一風変わった女子高生たちが織り成す、シュールな【日常】を描いたこの作品。
「これ日常なのか…?」と疑ってかかることを忘れるほどの、コミカルさ。
クスッと笑えて、たまに泣ける。疲れた心に沁み渡る本作です。
挨拶が「スラマッパギ!」のゆっこ。腐女子でツッコミがキレるみおちゃん。菩薩大好きまいちゃん。
腕からロールケーキがでるロボット・なの。なのを作った、サメが大好きなはかせ。
もう一言では表すことができない個性強すぎるキャラクターが、わちゃわちゃします。
あらゐけいいち先生のストーリー構成力が、なんといっても秀逸。何度読んでも飽きません。
ギャグのスピード感、シュールさ…何もかもがちょうどよく、完璧なのです。
寒い日に温かい部屋で、みかん片手にこたつに入りながら読みたい作品です。
【日常】は、私の心のオアシスです。
読み終わるころには、あなたの挨拶も「スラマッパギ」になるほど夢中になっているはず…。
感情タグBEST3
主人公3人以外も目立ってます
囲碁サッカー部が出てきて嬉しい。桜井くんと小木さんもいいコンビですね。
そして先生達の恋の行方はどうなってしまうのか…。まさかの桜井先生脈あり?笑
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架空の高校で巻き起こるゆるやかなギャグライフマンガ
設定は非日常的なことが盛りだくさん
しゃべる猫、ロボット女子高生、モヒカン男子高校生、兵器を使うツンデレ女子高生・・・
ゆるっとしたギャグに毎回笑わせてもらえて面白い
平和な感じなのでほっこりした感じになります
ネタバレを含むと
今回笹原さんの執事がついにメインの話があった
てか過去に何があったwってくらい忠実な執事さん
おもろい
アイダホポテイチ先生(ゆっこに似てる)が出現して
パロピカルトライアングル(と思われる)芸をしてたり
おもろい
囲碁サッカー部の話、ウェボシーフエッチャンの話、マイちゃんのとんでも話
風に飛ばされながらもひたすら小説読む話とか、意外と描写が綺麗でわかりやすく
サイレントなマンガで面白いってあらゐけいいちさんすげーなと再確認しました
盛りだくさんすぎて面白かった
Posted by ブクログ
可愛らしい絵柄にも関わらず、ネタがどシュール。しかし巻数を増やすごとに徐々にわかりやすい笑いも増え、シュールと瞬発力のバランスが良い。また、1番の見所はシュールなギャグにも関わらずそれが話の前後でストーリー化することでさっきのやつだ!と上手いカタルシスを生んでる点
Posted by ブクログ
安定感がありまくる、緩いシュールさ・・・いや、シュールな緩さなのか?
全く日和らないと言うべきか、私たち、読み手に悪い意味で媚びてこず、先生自身が「面白い」と感じる笑いを、独特のセンスが際立つ画で描き続けている事は賞賛に値されるべき
どの娘もアホっぽさが目立つ可愛い子ばかりだが、個人的には麻衣ちゃんが好き
もちろん、私がメガネっ娘が好きってのも理由だが、どんな時であろうと、自分を見失わず、自分を無駄に飾らず、自分の「やりたい」や「好き」を自由なまでに貫ける、唯我読書な麻衣ちゃんが好き
42pの麻衣ちゃんの行動は、同じ本の虫としては物凄く理解できるし、日常の157は心の底からの賞賛に値する。傍目から見れば、危険な行為だが、活字中毒者の鑑と言って差し支えないほどである
また、日常の163で、当然のように風邪をひいて、らしい弱り方をしている麻衣ちゃんも、甲斐甲斐しく看病を付きっきりでしてあげたくなるほど可愛かった
あー、もう、ほんまに面白すぎるわ!!
この手のギャグ漫画は、読み終わった後に「今後はこんな展開になって欲しいなー」的な感想が湧くものだが、『日常』に関してはそれが全く無い。あらゐ先生のあるがままに生み出す笑いを、ありのままに受け止めて、笑わせてもらおう、そんな気持ちになれる
ただ、まぁ、あえて、一つだけ、言わせてもらえるならばだ、笹原とみさとちゃんはさっさとくっつけよ!! 悶々とするわ!! ・・・・・・しかし、そこもまた、『日常』の外せない魅力っちゃ魅力か
Posted by ブクログ
最近落ち込んでいることが多かったんですが、
声出して笑いました。
三回くらい。
漫画で声出して笑うって凄い。
しかも「フフッ」程度じゃなくて爆笑。
ある時期からみおちゃんのツッコミキャラとしての
語彙の多さにハマるようになりました。
「凡説だよ!」も勢いが良すぎます。
ゆっこが散々人違いをされたあの人が登場したり・・!
河原で友達だと思ってジュース渡したら違う人だった
というシチュエーションそのものでもう笑う
フェッちゃんとウェポシーで笑ったことなかったんですが
中村先生たちの物語で背景として登場しているのを見たとき
爆発的な笑いの衝動に襲われました
いやあ、すごいなー
どこから球を打ってくるか全然わからないのに、
「奇をてらおう!」という気負いや嫌味がないので読みやすいし
あっというまに読み終わってしまいました。たのしい。
Posted by ブクログ
何だか巻を重ねるごとに麻依ちゃんが可愛くなっていってる気がする 今回の風邪ひく回と暴風に耐えながら二毛作(桜井先生のお父さんか?)読む回は最高だった
また、今回はタブルチーズバー子が出てきたりと迷走感も否めない感じではあった
Posted by ブクログ
いつものノリで。
・・・と言ってしまうのは簡単ですが
このテンションで9巻まで続いているのは本当にすごい!
相変わらず楽しくて笑わせていただきました。ゆっこもどきで吹いた(笑)
Posted by ブクログ
キャラや言語芸に頼らない、より純化されたシュールギャグを模索してるようにも思える。まあキャラ使ったほのぼのバカコント大好きですけど。巻末話よもや最終回かとあせったぜ。
Posted by ブクログ
東雲家の話をもっと読みたかった。
けど、「日常」がシュールだし、愛だし、ほのぼの感はこれまで通り。
Eテレでアニメ化またしてほしい!!!
一番笑ったのは、ゆっこ母のツッコミでしたw
Posted by ブクログ
みさとのベタベタの妄想話がたのしめました。まな板のようなシュールなギャグが本シリーズの本筋だとは思うのですが、個人的にこういうニヤニヤしてしまう話が好きなので。
本巻最後のエピソードは、はかせが高校生になったすこし未来の話です。ロボットですがちょっとお姉さんぽくなったなのと、あいかわらずツッコミ役の阪本、そして東雲研究所の居候となった中村先生が登場します。ゆっこが帰国するという知らせに、小さいころとおなじようにテンションのあがるはかせにほっこりしました。
Posted by ブクログ
ほんとに前衛的だなー(^◇^;)
深く考えてなさそうな下らないネタをとことん拡大させた感じのギャグのオンパレード。
今巻は、麻依の相変わらずの無敵感と熱を出した時の周りの見え方が面白かったです(^_^)
Posted by ブクログ
"「相生祐子です」
「え!?なんでこの流れで自己紹介なの!?」
「…………」
「自己紹介しないのかよ!!!」
「水上麻衣ちゃんです」
「自分でしないのかよ」
「水上麻衣ちゃんです」
「ちゃん!!?」"[p.142]