【感想・ネタバレ】炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響2 妖刀乱舞(上)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

府内での狂刀騒ぎ。
どこへ行っても悩み苦しめられる景虎さま。
自分の心の変化に悩み、戦のせいでいろんなものを失った人々に触れては自分を責め、、、本当なら終わっていた命を再び生きるって、知らなくてもよかったことを知るって、苦しいね。
足掻き苦しみながらも、最後には顔を上げて立ち向かっていく姿がとても素敵。

景虎さまと直江、関係は相変わらずだけれど会話が増えたね!
会話するって大事!

出会った時の印象が最低ラインからのスタートだと、これから先は評価上がるしかないから。
意外な一面を知るたびに景虎さまに対する先入観がどんどん崩されていく直江、ギャップに戸惑ってる模様。
やばい。やばいね、直江。
もうだいぶ、景虎さまのこと気になってきてるね?!←

形だけの主従と言い切りながらも、景虎さまが他の人に貶められるのは許せない直江。
洗濯を無理矢理代わるシーンがとても好きでした。

直江の言葉を読んでてなんがずーっと引っかかるものがあったんだけど、景虎さまが「おまえの言葉には心がないな」とばっさり切り込んだ時に、物凄く納得した。
そういうことだったんだ。
心にもないことばかり言うから響いてこなかったんだ。
景虎さまが直江の言葉に心を感じるようになるのは、いつなんでしょうね?

これからどんなふうに関係が変わっていくのか、ますます楽しみです。

それにしても。
御館の乱に直接かかわりのない色部さんの存在って、絶妙すぎるなあ。
デコボコ主従の板挟みでお気の毒だけれど。
気苦労絶えなくて大変だろうけど、色部さんには本当に頑張ってもらいたいです!

あ。
景虎さまのあのトラウマ……相当根深いですね。。。

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2014年06月27日

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