、都丹庵士と遭遇、本物ののっぺら坊に会わせるという教誨堂前まで同行、土方と邂逅し、ウイルクとの会談を求められるも隙を見て再び逃亡。
杉元を探す途中キロランケと遭遇、自らのマキリを杉元に渡すように託して正門へ。
待機中、偵察のため屋根に上っていたインカラマッに呼ばれ自らも屋根へ上り、双眼鏡越しながらのっぺら坊の姿を確認、父であることを認識する。直後にウイルクと杉元が頭を撃たれるのを目撃するも、白石、合流してきたキロランケ、尾形とともに網走監獄を離脱。キロランケ主導で樺太へ向かう。
白石は特異体質を活かし狭い通気口から脱出、杉元を残し正門へ。仲間の合流を待ち、アシㇼパさん、キロランケ、尾形とともに離脱、樺太へ。
杉元は通りかかったキロランケの手を借り脱出。アシㇼパさんのマキリを受け取ります。
アシㇼパさんを探す途中で二階堂と遭遇、死闘を制します。
さらに監獄内を捜索中ウイルクと出会います。
アシㇼパはアイヌを導く存在、山で潜伏し戦えるように育て未来を託したと語る彼にあの子をアイヌのジャンヌ・ダルクにでもしようってのか?あの子を俺たちみたいな人殺しにしようってのか!!と詰め寄る杉元。
しかしその直後、ウイルクが頭を撃たれ、杉元は本能的に致命傷を避けたもののやはり頭を撃たれてしまいます。
谷垣に物陰に引きずり込まれ難を逃れるも、谷垣、インカラマッ、家永らとともに鶴見の手に落ちます。
回収された伏線は、
のっぺら坊の正体とウイルクの目的、
キロランケの正体と目的、
インカラマッの思惑、
土方の企み、
鶴見の作戦、といったところでしょうか。
先頭に立つ鶴見中尉に率いられ、獅子奮迅の働きを見せる兵下士官が垣間見せる戦闘の様子はやはり精兵揃いだと刮目させるものです。一方で杉元と二階堂の因縁の対決、土方と犬童の死闘と、壮絶なバトルをあちらでもこちらでも描きながら、伏線をきっちり回収し、それぞれの理念と目的に沿ってキャラクターを動かして骨太なストーリーを紡ぎだす構成力には脱帽するほかありません。
そして、ウイルクに向かって放たれた杉元の台詞がとにかく切ない。
「あの子を俺たちみたいな人殺しにしようってのか!!」
「あんたらの大義はご立派だよ 誰かが戦わなきゃならないかもしれん」
「でもそれは…あの子じゃなくたっていいだろう?」
「アシㇼパさんには…山で鹿を撮って脳みそを食べて」
「チタタㇷ゚してヒンナヒンナしていて欲しいんだよ俺はッ!!」
戦場で自らの手が血塗れになってしまったことを自覚し、懊悩する杉元の深層は常に見え隠れしています。金塊の争奪戦を戦いつつもアシㇼパさんをそこに巻き込みたくないという二律背反する思いを「チタタㇷ゚してヒンナヒンナしていて欲しい」と表現した根本は、「恋愛要素を慎重に取り除いた」作者が杉元に与えた唯一最大の行動原理です。
さらに、自らの手が血塗れであることを杉元が気に病んでいることを知っているアシㇼパさんは、杉元と一緒に干し柿を食べることができるのか。恋愛要素を排除したまま作者が描き切れるのか、お手並み拝見です。
一方で、バトルが最高の盛り上がりです。
杉元vs.二階堂は後ろから迫る二階堂に陰で気付き、必殺の銃剣を歯で受け止め、さらに義足の仕込み銃にわずかな違和感を手掛かりに間一髪で気付き、さらに力づくで仕込み銃を二階堂のほうに向けるなど、戦いに臨んでアドレナリンが充溢した杉元らしさが満載です。
「洋平ッ 杉元がそっちに行くぜぇ!!」との決め台詞の直後に切り札を逆手に取られた二階堂のやられキャラっぷりにも磨きがかかってきました。
もう一戦の土方vs.犬童。
こちらはのっぺら坊を巡っての争いではあるものの、その実、明治政府vs.旧幕府軍人の矜持をかけた、どちらも一歩も引けない戦いです。
滴る自らの血ですら武器に使った土方は、「やれ 最後の侍」の台詞を待って犬童に止めを刺しました。互いの存在をかけた甘っちょろさの欠片もないバトルを勝ち抜いたジジイは流石の生き残りでした。
ここまでを描き切り、大きな目標だった「のっぺら坊に会って金塊の在り処を聞き出す」ことが不可能になった状態で、組み合わせを変えて舞台は樺太に移ります。
トラブルの予感しかしない杉元・鯉登・月島・谷垣(+チカパシ・リュウ)一行と、何かを企んでいるキロランケ・尾形に引率されたアシㇼパさんと白石一行が樺太で見る景色はどんなものになるのでしょう。
敵味方の組み合わせが入れ替わり、物語は新展開へ、そして北海道では収まりきらなかった物語の部隊は樺太へ。
ヒグマすら恐れるクズリの登場がこの先の前途多難さを物語ります。
はやく続きが読みたいです。
第131話 破壊欲
第132話 蹂躙
第133話 700人の凶悪犯
第134話 教誨堂
第135話 鎖デスマッチ
第136話 最後の侍
第137話 呼応
第138話 喪失
第139話 樺太へ
第140話 アイヌの女の子
網走監獄の戦い
再会する父と子。そして別れ。のっぺらぼう、、、、、まじか、、、、
やっっっっとみんなの本性が、化けの皮が剥がれ出してきた。
キロランケ、尾形、土方。
尾形〜〜〜好きになってきたのに一体君は何が目的なんだい?????
それにしてもマジで不死身の杉元。頭撃たれてるやんけ、、、
ついに……!
網走での大乱闘が激しさを増してきました……!
ついに、のっぺら坊と対面です!
アシㇼパさんのアチャなのかドキドキしながら読みました!
ヒンナヒンナ
ヒンナヒンナしていてほしいんだよ。
ここ感動した。尾形ほんと何考えてるかよくわからん。これからアシリパさん探しの旅が始まるけどここで月島と鯉登の人柄がわかるのでどんどん面白くなりそう。
いよいよ樺太へ
樺太編始まりましたね。
ここでは杉元・谷垣・月島・鯉登が共闘するので、好きなエピソードです。
鯉登少尉のマイペースさが好きですね。
新展開が始まる
長らくの目標だった網走監獄への突入を果たし、
のっぺらぼうの真実を確認したものの第7師団の突入で網走監獄が大混乱に。新しい目的地である樺太へ冒険が始まります!
Posted by ブクログ
胸熱だった…!!!!!!
尾形さん尾形さん!!!あなた何考えてんの…!!??
すきだ!!!!あの大コマゾクゾクした!
谷垣さんのセクシー写真種類ありすぎて笑った。
ついにのっぺらぼうとアシリパさんが!!?ですが、やっぱりそんなスムーズにいきませんね。アシリパさんと杉元が離れ離れになってしまいこれからどういう展開になるのかとても楽しみです
樺太へ
読者を驚きと混乱に置いたまま、物語は樺太編へ突入します。
まさかというか、やはりというか、一筋縄ではいきませんね、ゴールデンカムイ。
みんないいキャラしていると思います。個人的な感情は別として、全ての人物が自分のために動いて欲しいですね。
樺太編突入
網走監獄での壮絶な戦いに決着がつき、多くの人間の死と別れを乗り越えて樺太編に突入します。
アシリパと杉本が出会ってから一緒に行動しないのはほとんど初めてなので寂しく思います。
アシリパと行動を共にしている人間である意味信頼できるのは白石だけなので全力で頑張ってほしいですね。
Posted by ブクログ
のっぺら坊の正体がわかり、尾形に射殺される。杉元が心からアシリパちゃんを大切に思っているセリフに感動。が、アシリパちゃんと引き離されてしまう。
Posted by ブクログ
誰が誰と内通して、どういう目的で金塊を狙っているのかちょっと整理しないと訳分からん。
とりあえずインカラマッが味方でキロランケが敵。
インカラマッが第七師団に情報を伝えていたから、今回第七師団が攻めてきたんかな。
で、次は第七師団と組んでアシリパ奪回作戦。
白石しか信頼できない
遂にのっぺらぼうの招待が分かりましたね。
のっぺらぼうについて明かされたことで、他のキャラも腹の底が見えてきました。
キロランケぇが特に黒い部分が見えてきて、アシリパと帯同するのがほんとに不安です。白石は杉本に託された通りアシリパを守るような男気を見せるのだろうか。
Posted by ブクログ
最終巻と錯覚するほど激動の展開の連続だった。ここから一体どんな展開になるのか予想もつかないし楽しみ。誰が味方で誰が敵なのか、激しく錯綜するキャラとストーリーで読み応え抜群な巻。尾形はまた裏切った形だが憎めない。死亡フラグが立ったような感じがするし、あの過去を思うとなんらかの形で救われて欲しいな、と。容赦なくぽんぽん死んでく作品だから…杉元の凄まじい不死身ぶりやシリアスシーンの多い中挿入されるギャグなど見所が多い。
Posted by ブクログ
「チタタプしてヒンナヒンナしてて欲しい」はそっくりそのまま杉元に言ってあげたい台詞です…杉元とアシリパさんには2人でずっと一緒にヒンナしてて欲しいよ…
つーかやりやがったな尾形ぁ…!と思いつつも憎めないキャラ作りすばらしいと思う今日この頃。杉元ガチ勢の私ですがやはり尾形は憎めない、というか杉元撃ったあとの尾形格好良すぎてなんなの
Posted by ブクログ
迫力が凄すぎ!!
網走監獄に全員集合で、誰が敵で誰が味方かも分からない状態。
目を覆いたくなる様な戦闘の場面があるかと思えば笑いの要素もあって、それがゴールデンカムイの魅力の1つなんだろうな。
Posted by ブクログ
クライマックス感が高まりつつある。
黒幕はキロランケか。のっぺらぼうが死んだら話終わりかと思いきや…
ストーリーの展開も、脚本、演出もギャグのセンスも半端ない!
Posted by ブクログ
ほぼ全員の騙し騙されが露見してどことどこが仲間⁉︎って混乱するけどそれ含めて面白いアチャと杉本を撃った後に出る尾形が最高にカッコいい。
Posted by ブクログ
敵味方入り乱れ誰が敵で味方かわからなくなる14巻。
裏切りと陰謀がめまぐるしく交錯する激動の展開ですが、個人的には第七師団の無茶苦茶な活躍ぶりが熱い!
さすが無敵の北鎮部隊と恐れられるだけありますね。
見開きのVS凶悪犯700人が痺れる。
キチガイとカリスマは紙一重な鶴見はいわずもがな、鯉登も月島もちゃんとすれば強いしかっこいいしシリアスできるじゃないか……!と別方向でも感動しました。
二階堂VS杉元のリベンジマッチ、土方VS犬童の鎖デスマッチな因縁対決(汚いさすが最後の侍汚い)など、見せ場はもりだくさんだったんですが、杉元の熱い叫びが……
「アシリパさんにはチタタプしてヒンナヒンナしててほしいんだよ!」
は全読者の想いを代弁したといっても過言じゃない。完全に杉元と一体化しました。
他にも予想通りすぎるあの人の裏切りなど、これからの展開が気になる。
それにしても杉元は不死身すぎる……
何をしたら死ぬんだコイツ。
Posted by ブクログ
見えてき、た……?(読解力無いので)誰がどういう思惑で誰と手を結んでるのか見えてもよく解らないけど、杉元がそっちに行くとはけっこう驚きだった。
消沈するアシリパさんが痛々しい、ヒンナヒンナしててほしい。大方の登場人物が自らの意思で血と泥まみれの道を歩いているのに彼女だけは他人の思惑に巻き込まれしなくても良い戦いをしてる(それでも強いアシリパさんは自分の意思って言うんだろうな)。
鯉登父に敬語で話す杉元とか白衣の家永とか牛山さんめっちゃ強えーかっけーーーとか、密度が濃い!白石頑張れ超頑張れ。
Posted by ブクログ
うぅ、やっぱだめっすよ、二人が離れるのは切ないっすよ。
またまた入れ替わりで、今後どうなっちゃうの。
しかしまぁ、尾形はこれまでなにかありそうで、そこまで活躍してなかったから、これから大立ち回りなのでしょうか。
ここまで読んで、やっぱアシリパさんと杉元が好きだなぁ、永遠なれ。
網走の死闘
ついに網走監獄に侵入した杉元とアシリパ一行。
土方と内通している看守の門倉の手引きによってのっぺらぼうの元に案内されるアシリパだったがその男はどう見ても父ウイルクではなかった。
しかし騒ぎになってしまったことで監獄全体が侵入者に気づいた上にアシリパたちがここへ来るだろうと予想していた第七師団までやってくる事態になってしまう。
その中で杉元と離れ離れになってしまうアシリパ。
しかしそれは土方の策で杉元と離れた状態でウイルクに会ってほしいと都丹庵士に案内される。
一方杉元と白石はこの騒ぎの中身動きが取れないでいた。
杉元は身体の柔らかさから自分より白石にアシリパを守るように頼み別行動になる。
三つ巴状態のなか土方と都丹が信じられないアシリパはその場を逃げることにする。
そのアシリパをキロランケが助けに入りやがて白石たちと合流したあとインカラマッの声で杉元とのっぺらぼうを目にするがその後ウイルクと杉元は何者かによって撃たれてしまう。
誰かどの勢力にいるのかもはやわからなくなってきたけど、やっぱり面白い。
Posted by ブクログ
二周目。
皆の裏切りラッシュになってきた。
ウイルクとの再会はすぐに終了。
アシリパ可哀想すぎる...
土方の目的がよくわからん。
二人はカケトモwww
脳みそかけ友達とか意味のわからない発言をする鶴見中尉。
アシリパを迎えに行く決意をする杉元。
隠れる土方一味。
他の囚人たちの情報を犬童の隠れ家で見つける。
インカラマッからキロランケの情報を聞き出す杉元たち。
アシリパ奪還のためなら鶴見中尉に刺青を渡してでも利用する。
キロランケの言う通り、ウイルクはアイヌを本当に殺したのか?
鶴見中尉曰く、キロランケは極東でゲリラ活動をしていた仲間と合流する可能性が高いとのこと。
鯉登少尉と月島軍曹を連れて杉元谷垣チカパシリュウはアシリパを追って突き進む。
飲み物のくだり面白すぎる(笑)
Posted by ブクログ
のっぺらぼうにに会えたと思ったら偽物で、本物ののっぺらぼうとついにアシリパさんが遠目ながら邂逅を果たした。
直後にのっぺらぼう打たれる、杉元とともに……。
杉元、今度こそあかんかと思ったけど、生きてる!
あっという間に治ってる!
しかも、直したの家永かよw
どうやら、キロランケもインカラマツもどちらも裏切ってたっぽいけど、より罪深いのはキロランケの方かな……。
Posted by ブクログ
網走監獄の裏切りを経て杉本は鶴見グループと行動を共にする。裏切り者は最後の晩餐のユダのポジションであった。敵の敵は味方という理屈だろうが、依存性薬物を扱うグループと主人公が行動を共にすることは納得しがたい。鶴見グループが敵でなくなるならば偽の刺青で撹乱する話はどうなるのか。最終的には杉本と鶴見中尉が戦うことになるだろう。
インカラマッ
ウィルクはインカラマッのことをちゃんと覚えていたんだ・・・
二人と、アシリパさんと杉元の未来が重なってせつない。
そしてみんなしあわせに暮らしましたとさ
とはなりそうにもないから辛い。
あと尾形、怖すぎるよ。
Posted by ブクログ
展開が動き、それぞれの陣営に見せ場があって、読み応えのある巻。鉄火場になると生き生きしだす第七師団の面々が良い。
甲板で鯉登少将が話す場面は良いシーンなのだけど、鹿児島弁の語尾がところどころ間違っているのは、少し残念。
Posted by ブクログ
話としてひとつの区切りといったところか。人物の関係性もまた大きく変わり、新たにこれからどうなるのか期待が持てます。
ストーリー展開重視のため、この巻はヒンナ不足。
Posted by ブクログ
マキシム機関銃 十字砲火 全員挽肉にしてやる_暫くは豚の餌に困らん こうがい蝗害 斜里に寄港中網走監獄で暴動が発生 中央なんぞはいつだって事後報告で充分だ 奴らはここを消しに来たのだ_戦わねば死神に蹂躙される運命しかない 今日この瞬間まで私のような田舎育ちの農民が_貴様ら武士を凌ぐ忠義を貫いているという真実に耐えられんのだ 四肢を切り落としてでも服従させるッ アイヌのジャンヌ・ダルク アシリパ_私の娘…お前はアイヌの未来… 我々は「脳味噌欠け友達」だな… 頭部被弾からの生存例は多数あり有名な事例としてコロンバイン高校銃乱射事件では銃弾が脳を貫通したのに完治した被害者がいる 樺太へは少数精鋭で「先遣隊」を送る フレップワインは樺太の特産品よ