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美食の旅
披露宴中に新郎に逃げられた女性が彼を忘れるために美食に没頭していくグルメ漫画の第三巻。
*新刊の発売のための営業で京都を訪れたサチコ。作家の姫村先生も同行する中営業を進めていくが普段引きこもり気味の姫村がちょこちょこいなくなるため地味に仕事がしにくい。何とか全ての営業を終えたサチコはすき焼きを食べる。
*小学校の同窓会で同級生にデートのお誘いをされたサチコ。いいかげん前を向かなくてはとその誘いをうけることにした。同僚からのアドバイスを実践するサチコだったが……。
*上司から3月に廃止される上野・札幌間を走る寝台特急「北斗星号」のチケットを渡されたサチコ。それに乗った体験を記事にしてほしいという。寝台特急特有の旅を取材することになるが……。
*美酒乱先生の次回作のために取材でひとり広島の宮島を訪れたサチコ。揚げたもみじまんじゅうや、焼き牡蠣を堪能するがやはり頭の片隅には俊吾のことがチラつくが……。
*シングルマザーの作家が一日中講演で子供を見てほしいと頼まれたサチコは編集長とともに、その子供のシッターをすることになるが……。
今回も出てくるご飯がとてもおいしそうだった。
サチコの俊吾に対する思いやいい加減前を向かなくてはと考える事など今回も読みごたえがあった。
幸子
ジョゼの本名であるジョセリンには英語で"幸せ"という意味が込められているという…
日米二人の”サチコ"の未来に幸多からんことを
このマンガ、夜読んでは駄目な奴だ。。༼;´༎ຶ ༎ຶ༽
お腹はいっぱいだけど、目がいやしくなってく(╥﹏╥)
Posted by ブクログ
姫村先生は書店員に感謝を述べる挨拶ところが、単に観光しに来たとしか思えない天然っぷり。執筆中は遠出する機会もないので、気分を晴らしたいというのも頷ける。それとこれとでは話が別で、姫村先生の天然さにはさすがのサチコもご立腹であろう。先にお帰りいただいたあと、疲労困憊から抜け出そうとすきやきを堪能するが、一夜を過ごすハメとなるぐらいの見事な食べっぷり。
終盤では、友人ショゼとの再会を果たすが、サプライズの失敗続きで諦めようとしたサチコ。しかし、大きな転機によってサプライズは見事に成功し、夜な夜な女子トークへ。
もう少しな作品
忘却のあざとさがなく、読みやすい巻だが、何を食べてもうまい状態になっている。旅がメインになっていて、雰囲気はいいがやはり食にはもっとこだわって欲しい。