真誠会若頭にして真誠興業の社長である矢代(やしろ)。極道としての嗅覚と才能には恵まれているが、とにかくドMでヘンタイ、抱かれた男は数知れず。そんな矢代を純粋に慕う付き人兼用心棒の百目鬼(どうめき)。部下には手を出さないと決めていた矢代だが、百目鬼に抗いがたい魅力を感じて誘う。しかし、百目鬼には矢代を抱けない理由があった…。
訳ありすぎる幼少期を経て、親友への叶わぬ思いを隠して生きてきた矢代に、愚直なまでに恋する百目鬼。真誠会のお家騒動に巻き込まれた矢代に身の危険が迫る中、ふたりの距離はどんどん縮まっていくが…。
ストイックなスーツ姿、スリリングでほどよくリアルな抗争のシーン、ひとつ間違えればすぐに壊れてしまいそうな矢代と百目鬼の緊迫感あふれる関係性…この作品の魅力を語り出せばきりがありません。
ユーモアの中に切なさをにじませるヨネダコウ先生のネーム運びと美麗なイラストはため息もの。後ろめたい男たちに萌えるすべてのBL読者、必読です!
感情タグBEST3
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結局、平田は矢代を目の敵にしてるとみせて、心底憎んでいるのは三角なのね…男の嫉妬は怖いです。典型的非道な893の平田に翻弄された矢代たちですが、これからどう迎え撃っていくのかが見ものです。
893らしい、竜崎の追い込まれ感と、七原の忠誠心が際立っていました。竜崎は人間味があって憎めないです。
今回は迫真のカーチェイスなど、ハラハラドキドキの容赦ない描写がてんこ盛りで手に汗握りました…面白かったです。
一方、矢代と百目鬼もセフレ以前の生理的接触みたいなのだったのが、どんどんエスカレートしてきてて目が離せない状況に。
こういう主従関係に激萌えなのが判明。物凄いトラウマでEDになってる攻と、愛のあるHができない受という、ジレンマに釘付けです。
無表情な百目鬼の心中で、矢代への想いが大きくなって身体も男なのでわかりやすくw歯止めがかからない状況まできてるんだけど…そうなると矢代とやっと結ばれることになって、通常ならハピエンでよかったねといいたいところなんだけど…!
そうじゃないところが、本当に切ないです。
想ってる人の手足であることしか存在意義が無くても、それでもそばにいたいと思っていた百目鬼なのに、その関係性が崩れたらそれすらも許されないのかと思うだけで、とにかく心配。
それでなくても矢代は影山のことふっきれてるのかどうか、気になるのに。あの時家に帰ってまで取り戻したコンタクトケースをまだ後生大事に持ってましたよね…
百目鬼も目ざとく見つけてて、影山を意識してるなとw
忠犬だけどご主人様に嫉妬したり、力では勝ってたり、っていう主従関係がたまらないです…!
ものすごく切ないところで続いていて、次出るまで耐えられるかどうかww
初回限定小冊子「遠火」は、表紙イラストが本編と対になっていて、情感たっぷりで思わず見惚れてしまいました。
タイトル通り、二人の出会いの回想。運命とか、赤い糸とか呼ぶのにふさわしいくらいの互いの一目惚れ感!
ただただ最高
百目鬼の、矢代さんを大切にしている感じがすごくすごく素敵でカッコいい
矢代さんが、百目鬼のことを意識してる感じがたまらないです
ほぼほぼ相思相愛だよね
全然上手く書けないけど、とにかく最高です
マンガ本で一番大好きな作品です
ヤクザもので少し過激なとこもあったから、読むことに戸惑ったけど、読んで本当に本当に良かったです
すごい漫画だなぁ!
4巻も凄すぎます! 百目鬼のストレートな行動に、矢代が振り回されつつある感じがたまらないです。次の巻は、いよいよなのでしょうか!?楽しみです!
匿名
抗争中でさまざまな問題が複雑に絡み合ってきて重いですが、矢代と百目鬼の関係もついに動きそうで続きがとっても気になります。
七原と矢代の過去の話もよかったです◎
初めてのBL本
たまたまテレビでこのアニメ漫画を見て、読まずにいられなくなった。私にとって初めてのBL本だが、こんなに読んでいてワクワクする漫画は久しぶり。私をBLの世界に導いたきっかけの本となった。矢代と百目鬼のこれからの展開に期待大。
矢代さん時をかける
いやーそう思ってしまうところが
乙女です。ステキヾ(≧∇≦)
そしていい男がマジメな顔で真剣に
シャ○らせろなんで
男前すぎますヾ(≧∇≦)
おもしろい
いろんな事情や問題が幾重にも重なっており、もうどうなっちゃうのってハラハラしっぱなしですよ。
この作品に漂う重苦しいほど濃密な空気感が、心地好くなりはじめている自分がいます・・・。
最高
相変わらず最高です。ヒリヒリしてる雰囲気が伝わってきます。もうこれはBLというジャンルには収まらない作品だと思います。次巻が気になって仕方がない。
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ついにどどめきが、いん◯が治ってたことが判明。そして、ヤクザの内輪揉めも複雑になってきてて…正直、二人の関係どころじゃない気もして、どうなるのかドキドキです
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4巻を読むにあたり、1〜3巻を読み返したのだけれど、改めてこの作品最高だ…。矢代と百目鬼の関係に萌えすぎてヤバイ。ヨネダコウ先生の作品、大好きです。矢代も百目鬼も、徐々に自分の気持ちに気づいていって、頭と用心棒兼付き人という関係の中で、百目鬼の矢代への忠誠や思慕が、情欲に変化していく心の動きがすごく丁寧に描かれていて、本当に上手い。次の巻では2人の関係がひとつ進みそうだけど、百目鬼のにはあくまで愚直に矢代についていって欲しい。
Posted by ブクログ
もうダメ…紙面から二人の濃厚な匂いがしてきそう…それでここで続くなの?この気持ちを抱えたまま次の巻を待てと!?…プレイだと思って耐えるしかないな?
どうなるの
男の嫉妬ほど…と八代が1巻で言ってたけど、本当にそうだと思った巻でした。平田の、竜崎の、いろんな人の思惑が渦巻いてて、続きが気になりすぎます!三角さんはどう動くのか…。
八代と百目鬼の今後も気になりすぎて5巻も一緒に購入しといて良かったです!
匿名
行為自体は他のキャラとの方が過激なことをしてるんだけど、百目鬼としている行為の方がエロく見えるのは熱が違うからかな。切なくて艶っぽくて、複雑な二人の心情に悶え死にしそうです。
すごいなぁ
巻末に「遠火」が挿入されているため、この巻は割高です。秀逸のBLは紙本の装丁が美しく、スペシャルな分野として宝庫にしたいと考えていますが、何せ詳細を見ていくには手元でいつも読める環境が望ましくBookLiveで再購入いたしました。それほどこの物語に心酔しています。
4巻は矢代、百目鬼の関係が近くなる過程にドキドキしましたが、七原の漢気も良かったです。また、組同士の関係も詳細に描かれているかもしれません。
ヨネダコウ先生の作品はキャラクターに吐露させている何気ないセリフが心に刺さります。ストーリーとは関係なく漠然とした思いや出来事が読者の共感を引き出している気がします。
匿名
好き
めちゃくちゃ最高でした!!!!
ヤクザものハラハラして読み応えあるし
百目鬼と矢代さんの距離感がたまらない!!!!
七原もいい奴ですきです。
百目鬼くんはなんであんなに可愛いの。
はやく幸せになってくれ。
読者からしたら、両思いなのが分かるのですが、物語の中のお2人は自分の気持ちに鈍感だったりしてからまわっているのがもどかしいです(><)
でも、立ったら関係に終わりがきてしまうかもしれないということから、思い合ってるのに繋がれないのが切ないです、、、
自分のものにしたい
こんなに誰かを求めることがこの先あるんだろうか
自分の家族に起こったことが原因で入所することになり、不能になった百目鬼。
矢代への激情と、不能であるがゆえに傍にいられる自分の存在価値のために抑え込もうとするも、一時的に満身創痍の矢代をかくまうために自分のアパートへ連れていき、そこで矢代に気づかれてしまう。
七原が矢代の舎弟になる前日譚と限定版小冊子の百目鬼が交番勤務だった時の前日譚。
矢代という人間が持つ芯の部分とそれが放つ光みたいなものに惹きつけられるのがわかる。
巡り逢えて良かったと思う漫画
もともと二次オタの40代ですが、blジャンルに手をつけてこなかったこれまでを後悔したのはヨネダ先生の作品を読んでからです。丁寧な心理描写と無駄のないセリフやコマ…
光の入り方も、まるで映画をみているような素晴らしい作品です。
”男の世界”って良いね。
4巻は出てくる男たちがどいつもこいつもカッコ良い。
下っ端たちですらかっこいいと思ってしまった。
矢代さんと百目鬼は言うに及ばずだし、三角さんは渋いし、その忠実なる天羽さんは凛々しい。
竜崎はかっこいいよりか何かかわいいし、そして、何よりも今回は七原がすごく良かった。やっぱあんたイイ男だよ。
匿名
サイコー!
八代さんは、可愛いやらカッコイイやら〜色気が凄くて、好き。もう、両思いなのにね。
まだまだ、拗らせそうだね。
2人の進展と、その他の物語のストーリー期待充分です!
二人が気づいていく
二人が、前の自分とは違うとそれぞれに気づいていき、それに戸惑う二人の心情や表情をとても巧く描いている。百目鬼の切ない表情や熱っぽい表情は萌える!矢代の病的な興奮によって百目鬼が目覚めて行くのもなんとも罪深い。
小冊子の「遠火」は、今の二人がおのれを知らずに生きていた、甘美な空間を描いていて、すごく綺麗な話だと思った。
漢くさいBLで。
ヤクザの抗争というものはハッキリいうとわからない。自分は痛い事も嫌だし、乱暴も嫌い。でも、不思議とイヤじゃない。裏切られても信念が歪んでも、人は人として愛おしい。
Posted by ブクログ
「吠えるな負け犬」のとこの矢代さんがタイプ過ぎてゾクゾクしました。
あー!コンタクトケースちゃんとあったのか!!よかったなぁ。
七原が舎弟になった経緯とか。
平田の悪業は三角さんにばれたねやった。どうなるこれ。
あと百目鬼んちでお粥食べてる時の2人すごい綺麗だね。
あと膝枕の2人もすごく好き。
矢代さんが百目鬼にかわいがってること言うすごい意外だったんだけど、治ってるか確認するための前振りだったのかなー。
そしてなんつー終わり方。リアルタイムで読んでたら辛抱たまらんかったわー。
小冊子は、百目鬼が初めて矢代さんみかけた時からーの現在と、警察官時代の回想。物語に直接影響する内容じゃないけど、最後のひらひら手を振る矢代さんの美しいことといったら。
Posted by ブクログ
抗争も段々面白くなってきましたー。
でもテンポがいいから、BL具合とマッチしてます。
そしてそこで終わっちゃうの⁈
と、作者のS具合を感じたラストでしたー。
百目鬼ついに!?
やっぱりこの作品はいいですね〜♪矢代とと百目鬼のこの絶妙な距離感がもどかしくもあり、めっちゃ萌えちゃうーって思います(*´ω`*)
早くくっついて欲しいって思う気持ちとまだグズグズして欲しいって言う矛盾する気持ちが渦巻いてますね!笑笑
これからの2人の関係の発展、そしてストーリーもめっちゃくちゃ気になりますね!
抗争
組内、組外間の抗争が激化してきて夢中で読み進めました。漢(ヤクザ)の嫉妬は怖いです。百目鬼も治っていたのが矢代に気づかれて、今後どのような関係性になっていくのかドキドキです。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
真誠会若頭の矢代は、男好きの淫乱と噂されているが、部下とは関係を持たないと決めていた。
しかし、矢代の命が狙われる抗争のなか、付き人兼用心棒の百目鬼との関係が、大きく変わりつつあった。
自分の気持ちを自覚し、矢代を守ることを決意した百目鬼。
守られる立場から、守る立場にーー。
欲望を向けられることのない存在であったはずの百目鬼に、矢代は別の感情を持つようになる。
そんなとき、矢代はある事実に気づき……
***
待ちに待った新刊!…の筈なんですが、囀る〜は良い意味でも悪い意味でも何が起こるか分からない作品な為、なかなか読む覚悟が出来ず、結果、本を開くまでに大分時間が掛かりました…(笑)
とりあえず、思ってたほどエグい展開は無くて良かったです…。(^^;)
今回ばかりは死人が出るかな…とヒヤヒヤしていたので、誰も死ななかった事に一先ずホッとしました。
とは言っても相変わらずドンパチ騒ぎはしてますし、七原が無事でも今度は竜崎の身が危ない感じなので本当の意味で安心は出来ないんですがね…。はぁ…。
因みに既刊を読まずに読んだのと、私のおつむの問題で途中で何度か「??」ってなる部分もありましたが、それでも十分面白かったです。
私も100%完璧にストーリーを理解しているとは言えないのであまり大層な事は言えませんが、一難去ってまた一難と言いますか、巻を追う毎に緊張感が増して行くのでこれからも目が離せません。
まるでヤクザものの映画でも見てるような、そんな感覚に近いです。
そして肝心なBLの部分ですが、今回は二人ともちょっとすれ違い気味なのでただただもどかしいです。
車内で行われるエロシーンや百目鬼の素っ裸シーンなど、思わずテンションが上がってしまうシーンもあるにはあったのですがそんなテンションも最後の最後で萎んでしまいました…。
そりゃあ、百目鬼と八代がセックスするシーンは見たいけど、二人の気持ちが通じ合ってないんじゃ意味無いじゃない!!
「せっかくだしセックスするか」じゃないよ!!
もー…仕方無いとは言え、八代が臆病過ぎて本当にもどかしいったらありゃあしないです。
せっかく百目鬼のEDが治っても、この様子だと二人がラブラブになるのはまだまだ先かなあ…辛いなあ……。
とりあえず、次巻で少しでも二人の関係が良い方向に向かうのと、良心キャラの無事を祈りつつ、5巻の発売を大人しく待ちたいと思います。
Posted by ブクログ
出てくる皆さんがボコボコになるので読んでてすごく痛い。可愛い部下だった百目鬼との関係が変わろうとしているし、矢代は部下には手を出さないと決めているけどどうなるのかな。そしてボロボロになっても矢代を守ろうとする七原の兄貴格好よい・・・・矢代との部下になった時もボロボロだったが。