一風変わった女子高生たちが織り成す、シュールな【日常】を描いたこの作品。
「これ日常なのか…?」と疑ってかかることを忘れるほどの、コミカルさ。
クスッと笑えて、たまに泣ける。疲れた心に沁み渡る本作です。
挨拶が「スラマッパギ!」のゆっこ。腐女子でツッコミがキレるみおちゃん。菩薩大好きまいちゃん。
腕からロールケーキがでるロボット・なの。なのを作った、サメが大好きなはかせ。
もう一言では表すことができない個性強すぎるキャラクターが、わちゃわちゃします。
あらゐけいいち先生のストーリー構成力が、なんといっても秀逸。何度読んでも飽きません。
ギャグのスピード感、シュールさ…何もかもがちょうどよく、完璧なのです。
寒い日に温かい部屋で、みかん片手にこたつに入りながら読みたい作品です。
【日常】は、私の心のオアシスです。
読み終わるころには、あなたの挨拶も「スラマッパギ」になるほど夢中になっているはず…。
感情タグBEST3
寺で雨宿りの話が面白い
3人組以外の人物にもよくスポットが当たっている巻です。
みんな良い味していて好きです。
この巻で1番好きなのはお寺で雨宿りするお話です。セリフ少ないのにめちゃくちゃ笑える。
Posted by ブクログ
気付いたら大事になってた、ってこと、ないですか。
わたしにとって『日常』ってそういう漫画です。最初はこれ面白いか微妙だなと思ってて、巻を重ねるごとになんだよ面白いじゃねえかって思い始めて、いつのまにかドキドキするくらい新刊発売が嬉しい漫画になってた。
今一番笑えるギャグ漫画かもしれません。ドツボにくるんですこれが。
霊が信じられない青年の話は電車で読んでニヤニヤして本を閉じ
みおちゃんの修羅場を手伝う話で「はっか場すぞ」でプルプルし
教頭のネガティブな回顧録でヒクヒクし
原稿用紙の話でとうとう吹き出しました
あーあー外なのにっ
外なのに我慢できないんです、それが『日常』です
みおちゃんとゆっこの掛け合いは、ゆっこのズレた回答もさながら、みおちゃんのツッコミの言語センスが卓越していて笑いを誘ってきますね
「しゃらくせーよ!」「年相応だよ!」「泣いて馬謖を斬れよ!」から、「ヒヤシンス!」の流れ・・・
あらいさんの引き出しの多さに戦慄すら覚えるこのツッコミセンス
爆笑レベルだよこれもう天才だよあんたほんと
いきなり雨が降って来る話もおいおいこういうシュール顔ツボなんだよ・・勘弁してくれよ・・という面白さ
悪霊の話のお坊さんとつなげてるのも腕をあげましたな
あと犬の話ね・・はかせと麻衣ちゃんとみおちゃんとゆっこの犬の話
これも笑ったわ
今回間違いなく神巻だと思う、満遍なく笑えるもん
思い出すだけで笑えてくるもん
ああすげー面白いこの漫画、知っててよかった『日常』
Posted by ブクログ
日常の中の“非日常”の第5巻。
ギャグかシュールか…。
流しそうめんと教頭先生は面白かった。
…けど、3、4巻はちょっとはずしたので、この巻でこの本は読むのをやめる…。
Posted by ブクログ
ちょっとマンネリ気味になってきちゃったかな‥。
新しい面白さがなくなってきてる。
あれかな、今回〝はかせ〟が多かったのかも。
・原稿用紙買いに行った話
・勉強したくない話
・みお姉のまずいジャムの話
あたりが面白かったかな。
まぁ、全部みおちゃん絡みだけど。
Posted by ブクログ
アニメ化されるらしい。マジか!これを?すごくシュールな前衛的な映像になる予感がする。
相変わらず,意味とかストーリーなんてものをぶっちぎった次元で話は展開しております。
Posted by ブクログ
みおが描いていたマンガの締め切りがせまり、友人の祐子と水上麻衣(みなかみ・まい)の二人が手伝ってくれることになります。しかし、麻衣は勝手にマンガを改変し、祐子はインクをこぼしてしまって、作業現場は混乱の渦に飲み込まれていくことになります。
けっきょく、みおは描きなおすことを余儀なくされ、ゆっこが新しい原稿用紙を買いにいくことになるのですが、ここでも彼女の自由過ぎる行動に、みおの堪忍袋の緒が切れてしまいます。
しつこいほどにネタを引っ張るのが、本作の持ち味なのかもしれません。
Posted by ブクログ
"「麻衣ちゃんやってきた?」
「……しまった」
「麻衣ちゃんもなんてこりゃ一雨くるかもねー」
「一雨どころじゃないよ
天変地異だよ天変地異」"[p.99]