【感想・ネタバレ】忘却のサチコ 7のレビュー

見た目よし!会社員としては優秀!にも関わらず、プライベートでは「平凡」という言葉に人生を近づけようと生きてきた主人公、幸子の、結婚式の中、夫に逃げられ、わっ!となったり、夫を忘れようと食に目覚めていって、うわっ!となったりと、ふふっと笑える成長のストーリーが気軽に楽しめる作品です。

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俊吾さーん!本当に、何で、結婚式から逃げたか、気になっているんです。ただ、幸子さんがぽつんぽつんと思い出す二人の思い出が、なかなかすれ違っていて、この距離を二人で埋められるといいなー、と願ってマス。

#ほのぼの

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2021年07月23日

Posted by ブクログ

先巻のラストの引きが実に良かったので、否応なしに高まっていた期待
阿部先生、それに見事、応えてくれた
ありがとうございます
正直な印象を、ありのままに書くのなら、真相が明らかにならず、残念半分で安堵半分
何せ、元・フィアンセたる俊吾がなぜ、よりにもよって結婚式当日、サチコの前から姿を消したか、これは(1)からサチコだけでなく、私ら読み手も悩ませていた、この作品、最大にして唯一の謎だ
却って、このタイミングで明らかになってしまったら、もったいなかったな、と読み終わった後、そんで、この感想を書きながら思った
俊吾が再び、自らの前から失踪した事に気落ちするサチコ。当然ではある。愛が未だにあるか云々は別として、彼女の性格的に、疑問が解消されないのは苦しいんだろうな
だけど、彼女の凄いトコは、悲しくても、辛くても、美味しい物を食べれば、元気を充填できるトコ。色気より食気が強いヒロイン、私的には大いにアリである
お腹を一杯にし、心からモヤモヤを追い払ったサチコは、俊吾を再び、見つけ出す事を誓いつつ、自分の仕事に戻る
やや強引ではあるが、この頭と心の切り替えは、社会人として見習いたいもんだな
この『忘却のサチコ』の持ち味は、出張編でもある
この巻で、サチコが出向いたのは、富山。そこで、サチコが五感で堪能するのはホタルイカ。正直、ホタルイカは得意ではない。けれども、サチコの良い食べっぷりや、刺身以外の食べ方に、食欲が湧き上がってきた
そんな食材への苦手意識を払拭するキッカケを与えてくれる、『忘却のサチコ』が食漫画として、レベルが高い証拠じゃなかろうか
どの回も、サチコの可愛さが読み手のココロを掴むが、個人的にオススメしたいのは、小林さんのちょっとした大活躍と、サチコとの関係が良好な方向に進展する、第67歩「疲労回復!夜明けのソルロンタン」だ。美味いスープに飯を入れて食う、不味いはずがない!! にしても、サチコの鈍さは一周回って尊敬できるな
この台詞を引用に選んだのは、私もジンッと来てしまったから。落ち込んでいる人がいたのなら、すっと救いの手を差し伸べる、それは、人間力が高くないと、さりげなく出来ないんだよなぁ。こればっかりは、自分磨きあるのみだ

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2016年11月29日

Posted by ブクログ

第6集の最後に用意された切れ場は、<盛岡・花巻>後編で俊吾の肩透かしであっさり幕引き。失踪の謎は明らかにされるのか? 恋愛感情皆無のようなサチコが、何故俊吾を忘却できないのか? 日本各地の美味いもののネタは尽きまじ。俊吾を忘れるための食事ではなく、解脱のための食事という感じになってきた。昼下がり、ぬる燗に蕎麦……最高だろうな〜

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2017年08月14日

Posted by ブクログ

外食ジャンルのフードマンガの中で、ぃま一番気に入ってる。編集者だから、都内と地方を無理なくいけるし、なによりサチコがナイスレディで。爆走するたびに胸の靭帯が心配になる。

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2016年09月03日

Posted by ブクログ

シリーズ、第七弾。
東北の雪深い温泉宿で、元婚約者の俊吾さんと再会したサチコさん。
結婚式当日の失踪の理由を問いただすサチコさん。
果たして、その理由が明らかになるのか?

ホタルイカや焼きそば、稲庭うどん、胡麻そば、ソルロンタンなどなど。
美味しいものがたくさん登場します。

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2023年09月02日

Posted by ブクログ

俊吾さん…あなたは結局どうしたんですか(´・ω・`)。
釈然としないまま、サチコさんの食の日々は続くのですね。
今回の構成のメインはホタルイカでしたが、僕は今イチ苦手なので、
うどんや焼きそばに惹かれました(笑)。
ソース味の粉ものが恋しくなります(´ω`)。

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2019年05月31日

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