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再読。シリーズ原点でありつつ最終巻に引き継がれる伏線のある大事なお話。表紙にもなっている、原形座木さんに手ずからアイス食べさせるシーンが好き。
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薬屋探偵シリーズ第2巻。
ある日深山木薬店に訪れた少年。彼の依頼はなんと殺人。当然引き受けなかったが、彼の殺したかった相手がバラバラ死体で発見され、秋が容疑者になってしまう。
事件は凄惨なものですが、薬屋の日常生活のほのぼのとした空気も感じられます。リベザルには辛い結末になりましたが、事件を通してまた少し大人になれました。秋と座木のリベザルに対する優しさの表し方が二人らしくていいなと思いました。
今回は取り調べシーンなどで秋の会話力が発揮されました。どんな状況でも自分のペースを崩さない秋は凄い。刑事さんたちの空回りっぷりも凄いけど(笑)秋の写真集めて喜んでないでちゃんとお仕事してね葉山君。
ラストでは緊迫感が漂い、座木の違う一面が見られました。あんな風に感情をあらわにするのは、秋が絡んだ時だけなんでしょうね。ただ優しいだけではない彼がますます好ましくなりました。原型姿も可愛いです。
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やおい視点での感想を。
リベくんがぐるぐる葛藤しているのはかわいいんだけど、その内容がシリアスすぎて……。そういう悩みとか苦しみとかも、秋くんと座木さんはちゃんとわかってあげてるとこが、この3人組の素敵なとこだよなと。家族だよね。
リべくんが、師匠が自分に冷たいこと、もしかしてうっとおしがられてるんじゃないか嫌われてるんじゃないかということにとても悩んで、でもそれに対する秋くんの回答がすごくさっぱりしてて、リべくんよかったね、と微笑んでしまった。座木さんの「秋の口が悪いのは、その人を」「ザギ」と秋くんが止めるとこなんか、私的ににやにやしてましたよ! 座木さん、ナイスです。
個人的に、落ち込んで縮んでしまったリベザルを秋くんが洗う場面がとても好きです。「ごめんなさい」「Forget it.」という短いやり取りに、秋くんのやさしさがにじみ出てます。
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薬屋シリーズ2巻。
登場人物。秋、座木、リベザル、
椚良太、椚良海(母)、椚良乃(妹)、椚空音(叔母)、甲斐智充(良太曽祖父)、
佐倉康、佐倉隼人(父)、佐倉享菜(母)、
上原一志(教員)、小菅新(隼人ゼミ生)、南雲圭一(隼人ゼミ生)、
高遠三次、御葉山、衒崎弥、
またもよや「花屋」は名前だけ・・・。
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前作よりも面白かったと思います。秋と刑事達のやり取りが小気味よく、次の展開がとても気になりました。もう一度時間をかけてゆっくり読みたいと思います。
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1巻よりも断然楽しい! 1巻もすっごく楽しかったですが!
秋の意図とか、けっこうわからないところがあるのですが、これって読み勧めていけばわかるのか、それともじっくり今までを読み直したらわかるのか……。(→ソラチルで明かされましたね)
とりあえず最後まで一気に読みます。
結局、あのプロローグって何だったんでしょう……?
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座木さんの変身前(原型)の姿がかわいくて実際にいたらいいなと思った。
黒いきつねみたいな感じなのかな。かわいいなぁ笑
また、座木さんの女版も新鮮だった。でも性別まで変えられちゃうのはびっくりした。ということはリベザルも変えられるのかな?
あとがきにも書いてあったけど、私も「リベザル」のことずっと「リザベル」って読んでた。無意識すぎて怖いけどリザベルのほうが読みやすい...。笑
今回の事件はバラバラ死体だったけれど小説の中のフィクションとしても想像がしやすい描写だったためにちょっと悲しい気分になった。
最後のリベザルと良太君の終わり方は切なかったし残念だった。
せっかく芽生えた友情が消えてしまうのはやっぱり辛いよね。
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薬屋探偵妖綺談のシリーズ第2弾。
1作目よりも読み易く、話の繋がりも分かり易かったので楽しめました。
ただ、今回も読後に自分の中で謎が残ってしまいました。
タイトルの「黄色い目をした猫の幸せ」とは、どういう意味なのでしょう?内容との繋がりがわからなかったのが残念。
最後まで読み終えたあとに、プロローグを再読してみて最初に読んだ時には意味を取り違えていたことに気付きました。事件の謎が分かった上でもう一度読み返すと、新たな発見!が出てきそうな気がします(かなりページ数が多いので、再読できそうにありませんが…)。
上流坂署の刑事組が、なかなか面白いです。
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カバーイラストとタイトルが素敵です。事件は悲しかったけど、座木さんの意外な一面や、秋の過去がチラリと覗けて良かったです。あとリベザルかわいいよリベザル。
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1作目よりもすいすい読めた。起こった事件はとっても凄惨なものだけど…今回は事件を解決するために三人ともはしりまわってたね。その中でのリベザルの葛藤がかわいい。そして、秋の過去(何億年生きてる中で)が気になる(笑)これから話が進んでくなかでそういうのが出てくるのかと期待。
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薬屋探偵シリーズ第二弾。今回もひたすら座木さんが素敵でした。紳士で天然口説き魔な座木さんを一番多く見られるのはこの巻のような。やたらと多属性な彼に、新たに女装が加わってしまった巻でもあります(笑 高遠・葉山の刑事コンビも微笑ましくて、ますますにぎやかというかなんというか。前作よりは多少文体が整ったかなあ、と思います。犯人はわりかし予想通りで、ミステリとしてもそれなりに楽しめるかと。
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リベザルが相も変わらず可愛いし、空回ってて好きです。
座木の“アルコールワード”も素敵だし、秋も何考えてんだか全然わかんない感じがらしいです。
高遠さんと御さんのコンビも大好きだぁ〜っ!!
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薬屋の看板を掲げながら、揉事相談所を裏稼業にしている深山木薬店に少年殺しの依頼があった。引き受けられるはずもないが、後にその少年がバラバラ死体で発見されたことから事態は緊迫!店主・秋に殺人の容疑が振りかかる。凄惨な事件の裏にあるあまりにも意外な真相とは!? 好評薬屋探偵シリーズ第2弾。
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楽しみにしていたはずの薬屋第二段。なのに半分まで読んでかなり長い間放置していてやっと読みきった。メイン三人組の関係について前回よりも多く書かれていて面白かった。やはりこの三人組は非常に良い性格をしていると思う。三人の「日常」が絶妙。今回は高遠と葉山という二人にも好感を抱いた。登場人物がとにかく魅力的な本。
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―それは何の変哲もない、ただの箱に見えた。幾分、湿った感触の、大きめの段ボール箱。湿っているのは昨日の雨のせいだと思った。
だが開けた瞬間、そんな考えは消しとんだ。中にあったのは遺体だった。
首も手足も切り落とされた、血塗れの子供の遺体だった…。
おなじみ『深山木薬店』の3人が恐怖の事件の謎に挑む。
この話、テーマとしては「親子愛」や「友情」といった重たいモノだけど、読後には残らない重たさ。
物語の語り口調が柔らかいからかもしれません。
個人的には、リベ君が元気いっぱいの姿や座さんのあんな格好、秋の詐欺まがいなお喋りなど……多々。それから、初登場の葉山くんに笑わせられます。
この巻の描写はちょっと気持ち悪いものが多いです。だから、ご飯時には読まない方がいいかもしれません。
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一巻の時は「まぁそれなりに」程度に好きだったのですが・・・・・・。
・・・・やばい。
は ま り ま し た ! ! !
個人的にはザキが秋が犯人かばって怪我して、 キレるところあたりが好きでした♪
あそこがきっと一番の見せ場!!(笑)
きゃーーー/////
リベザルも相変わらずすねてて(待)可愛かったです♪
にしても・・・・・。
リベザルって名前じゃなかったんですね(笑)
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薬屋に少年良太が訪れた。中一の佐倉康を殺してほしいと。秋たちはもちろん拒否したが、康は頭と四肢を切断された状態で死体で発見された。その後出てくる四肢と頭。
良太とリベザルの友情。しかし、良太の母と妹も殺され、その場で発見された良太は心神喪失状態。
そして、ルーマニアの妖怪南雲が捕まる。冤罪なんだが、ま妖怪だしw そして真犯人はの謎解き?はあるんだけどね。
リベザルって人名じゃなかったんだね。
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子気味良いテンポで交わされる妖怪たちの日常は小洒落て可愛くて楽しい。
起こる事件の不気味さがあるから余計に。
じっくりミステリというより、ミステリ雰囲気で楽しめるファンタジー。
その分、仕掛け・トリックより、
妖怪たちのかかわりの中でのセリフが印象的だったりする。
「○○でいい」じゃなく「○○がいい」とか当たり前だけど、
家族的でステキな教えじゃないですか。
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今回のはちゃんと犯人が人間で面白かった。
こういう風に、犯人の動機とか、それなりの事が解る謎解きの方がどちらかというと好きなんだけど、やっぱり森博嗣先生の本にも惹かれてしまう今日この頃。
トリックというか、そういう所は何となく解ったけど、動機が悲しいというか。
解るけど解りたくない、みたいな(解んねぇよ)
今回は秋の可愛さが前面に押し出されて、どうしようかと思いました。
というか、ザキは秋が大好きなんだね、なんだね。
まぁ、リザベルもそうなんだけど。
二人に愛されちゃってるよね、秋って。
ザキの女装姿というか、変装したのを絵で見てみたいなぁとか思ったりもしますが、この文庫、絵があるの表紙だけなので、中の挿絵というものはございません。
それでも事足りるくらい、表紙でカバーされてるというか。
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面白かったが、難しかった。
???のままが多い。(私がバカなだけかもしれんが)
主人公達が魅力的なのはいいんだけど、真相や事件が悲惨すぎて後味が悲しかったです。
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薬屋探偵妖綺談シリーズの第2弾。
1巻よりも好きかなーって気がする。
3人のやりとりや秋×高遠&葉山のやりとりが好き。リザベルの空回り具合がもうかわいくて!
というか、この話はやっぱりキャラがすごくよくて、それが魅力ですね。
トリックや殺人理由は納得できるけど、ばらばらにする理由がちょっと弱いかなという気がしなくはない。
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題名に『猫』があるのに、出てきませんでした。
このパターン、恩田さんでもあったような…w
ある人を殺してくれと依頼した人が、死んでしまえと言っただけで
次々と人が死んでいく。
この人と思っていた人は違いましたし、除外していた人が犯人だったのにびっくりです。
そっちですか?! 状態でw
でも多分、推理力のある人には分かるんでしょうね〜w
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薬屋探偵妖綺談シリーズ第二弾。
薬屋の看板を掲げながら、揉め事相談所を裏家業にしている深山木薬店に少年殺しの依頼が?!
受けれるはずの無い依頼をした少年が変死した事により主人公に殺人容疑が掛かる?!
果たして疑いは晴らせるのか?!