【感想・ネタバレ】キングダム 54のレビュー

舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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感動

試練が続くが、飛信隊・玉鳳隊ともに結束が固く、とてもいい隊だと改めて感じた。逆境を乗り越えて大きく飛躍してほしい。

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2023年05月05日

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王賁が‥!!

王賁に、衝撃が走ります。即死じゃないので、これからの復活を期待しちゃいます!復活してー!と心の中で叫んでます。
動揺しているであろう信が、冷静に戦局を見据えようとしている所には、あぁ将軍になっていく人材なんだな、と、かっこよく感じます。

もっと先の巻まで読んで、この巻に戻って再読すると、、、松佐と新兵たちとの交流に感涙してしまいます。。。

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2020年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙改めてみると、信と政のツーショット久しぶり。
はやく戦いが落ち着いて、この2人のシーンが見たいなと思いますが・・・まだもうちょっとかかりそうですね。

朱海平原12~14日め。

これまで誰が討たれるとかって討たれてからでないとわからなかったのですが、王賁の場合は異例の事前アナウンス。
先に「王賁が討たれてしまう」と書かれてから読むのって、逆にハラハラして心臓に悪いです。

それからまた桓騎がなんか面白い作戦をやったような・・・ひょっとして鄴の火事って・・・?

松左さん、新人たちを助けに行こうとしましたが・・・大丈夫なんかな。

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2020年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初映画化時。 原さんが、幼少時から映画が大好きで映画関係の仕事を目指していたのは、初めて知った。 そして、SE。
才能豊か過ぎ。 でも、漫画家になったから、私は「キングダム」に出逢えた。

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2022年07月15日

qq

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新兵たちの「剛力」とかショウサの台詞とか最後の兵糧の配り方とか、嫌な予感がするじゃないのよ~~。カイネ、そんなにリボクっていい人?ついに信が大将に。やっぱりギョウ城にはしかけてあったのね。ショウサ、行っちゃダメ

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2020年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻で信と王賁が気合いれてなんとかなった両軍。で、この日は終わり。
え?この勢いのまま左軍ぶっ潰すんじゃないの?と肩透かしみたいなのを感じた最初のあたり。
それにしても腹が減った状態でこうもよく戦えるなあと……ええと、次の日に決着がつくそうですからあと1日がんばらなくちゃいけない。これが本当のハングリー精神というものなんでしょうか(違
しかも王賁が大けがして戦線離脱。そして主人公信が右軍の大将みたいなことに。やっぱりここは主人公特権ということか。

で、ようやく王せん将軍(変換できない…)がやろうとしてた策が明らかに。
ホントもっと早くやってもらいたかったよ。でもよくこんな策思いついたなと相変わらず感心します。

趙側では懐古厨尭雲が最近よく見る不吉な夢を暴露。これで李牧がまともな死に方しないというフラグが立った予感がしました。趙は滅びるだろうけど李牧がどんな死に方するのか調べてないんで知らないですが、武人として戦地で死ぬこともできない、そしてもしかしたら李牧の盾になり死ぬと豪語するカイネもそれすら叶わないのでは?と勘ぐってしまう。懐古厨だけでなく空気も読めないとは……(笑

で、最大に激戦日になりまして、ひたすら突撃に特化した作戦にしたものの、新人が死んでいくことに躊躇した松佐。
これがその辺の青年マンガや、少年誌のダークマンガあたりだったら完全に見捨てるところ、放っておかないのがやはりキングダムだなあと最後の最後に思いました。



映画化を記念してヤンジャンに載っていた2万字のインタビューが載ってます。超長いんで心して読みましょう。



あー、そろそろ鄴編終わらねえかな……。

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2019年06月11日

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