【感想・ネタバレ】いぬやしき(10)のレビュー

宇宙人の手によってロボットにされた2人の男性――冴えない初老のサラリーマン・犬屋敷と、男子高校生・獅子神――が、人間としての「生きている実感」、というテーマに対して、まったく正反対のアプローチをしながら、壮絶な戦闘を繰り広げる物語。
自分の存在意義とは何か、を自分自身に問い、片方は人助けをし、もう片方は虐殺をしてしまう。それぞれの「強さ」や「弱さ」、そして人間としての「葛藤」や「達成感」が、手に取って分かる豊かな描写で表現されている。
じいさんが大活躍する胸アツのストーリーに、のめり込むこと間違いなし!

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匿名

ネタバレ 購入済み

最終巻

展開が色々乱高下してたけど、やはりこの終わり方は感動するな。アニメ版だと宇宙空間の静けさも相まって死ぬ時の孤独さがより強調されててよかった。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2024年02月06日

hk

ネタバレ 購入済み

はな子がかわいい

10巻あっという間に読み終えた。
はな子がかわいい。
はな子は犬屋敷が機械になる前からずっと変わらず全くブレないからね。
犬屋敷が最後に思う家族は、はな子なんだよね・・・。
作者は柴犬好きなのかな?

0
2019年12月11日

ネタバレ 購入済み

泣いた

あっという間に最終巻まで読んでしまいました。
せっかく家族関係が改善したんだから犬屋敷さんには生きててもらいたかったなぁ
凄く泣けました。
こういう終わり方もありなのかなぁ
話の展開のスピード感は良かったです。

#泣ける

0
2021年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 惑星で地球と通信する際に、スマホを頭に埋め込んだ設定が活きる。ロボット少年が、二人のために地球を守ろうとしているところが泣ける。彼の友達が悔恨にさいなまれているのがつらかった。オレだって同じ立場だったら引く。息子がヤンキーに立ち向かっていく様子に涙が出た。

0
2017年12月21日

ネタバレ 購入済み

シンプルな話

 犬屋敷の家族が急にお父さん寄りになったのはよく理解できなかった。今まで空気のようだった存在が実は人助けをしていて、さらに機械でした―なんて言われても困惑するばかりだ。
 獅子神にしてもそうだ。あれだけ人を殺しておいて、急に地球を守る為に立ち上がるのもよくわからない。
 もう一つ、物語をまとめるために仕方なかったとは言え、地球を滅ぼせるほどの威力を持つ獅子神の自爆が、地球に比べればあんなに小さな惑星すら壊せないのも納得いかなかった。

 犬屋敷と獅子神のたたかいをもっと広げる事も出来ただろうし、異星人の謎に迫ったりしても面白いのだろうけど、それでもあれだけシンプルに収束させたのは素晴らしいと思う。
 誰かの過去編だとか、掘って広げて蛇足だらけの話が多い中で、この漫画は筋を通したと思う。

0
2018年03月20日

ネタバレ 購入済み

8巻までは大好きだった。

9巻と10巻で、物語が
綺麗に終わる事だけを考えたものになってしまった。
作者が別の人に変わってしまったみたいに。

2
2017年09月25日

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