感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2016年05月14日
このシリーズの登場人物たちはよく「ぼんのくぼ」をかく。ドラマなんかではこんなしぐさを見たような気がするけど、現実に人がこういうことをやるかと言うと私も含めてやらない、、、たぶん。
Posted by ブクログ 2016年03月29日
手堅い。ものすごくおもしろい、という訳ではないがはずれがない。それぞれの題材が面白い。
『一両二分の女』が興味深かった。安囲いの女というのははじめて聞いた。メモしておこう。『川越からきた女』はちらっとお医者の先生が再登場。『黄菊白菊』は嫌い。虫唾が走るレベル。『藍染川』も一見切ない終わりに思えるけど...続きを読む、やらかしたことを思い出すとあまり可哀相とは思えなかった。まあ一番悪いのははっちゃけた旦那さんだ。でも、すごく印象に残る話。
Posted by ブクログ 2011年12月17日
おなじみの『御宿かわせみ』シリーズ第9弾。
久しぶりにシリーズ初期の作品を読んでみると、東吾さんとるいさんのやりとりもなんとなく初々しい。シリーズに共通して言えることだが、江戸の人々の悲喜こもごもが見事に描かれていて、決してハッピーエンドの話しばかりでないのが人の性を感じさせる。
かわせみシリーズは...続きを読む全て読み切りの短編なので、電車の中や昼休みなど、時間がこま切れでも読み切れるのがうれしい。
Posted by ブクログ 2009年11月26日
御宿かわせみシリーズ「むかし昔の」「黄菊白菊」「猫屋敷の怪」「藍染川」「美人の女中」「白藤検校の娘」「川越から来た女」「一両二分の女」の8編で、どれも不満なし。マンネリを越えて定着し、江戸が生き生きと描かれている。乗ってきた時期なんでしょうね、期待を裏切りませんでした。
Posted by ブクログ 2016年03月18日
このシリーズに慣れてきたのか、東吾とるいの甘々しい場面も気にならなくなりました^^ 早く二人夫婦になってしまえばいいのにと思いますが、東吾の兄夫婦に子どもが出来ないと無理なのでしょうね。
この巻は表題作『一両二分の女』をはじめ、『昔むかしの』『藍染川』など、物哀しい終わり方をする話が多かったです...続きを読む。