【感想・ネタバレ】こちら葛飾区亀有公園前派出所 146のレビュー

1976年から2016年まで、40年ものあいだ週刊少年ジャンプで連載されていた「こち亀」。
なんとこの間1度も休載していないというのだから驚きです。
時事ネタや雑学、生きていくうえで大切なノリと勢いは、両さんに教えてもらったような気がします。
スカイツリーの建設についてのエピソード(174巻1話)など、今となっては歴史的に価値のある話を読むことができるのもこち亀の魅力です。
東武伊勢崎線のホームから、少しずつ高くなっていくスカイツリーを眺めていたことを思い出します。生活や思い出の中に両さんを感じるポイントがあると嬉しい。

全200巻と膨大なボリュームを誇る本作ですが、どこから読んでも面白いのがいいところ。自分だけのお気に入りの1冊を探してみるのも良いのではないでしょうか。
私のお勧めは「光の球場!の巻」を収録した82巻。

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Posted by ブクログ

今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです(今もたまに読み返しますが)。

今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。

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2010年10月23日

Posted by ブクログ

146巻は「出会い橋の巻」は以下の9作品が収録されている。
 ・新年かるた取り大会の巻
 ・大阪の笑いは厳しいで〜の巻
 ・超高性能(?)ロボット大集合の巻
 ・日英弓勝負!!の巻(前編)
 ・日英弓勝負!!の巻(後編)
 ・擬宝珠家温泉スキー旅行
 ・極めろ!謝り道!!の巻
 ・世界の川はワシのものの巻
 ・出会い橋の巻
 9本目の「出会い橋の巻」は連載1400回記念に描かれた作品で昭和30年代の勘吉小学生シリーズの1作。的屋の祭りちゃんにまつわるお話だ。
 私も昭和30年代のあの界隈に住んでいたものとして、このシリーズはいつも他人事ではなく読んでしまう。的屋の女の子が差別されたり、縁日の食べ物が衛生的に問題視されたり。確かにそんなことのあった時代だ。
 謝り道もおもしろかったね。

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2009年10月04日

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