【感想・ネタバレ】重版出来! 12のレビュー

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匿名

ネタバレ 購入済み

お仕事漫画

漫画雑誌を創る大変さが漫画を読んで理解出来ます。
webサイトの立ち上げってこんなに手間がかかるんだなあ、としみじみ勉強になりました。

#癒やされる #タメになる

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2022年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・FLOW復活編!(安井さんを見直す回)
・東江&黒沢VS安井 編
・高畑せんせー遂にWEB用コマ割り攻略法発見!?
・中田伯 透明の階段を登れるか!?(父との再会)


「これからの作家は、マイナスの意見を目にすることは避けられない
 見たくなければWebを見ない、もしくは慣れる この二択しかない。」
「今回は立場が対等なんだったら、強い味方になるでしょ。
 大きいものがが欲しければ、柔軟にしたたかに」BY東江兄
「グチを垂れ流して、何かが変わるとでも思ってるのか?
 グチを言うってことは覚悟していないってことだ。
 男も女も関係ない。人のせいにするヤツは次の扉を開けない

 黒沢が力づくで開けた扉だからな
 俺たちも、次の扉開けないとな」BY五百旗頭
「若い頃は、現場にいなければ時代についていけなくなると思っていた。
 しかし今は違う、情報や知識は検索一発で更新できる。
 時代の匂いはどこにいてもつかめる。
 
 知識や情報は、ネットでいくらでも更新できる。
 しかし、同時代性ってのは、ムリだ センスはあいつらに勝てない。
 現場は若いモンに任せて、オレは援護
 あいつらが自由に動けるように役員を手玉に取る仕事のほうに
 シフトするよ。」
「WEB漫画に日常的に触れている10代は、
 自分のことはほんのり好きで 意見も考えも持っているけど、
 とてもデリケートで意見を言って まわりから浮くのをすごく恐れている。
 彼らの、 一番の憧れと欲望は「みんなに認めてもらうこと」だと思うんです。」
「自分がつらいんだろう。
 キツいことを言って嫌われて 自分が悪者になりたくないだけだろ!
 嘘をつくな。」


戦略家?安井さんの本領発揮でマジ面白かった。
めっちゃ効率重視、省エネっぽいけど、必要なところには大量燃料投下するし、
選択と集中が上手にできていて、社会人は見習わなきゃいけないよね。
局長のメンツを潰さず、自分の本懐を遂げちゃうとことかも。
なにより、自分が若者じゃないことを自覚して、譲って、自分は先に進むとこ。

SNSのコメントは自由でなければの件は、和田編集長の親心がでててちっさいけど、いいエピソードだよね。その和田編集長の意見が通らないところも冷静で好き。


今回は、安井さん筆頭に、編集長しかり、五百旗頭さんしかり、素敵な大人がたくさんいて大好物なエピソード満載だった。
大人がちゃんと大人でいてくれることが、好みなんだな私は。
そんな大人になりたい。
…それにしても、五百旗頭、安井は何歳設定なんだろうか?

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2021年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東江絹ちゃんと黒沢再タッグ。
あと中田伯先生の話。

ウェブ漫画ってたいへんなんですね。
若さか…トオイメ(*´ω`*)
伯せんせいの過去が。そして次巻に続くですか。
高畑先生も三蔵山先生もどんなにベテランになっても向上心、ずっと勉強する意志があるのがさすがです。尊敬します。

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2019年02月24日

Posted by ブクログ

安井のWeb漫画提案。その企画を通す策士ぶりに、彼への印象が変わっていく。そして、紆余曲折があって黒沢が東江の担当になる経緯なんざぁ粋を感じた。同時進行で中田伯の苦悩が……彼の父との確執が、今後の作品に生かされるのか? 著者の単行本発行集数記録は伸びていくだろう。

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2018年12月29日

Posted by ブクログ

面白かった! 安田氏、味方だとすっげー心強いのね。こういう戦い方、他の編集部員には出来ないよなー。今の時代、世代間の差が半端ないから、無理せず若者を見守る方がいいのかも。実際着いていけんわ!Σ(゚Д゚) 高畑さんの前向きさ、いいわあ(^^♪ 子熊は育て甲斐あって可愛いなあ。転んでも立ち上がる!

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2018年12月29日

Posted by ブクログ

満を持して安井さんがWeb漫画誌を立ち上げる。
その名は「FLOW」!
その投稿者にあの東江さんが・・・。
そして、伯クンにも新たな展開が。
安井さんの冷徹さは愛情の裏返し。
「FLOW」復活のために、いろいろと模索し、
布石を積み上げてきた感があります。
東江さんも安井さんとの関わりで受けた経験を、実力へと変換。
それを応援する心ちゃん・・・安井さんが考えていた「若い人」の
更に先を見据えた企画書を出す。それを認める安井さん。
仕事人安井さんの情熱と有能さが発揮された、良い内容でした。
そして、伯クン。
キャラクターの弱さを考えて、ついに父に会いに行くが、
それがネームに詰まるという事態に。
見えない階段をどう昇っていくのか、虹をつかめるのか?
東江さんと伯クンの創作への対比。
キャラクターへの、作品への創作の苦悩を感じました。

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2018年12月27日

Posted by ブクログ

安井さん、めっちゃむかつくけど、
やっぱり仕事人や。
自分が働いてなかったら単に嫌なヤツで終わってたが、
実際、自分が働くようになったら、
優しいだけじゃダメだということも分かるようになった。
だから、理想は五百旗頭さんなのですが。

若い人を認めるのは本当はきっついこと。
でも、それができる安井さんは、
やっぱり仕事人やね。

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

『進撃』とは逆に、こっちは見事に盛り返してきてる印象。最初5-6巻まではめちゃめちゃハマったけど、そこからちょっと中だるみ感を感じてた。けど、ここ数巻くらい、また当初のドラマ性をいかんなく発揮してきている。ずっと同じキャラで引っ張るのも面白くないけど、以前盛り上がった展開のときのキャラを、改めて、もちろん最適のタイミングで登場させるっていうの、素晴らしい演出ですね。今回はそれが見事に活きてます。

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2018年12月16日

Posted by ブクログ

冷徹な編集者、安井さんの「FLOW」への熱い思いに打たれる。感じ悪いから好きじゃないけど。仕事に情熱を燃やしてる人はカッコいい。

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2020年12月01日

Posted by ブクログ

新Web雑誌創刊に向け動き出す編集部。
過去の挫折を胸に、新たな挑戦に燃える安井さん。
東江さんの再挑戦、中田くんの次なるステップ…。
この巻で感じた大きな要素は「より先へ」です。
主人公はもちろんのこと、ベテランも新人も、
編集さんもマンガ家さんも、新しい可能性に向かって、
もっともっと挑戦し、壁を越え、楽しもうとしている。
それぞれのキャラクターたちの奮闘が、熱くまぶしいです。
東江さんのエピソードにはまた涙しました。
また新しいステージ。みんなの躍進に注目です。

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2019年02月15日

Posted by ブクログ

新雑誌の担当で世代交代。安井さんの「もう違うんだーーオレの知ってる「若い人」とは今の「若い人」じゃないんだ」という独白がズシンと来た…。

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2019年01月13日

Posted by ブクログ

 確かに仕事はできるけど、愛想が無くて冷たい感じの安井は、嫌いなキャラだったけど、最後に自分のセンスでは今の「若い人」に完全にコミットできないことを素直に認めて、東江さんの担当を黒沢に任せたことに感銘を受け彼を見直した。
 知識だけでは同時代性を感じフォローすることはできない、という安井の言葉が自分に刺さる。自分のセンスが時代遅れになっていることを認めるのはなかなか難しいものだ。

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2018年12月24日

Posted by ブクログ

熱い、熱い、作家、造り手達の闘い。
その周りの人々闘い。

しかし、web雑誌の題名発表シーンの熱いこと。涙出たわ。

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2018年12月18日

Posted by ブクログ

Web漫画誌FLOW立ち上げ。どんなに安井さんのやり方がずるくても、五百旗頭さんの言うようにグチを垂れ流して何かが変わるわけじゃない。黒沢が考えて考えて考えた企画書だからこそ、安井さんにも届いたのかな、と。『担当、黒沢心です!!』の一言にはなんか、ジーンときた。

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2018年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

電子化にまつわる話。
今は紙から電子への過渡期で、まだ紙にこだわっている出版社や人も多い中、シフトしていこうと決めてやり通す安井さんはやっぱり仕事できる人ではあるのだなと思います。

電子書籍を読んでいて、たとえば大きいサイズのタブレットで横向きにして読んでいれば見開きも普通に大迫力で楽しめますが、
縦向きで1ページずつ読んでいればやはり見開きの意味はないですし
縦スクロールの漫画となると尚の事読み味が変わってきます。
縦ならではの演出ももちろんあるのですが、
現状ですと結局は電子書籍で人気が出たら書籍化してそこで稼ぐという図式になりがちなので
いざ書籍化になったとき、縦スクロール寄りで描いた漫画は
大幅な直しが必要になります。
作者さんに負担がかかるので、このあたりもまだ難しい問題です。

そんな中でも電子書籍ならではの描き方を模索する高畑先生はやっぱり好きだなぁと思います。

黒沢さんも東江さんも成長している姿が見られて嬉しいですし、
中田さん自身の物語も動き出しそうで、辛いものに立ち向かう気持ちになれただけでもすごいですし
黒沢さんが近くにいて支えてあげてほしいなと思います。
続きが楽しみです。

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2018年12月16日

Posted by ブクログ

WEB雑誌の話から始まる12巻。
11巻の感想のとき
「最初の頃に悪循環パターンの
話もありましたっけね〜」
って書いたのですが…
東江ちゃん…涙の復活劇ですよ(ノ_<)

デジタルでコミックの良さをひきだす
アイデアについても
高畑センセーが熱く語ってくれるので
たすかりますわ〜。

そして次巻へのつなぎは
ふたたび中田画伯。
父親との対面が漫画にどう影響するか。
三蔵山先生の言葉がしみるわ。

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2021年03月19日

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