【感想・ネタバレ】藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 5のレビュー

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Posted by ブクログ

僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。

しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻(そしてプラス)に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。

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2010年10月24日

Posted by ブクログ

衝撃の5巻。1965年度生まれ編。
『バケルくん』とのダブル・タイトルとなる「ぼく、桃太郎のなんなのさ」が収録されている。散りばめられた謎が解き明かされる快感を教えてくれたまた。衝撃のカップ麺のプラモデルが登場する「ぼくを止めるのび太」や有名な「ころばし屋」、泣けるおばあちゃんもの「パパもあまえんぼ」「あの日あの時あのダルマ」など。
子供のころうらやましかったのは「うちのプールは太平洋」に出てくるシネマラン。飲むと空間が広がって感じられる錠剤だ。こう書くと覚醒剤の説明をしているようだが、まさに合法ドラッグ。これを飲んで自宅のお風呂で泳ぐ話だ。結局のび太はオーバードーズで溺れちゃう。
初めて読んだものの中で衝撃的だったのは「しんじゅせいぞうロボット」での真珠化したドラえもん。巨大なアコヤ貝ロボットから「ゴロン」と出てくる姿は完全に死体だ。
しかしこの巻で特筆すべき「笑撃」掲載は巻末資料における藤原栄子『うわさの姫子』とのリレー漫画。姫子がドラえもんに会いに行くと、ドラえもんがお風呂に入っている。ドラえもんの入浴シーンというのも珍しいが、驚くのは軒先にドラえもんの服(?というか皮膚)が干してある。姫子は驚きながらも「なあんだ、服か」とそれを着て、ドラえもんにはあたしの服と交換しようと迫る。
ここまでが藤原栄子の筆で、それを受けて藤子不二雄が続きを描く。藤原栄子はよほど困らせてやろうと思ったのだろうが、裸のドラえもんがあっさり出てくる!ネイキッドラえもん!これを見るためだけにこの巻を購入する価値あり。リレー漫画はもう一本あり、そちらでは姫子の残酷な未来が描かれているので姫子ファンも必携だ。
解説は川上未映子。『ドラえもん』への愛情を込めて丁寧に作品構造まで語る。

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2010年03月31日

Posted by ブクログ

はなさくはい(小一 72年04月号)
★むしめがね(小一 72年05月号)
★うちでのこづちで背比べ(小一 72年06月号)
★もぐら手ぶくろ(小一 72年07月号)
ゆきぐも(小一 72年08月号)
本物ライト(小一 72年09月号)
落ちないつな(小一 72年10月号)
ボールに乗って(小一 72年11月号)
魚と遊ぼう(小一 72年12月号)
動物ドロップ(小一 73年01月号)
とうめいペンキ(小一 73年02月号)
ウルトラリング(小一 73年03月号)
ネジまいてハッスル!(小二 73年04月号)
小人ロボット(小二 73年05月号)
とりよせバッグ(小二 73年06月号)
さいみんふりこ(小二 73年07月号)
みがわりペンダント(小二 73年08月号)
★びっくりばこ(小二 73年09月号)
さいなんくんれん機(小二 73年10月号)
★スーパーパワーゲン(小二 73年11月号)
しずちゃんのはごろも(小二 73年12月号)
★しんじゅせいぞうロボット(小二 74年01月号)
★ヒラリくつ下(小二 74年02月号)
人間磁石(小二 74年03月号)
山びこ山(小三 74年04月号)
こいのぼり(小三 74年05月号)
こいこいマークでお中元(小三 74年06月号)
うちのプールは太平洋(小三 74年07月号)
ゾクゾク線香(小三 74年08月号)
エースキャップ(小三 74年09月号)
引っ越しひも(小三 74年10月号)
カキどろぼう(小三 74年11月号)
オトコンナを飲めば?(小三 74年12月号)
テスト・ロボット(小三 75年01月号)
グラフはうそつかない(小三 75年02月号)
夜を売ります(小三 75年03月号) ハリ千本ノマス(小四 75年04月号)
ゆっくり反射ぞうきん(小四 75年05月号)
ジ~ンと感動する話(小四 75年06月号)
デンデンハウスは気楽だな(小四 75年07月号)
無人島の作り方(小四 75年08月号)
ぼく、桃太郎のなんなのさ(小四 75年09月号)
のび太放送協会(小四 75年10月号)
おそだアメ(小四 75年11月号)
見えなくなる目ぐすり(小四 75年12月号)
もしもボックス(小四 76年01月号)
百年後のフロク(小四 76年02月号)
三月の雪(小四 76年03月号)
からだの部品とりかえっこ(小五 76年04月号)
おすそわけガム(小五 76年05月号)
騒音公害をカンヅメにしちゃえ(小五 76年06月号)
よかん虫(小五 76年07月号)
トロリン(小五 76年08月号)
あいあいパラソル(小五 76年09月号)
呼びつけブザー(小五 76年10月号)
マジックハンド(小五 76年11月号)
オーバーオーバー(小五 76年12月号)
お金のいらない世界(小五 77年01月号)
七時に何かがおこる(小五 77年02月号)
ころばし屋(小五 77年03月号)
階級ワッペン(小六 77年04月号)
ナイヘヤドア(小六 77年05月号)
ミニカー教習所(小六 77年06月号)
へやの中の大自然(小六 77年07月号)
サハラ砂漠で勉強はできない(小六 77年08月号)
パパもあまえんぼ(小六 77年09月号)
オールシーズンバッジ(小六 77年10月号)
架空通話アダプター(小六 77年11月号)
ぼくを止めるのび太(小六 77年12月号)
自家用衛星(小六 78年01月号)
ドロン葉(小六 78年02月号)
あの日あの時あのダルマ(小六 78年03月号)

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2010年01月26日

Posted by ブクログ

子供の頃に読んだ、懐かしい話がいっぱい。

オーバーオーバー、おすそわけガム、とりよせバッグ。
あの日あの時あのダルマは、おばあちゃんが出てくる話なので大好き。

ぼく、桃太郎のなんなのさは、子供心にものすごくドキドキしたのを覚えています。

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2014年11月21日

Posted by ブクログ

小学1年生の「ドラえもん」が、わずか1話2ページの連作なのですが、とっても味があって面白いです。
こういう話って、コミックスで読んだことがない気がします。

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2010年02月19日

Posted by ブクログ

読み返してみると、昔話が元ネタのものが結構あるなぁ。それはそれとして、バケルくんが登場するドラえもんも良いね

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2010年05月26日

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