“ジミ”な高校英語教師の本田紫織に、“ヘン”な世界一のギタリスト幽霊が取り憑いた!?
このキャッチフレーズに惹かれた方、ぜひ一度読んでみてください!
地味な高校英語教師の本田紫織に、ある日突然、伝説のギタリスト「ジミ・ヘンドリクス」の幽霊が取り憑いてしまうところから物語がスタートします。
そして、ジミとの出会いをきっかけに、紫織は封印していたギターを手に取り、「すてきなバンドを組んでステージでライブをする」という、かつての夢にもう一度向き合うことになるのです。
この作品、なんといってもライブシーンがとても良い…。
歌や音をマンガでどうやって表現するのだろう...?と思っていたのですが、いい意味で予想を裏切られました...。
一コマ一コマに迫力があって、ページの向こうから本当に音が聴こえてくるような気がします。
実際に手に取ってこの感動を味わっていただきたいです!
ちなみに、作中には実在の名曲たちも登場するので、曲を聴きながら作品を読むのもオススメです。
ライブ中の紫織たちの表情もグッとくるものがあります。
全力で歌い、音を奏でる彼らは、泥臭くて最高にカッコいい。
最高の音楽を届けるために、たくさん悩み、葛藤し、努力を続けてきたことを知っているからこそ、涙なしでは読み進められません。
本気で夢を追う紫織とその仲間に勇気をもらえること間違いなしの作品です!
感情タグBEST3
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悪役が分かりやすく
吹奏楽部、情熱大陸とおぼしき番組の取材を受けることになったんですが、どうやら目利きのディレクターは軽音部の方に焦点を当てているようです。
キダ・タローっぽいとパチモン臭が……まぁ今の劣化したTVだと、実際に予算も人員も不十分にはなっているでしょうね。
新たにメンバーに加わったお2人のエピソードも良かったですし。
名門、という割には保護者とかの反応がショボいんで、実際はさほど大したことはない学校なのかとも思います。ヘンサチ秀才をかき集めているわけでもなさそうですが。
吹奏楽部のすばる先生、分かりやすくなっていて、今後どう出るんでしょうか。
ジミヘンの幻の曲は、聞いてみたい人、多々いるでしょうね。
お店で本田先生と一緒にCDを試聴しまくるジミヘンがとても良かったです。
クラプトンやポール、ボブ・ディラン等の老けっぷりに驚いていて、半世紀以上も前の故人だったらそうもなるでしょうね。