【感想・ネタバレ】カーニヴァル: 3のレビュー

御巫桃也

[A · ★★★★★]

无と嘉禄の暮らしたニジの森の調査の帰り、一行は花礫と生活を共にしたヨタカとツバメという双子の兄妹に出会います。

[ブクログ · ★★★★★]

花礫の過去と大きく関連する話から始まる。あまり展開を長くしていないにもかかわらず非常に切ない話に仕上がっている印象であった。花礫にとっては過去だけでなく今後にも大きく響く話であるのがレベルの高い構成だと感じる。更に與儀の秘密にまでつながるのがまた凄い。
番外編的な面の強いショー回をリノルへ行く理由につなげたり、展開が綺麗な流れを持っているのが非常に良い。ショー回事態は幕間とはいえ一応危機的な状況はあったのだからもう少し結末を丁寧に描いて欲しい感も。
リノルでの話は　ユッキンの存在がアイテムだと良くわからないので全員が捜索するのがあまり自然に感じられなかったのは惜しい。
與儀の秘密が明らかになるが、衝撃的な演出で盛り上がっていてよい。

[ブクログ · ★★★★☆]

双子っていいですね～
平門の帽子がまさかそんなことになってるなんて。。
ハロウィンぽい格好してる花礫たちがかっこ可愛かった。
がんばってお兄さんぶるヨギと、素知らぬ顔の花礫の組み合わせが好きです。
ツクモとナイの組み合わせはほっこりします。
なんだかヨギの性格が変わっちゃったよ！

[ブクログ · ★★★★☆]

アニメ放送前に読み返そうと思い、少しずつ読み進めています。カラフルな表紙に毎回みとれてしまうのはもちろんですが、モノクロの漫画からも色鮮やかな様子が伝わってきます。すごく可愛らしい印象を受ける一方で何処かの「誰か」やリノルで遭った二人組のゲスさ！対照的でとてもおもしろいと思います。人魚のツクモちゃんがベリーキュート。