\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
最長と桓武天皇
最澄の周りにも私度僧等が集まってきますが、中には単なる強殺犯も。食料を強奪して目撃者を殺害して生きてきたという。
手塚御大のブッダよろしく、本当に人を救えるのか?という根源的な問いが立ちはだかります。
後半は平安京遷都を実行する桓武天皇のエピソードで、天然痘などの感染症や天災などが続き、八方塞がりになりそうなところで最澄との邂逅を果たします。
荒々しい筆致が作品に合致していて、かなり拍力があります。
引き込まれるが
圧倒的なスピード感とスケールで引き込まれる。
若き日の最澄と空海の苦悩と救いが力強く描かれており、この先の展開が楽しみ。
ただ一つ、現代語(英語)だけはやめてもらいたい。