【感想・ネタバレ】御宿かわせみのレビュー

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Posted by ブクログ 2018年04月08日

帰任した会社の人にもらった一冊。久しぶりの時代小説面白かった。時代が変わっても、人間の業は変わらない。

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購入済み

御宿かわせみ いいですね。

2018年01月23日

テレビで観た東吾やるいとは違う若さがあり、新鮮でした。大変楽しく、一気に読んでしまいました。また購入します!

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Posted by ブクログ 2016年06月17日

素晴しい江戸情緒。一話完結のミステリーあり、人情物あり、恋模様あり。とても多彩なストーリーが盛りだくさん。贅沢な時代小説だと思いました。まだ12巻までしか読んでないので、先の楽しみが長いようです。

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Posted by ブクログ 2016年04月04日

御宿かわせみシリーズが好き。東吾さんが素敵。姉さん女房のるいさんが素敵。ずっと続いて欲しかったなぁ。

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Posted by ブクログ 2013年08月20日

かわせみに泊まった老夫婦が50両を紛失。
偶然50両を持ち合わせていた青年に疑いがかかるが、身元引き受け人は彼を信じると…
泣けた。
これだけでも読む価値あり。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月14日

御宿かわせみシリーズ1巻。江戸の大川端にある小さな旅篭「かわせみ」。そこに投宿する様々な人たちをめぐっておこる事件の数々。その渦の中に巻きこまれながら、宿の若い女主人るいと恋人神林東吾の二人は、互いに愛を確かめ合い、次第に強く結ばれていく…江戸の下町情緒あふれる筆致で描かれた人情捕物帳。

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Posted by ブクログ 2012年09月16日

与力次男と旅籠の女主人が主人公。
お江戸の事件を解決していく捕物話と人情話のシリーズ。
東吾がかっこいいのよね(笑)!
るいはちょっと融通がきかないと言うか、真面目と言うか、個人的には苦手なタイプか?(やっかみもあり・笑。)
いろんな事件があって、魅力的な登場人物ばかりで飽きないシリーズ。
明治以降...続きを読むの新シリーズより、私は好きかな。

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Posted by ブクログ 2012年03月17日

すでに一通り読んでいるのですが、初心にもどって読み返してみました。
やっぱり良いですわ~♪
今の時代では実感がありませんが、身分違いの恋に切なくもグッとくるものがあります。
人の心の温かさや強さや弱さに気付かされます。
”卯の花匂う”が好きです。

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Posted by ブクログ 2011年11月29日

可愛がってもらってる方に、
4巻揃いでもらったので読んでみる。
が。
読み終わったら34巻まであることが判明。
うそん。



全34巻の時代もの。
実に32年も続いてた大シリーズ。
今まで読んだ中で最長。
こち亀みたい。
タイトルも場所の名前だし。

主人公はかわせみって宿の女将の恋人。
で、
...続きを読む人公が親友(定廻り同心)を手伝って
事件を解決していく一話完結の人情捕り物。
が、
親友が刑事で主人公が探偵みたいな立ち位置。
なんで、
捕り物ってより探偵もの。
いぶし銀な人情味溢れる鬼平な感じじゃなくて、
若くてちょっとスマートな謎解きな感じ。



34巻もあるけど、
1話1話は短かめ。
1話30分くらいで読み終わる。
なんで、ちょっと説明駆け足だったり、
切り替わったシーンについていけなかったり、
最初は少しとまどった。

特に序盤は、
主人公が女将といちゃつきながら事件解決って図式が多く、
けっこう胸焼けしてくる。

が、
10冊くらい読んでると、
主人公を取り巻く登場人物達に情が移ってきて
どんどん離れられなくなる。
みんながたまらなく好ましく、
ニヤニヤが止まらない。

特に登場人物達の子供が生まれてくると、
チビ達の冒険が可愛すぎる。

さらにそのチビ達が年頃になってきたりすると
時の流れに感慨深いものが出てくる。
もう親の気分。

池波正太郎先生と同じく、
長谷川伸氏に師事していたからなのか、
鬼平よろしく料理も美味そうで良い。



最終回が特に最終回らしいことなかったり、
チビ達の弟・妹世代にはスポット当たらなかったり、
主要人物以外の宿の人々がいつまでたっても名前もらえなかったり、
多々気になる部分はあるものの、
こんだけ長く読んできたら好きになるしか無いじゃない。



......が、
大人になったチビ達を主人公に
「新・かわせみ御宿」として続いてるらしい。
まだ3巻。

こら著者死ぬまで続くなあとか
最後まで読める頃には自分もいい年だろうなあとか
少し苦笑な気分で続編を楽しみに待っています。

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Posted by ブクログ 2011年11月19日

なんとなく食わず嫌いだった時代物も鬼平読破から解禁になり、女性が書いたものは、まずこれだろうと手にとった作品。すでにテレビドラマ化されていて、確かに評判通り。小気味よい文体で、魅力的な人物ばかり。もちろん物語も。江戸時代に生まれたかったと読みながら何度思ったことか。

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Posted by ブクログ 2011年09月17日

江戸の小さな宿「かわせみ」を舞台にした捕物帖。人情味溢れる江戸の姿に浸れるところが大好きで新刊が出ると必ず買ってしまう。黒船が来航しても、一向にシリーズが幕末に進まないと思っていたら、いきなり次世代の物語が「新 御宿かわせみ」として始まっていて驚いた。これからもずっと読んでいきたいシリーズ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

こういう軽く楽しく読めるものはなかなか貴重です。
江戸を舞台にした時代小説は割りと好きなのですが、
なかでも読めばホッとする一作。

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Posted by ブクログ 2023年08月15日

▼「御宿かわせみ」平岩弓枝。初出1973~2005、「小説サンデー毎日」または「オール讀物」に連載された「御宿かわせに」シリーズの第1巻。文春文庫。

▼収録作=初春の客・花冷え・卯の花匂う・秋の蛍・倉の中・師走の客・江戸は雪・玉屋の紅

▼「初春の客」いきなり冒頭エピソードが、外国人(黒人奴隷)と...続きを読む遊女との心中物、というかなりとんがったもので驚きました。

▼「花冷え」二つ目のエピソードが、「母親にレールを敷かれて売春をしている芸者」というこれまたけっこうエグい。

▼全体に、当然ながら運びがご都合なところはありますが(何しろ探偵役が職業的な捜査員ではないので)、池波正太郎的な犯罪人間模様に女性作家ならではジェンダー的な目線がくわわった味わいは、ナルホドと思いました。

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Posted by ブクログ 2023年06月02日

懐かしいシリーズを再読開始。
まだ恋人同士の東吾とるいが初々しい。
江戸の街で、こんな悲喜交々があったのかなあと想像するのも楽しい。事件簿なので物悲しさもありつつ、かわせみシリーズでしばらく楽しませてもらえるのが嬉しい。

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Posted by ブクログ 2022年06月28日

「みをつくし料理帖」「あきない正傳」を読んで、似たような時代背景の小説が読みたくなり手に取りました。
40年以上も昔の作品なのに古さは感じられず、推理しながらぐいぐい引き込まれますね。世の中の不条理にほろりとさせられる場面もあったり、るいと東吾のこれからも気になります!

通勤電車で読んでいますが、...続きを読む一話の長さが程よくサクサク読めます。捕物帳ですが重すぎず、るいと東吾のエピソードで締めくくられるので、読後感もしっぽりほっこりしていいです。

私の通勤電車は作品の舞台の場所を通っているので江戸時代に思いを馳せつつ、30冊以上シリーズが続いているのでこれから当分読み続けられるのでとてもワクワクしています!

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Posted by ブクログ 2022年03月27日

母親の嫁入り道具として実家にあった、古い本を読んだ。人情あり、ミステリーあり、ロマンスあり、のストーリー。時代小説だが、古い感じはあまりせず、楽しく読めた。短編の組み合わせのような本なので、読みやすかった。
東吾とるいの関係が気になるところ。これから、全巻読破目指します!

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Posted by ブクログ 2017年12月12日

1979年に文庫として出たというから随分経つのだが、未だ本屋に並ぶのにそれだけの魅力があるという事。内容もおもしろいが、無駄のない短編という印象。「秋の蛍」が良かった。2017.12.12

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Posted by ブクログ 2013年09月21日

書き手が女性だからか、全体が柔らかい優しい気がします。
るいと東吾についての書き方もそうだし、事件も女の哀切さが際立つような印象です。
藤沢周平さんや池波正太郎さんの「鬼平」とは、また違った味がでていて、これはこれでいいなぁと思います。
『卯の花匂う』『江戸は雪』は特に良かったです。
 るいと東吾の...続きを読む関係もこれからどうなるのか楽しみだし、また‘かわせみ’にどんな客が来るのか興味津津です。

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Posted by ブクログ 2013年05月11日

ライト時代劇人情ものシリーズ。淡々としたシンプルな文体が読みやすい。「卯の花匂う」では王道と思いつつほろりと来ます。
時代劇ものは読んでいて背筋が伸びるのがいいですね。
そして作中に現れる料理が食欲をそそりすぎる。思わずシリーズムックの東京下町散歩を買ってしまったくらい。
青菜の胡麻あえに、蜆の味噌...続きを読む汁、焼きたてのあつあつ薩摩あげに大根おろしをまぶす…うう、書いているだけでお腹が減る。

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Posted by ブクログ 2011年06月14日

御宿かわせみ  女性が主役の時代物の原点がここにある気がして
満を持して手に取った感である。
元は八丁堀同心の娘 るいが商う宿屋「かわせみ」にはお馴染に交じって時々訳ありの客が宿を取る。
老番頭の嘉助、女中頭のお吉も八丁堀時代からの使用人。
そんな るいには神林東吾と言う思い人がいるのだが...。
...続きを読む
初春の客、花冷え、卯の花匂う、秋の蛍、倉の中、師走の客
江戸は雪、玉屋の紅

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Posted by ブクログ 2010年11月28日

イチオシ「卯の花匂う」。夫婦と親子なるものの深さにこみあげ指数up。

「師走の客」、役者がたっぷりと伏線されたるおもしろさ。
「江戸は雪」、これまた短編ながら大勢の役者がきっちりと配置され。

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Posted by ブクログ 2010年02月12日

昔、国営放送でドラマになっていて、小野寺昭・真野響子だったとおもう。それがとても質の良い人情物話だったのを覚えている。懐かしさにてにとって読んでみると原作も中々味わい深かった。
とりあえず2巻まで読み終わっている。

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Posted by ブクログ 2009年12月28日

2009年12月23日、少しずつ読み始めました。
2009年12月27日、読み終わりました!
最初は、割と平坦な展開に「飽きるかも・・・」という思いを抱いたのですが、全くそんなことはなく。
るいと東吾のいちゃつきぶりがほほえましいです(笑)

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

いつか読みたいと思っていたシリーズですが、順番が分らなくて(^^;
ともあれ、タイトルのままの単行本を読んでみました。
上巻・・「初春の客」「花冷え」「卯の花匂う」「秋の蛍」「倉の中」「師走の客」「江戸は雪」「玉屋の紅」「江戸の子守唄」「お役者松」「迷子石」「幼なじみ」「宵節句」「ほととぎす啼く」「...続きを読む七夕の客」「王子の滝」「秋の七福神」
下巻・・「江戸の初春」「湯の宿」「桐の花散る」「水郷から来た女」「風鈴が切れた」「女がひとり」「夏の夜ばなし」「女主人殺人事件」「山茶花は見た」「女難剣難」「江戸の怪猫」「鴉を飼う女」「鬼女」「ぼてふり安」「人は見かけに」「夕涼み殺人事件」

どうも主人公の身勝手は気に入らないけど、短いのに作品はうまくまとまっている。脚本家として30分ドラマをイメージして書いたのかな?人物は弱いけど、それは演出と役者の役割とか(笑)
しかし、進展もなく先が長そう(^^;・・もしかして、まだ続いてるのかな?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

初めて手に取った連続歴史小説です。

お江戸大川端の小さな旅館「御宿かわせみ」の女主人るいとその恋人神林東吾を中心に、幕末の江戸に生きる人々を描いた作品ですが、毎回ちょっとしたミステリー仕立てになっていて、はっきりいってヘタな推理小説より面白い!

もちろん恋愛要素もあって、語り口も柔らかく、時代物...続きを読むを読みたいけれどどれから手をつけていいのかわからない・・という女性にオススメです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年04月06日

メロディアスライブラリーで紹介されて読み始めた本。ようやく読み終わった。
私もどちらかというと昔のNHKドラマの印象が強い。小野寺明さんと真野響子さん。今となっては、自分よりずっと年下だし、その時のエピソードもほぼ覚えてないから、自分なりに読み進めていった。
あさのあつこさんの時代物は何冊か読んだけ...続きを読むど、平岩弓枝さんのは初めて。
特にシリーズ一作目のせいか、最初少しまどろっこしいような感じもした。読んでいくうちに慣れてきて、その世界観がだんだん味わえるようになってきた。
あさのさんのは割と事件や何かに主軸が置かれているような気がしたけど、これは主人公の二人の情愛が重要なモチーフとなってる。小川洋子さんが「しっぽり」という言葉を使ったのがよくわかる。シリーズは結構続いたみたいなので、楽しみながら読んでいくといいかもと思った。

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Posted by ブクログ 2020年12月18日

かわせみのるいと東吾、東吾の親友源三郎が、宿に泊まる人たちの謎を解いてゆく。謎解きは面白いけれど、るいは何事も東吾次第。昔の男性が女性に求める可愛らしさ愚かさの部分に時代を感じる。

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Posted by ブクログ 2014年09月20日

面白いといえば面白いけれど、半七を読んだあとなので、どうしても比較してしまい自然評価が低くなってしまった。

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Posted by ブクログ 2013年02月02日

 「みをつくし料理帖」シリーズが好きならこれも好きだよ、と勧められたので読んでみる。
 うん。あっちが少女漫画なら、こっちは劇画でした。結構たんたんと凄味のある話が続くなぁと。みをつくし料理帖シリーズと同じ方向性を期待せず、同心ミステリと思えば面白い。

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Posted by ブクログ 2012年11月14日

再々再放映ではないかこのNHKドラマ。でも見飽きないのが不思議。
やはりキャスティングの妙であろう。役者おのおのが当たり役なのである。

さて原作はといえば、
このシリーズの魅力は、最長不倒記録の長編であるにもかかわらず、
2,30分で読み終える一話完結短編集であること。淡い話であること。通勤電車の...続きを読むなかで、昼休みのちょっとした時間に、ほのぼのとした江戸風情を楽しめるという仕掛けにある。

ただもっともおもしろいのは東吾とるいが結婚するまで、所帯じみて子供までできるとなると、アラフォー世代もちょっと待って、となる。

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Posted by ブクログ 2012年08月20日

るいと東吾のロングヒットシリーズの第一弾。人情捕り物の短編集。
旅籠「かわせみ」の若女主人であるるいと、幼馴染の恋人東吾が出会う、様々な事件。

四季折々の描写が綺麗で、るいと東吾も可愛らしい。
良い意味で少し昔の少女漫画っぽい華やかさがあるのと、
起承転結や文章のトーンが安定しているので、読みやす...続きを読むかった。

るいの可愛らしさと色っぽさの描写と、聡明さと奥ゆかしさのバランスが、
女の人っぽい筆タッチだなーと思いました。

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