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再読。シリーズでいちばん好きな巻のひとつ。短編で扱われた事件が最後の中編で繋がる構成も、ミスリードで一度安心させてからの結末も良い。事件は苦く終わるけど、秋くんが由高といて楽しそうなのも好き。
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薬屋探偵シリーズ第3巻。
一見無関係な6つの事件。すべて解決したはずのこれらの事件の共通点とは何か。
連作短編のような長編でした。無関係な事件に共通点が浮かび上がり、真相が明らかになるとすっきりします。でも結末は解りにくいかも……
最終章は高遠&葉山が薬屋に協力を求める形でスタート。刑事さん達、今回は頑張ってます(笑)主に動くのは座木ですが、人見知りリベザルも頑張って捜査に参加。リベザルは今回も可愛いです。文字の練習をしたり秋の口車に乗せられてたり。リベザルと葉山が絡むとものすごく和みます。秋は今回表立っては動かず、意味深な別行動をしています。その意味も最後でしっかり明らかになります。ゼロイチは今日も大変そう(笑)ゼロイチは出番は少ないですが、表紙に出てくるだけの役割は果たしていました。あと、秋は黒髪より茶髪の方が似合うと思います。
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やおい視点での感想を。
この巻は事件についてよくわからないにも関わらず、シリーズ中で1番好きかもしれない。よくわかんないんだけど。ゼロイチと秋くんとのやり取りは、完全に萌えですよネ。
リべくん成長の巻だったと思います。悩んで、アドバイスをもらって、勇気を出して一歩踏み出す。そういう前向きなひたむきさが、リべくんの良いところ。ぐりぐりしたーいv
リベくんが秋くんに治療してもらってるとこで、リベザルが悩んでいるのを見抜いて、リベザルがちゃんとわかるようにアドバイスをする秋くん。リベザルが尊敬するわけがよくわかります。
あと、もう師匠を信用しないと言ったリベくんに対し、反対言葉を放ち始める秋くんの言葉には、私もゾッとしました(笑)。
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「悪魔と詐欺師」というタイトルがぴったりの作品。
最初は短編集なのかな、と思っていましたが、最後には収束していき驚きました。
ゼロイチと秋が良いです。2人ともかわいい。
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薬屋シリーズ三弾。
最初はバラバラで繋がりのなかった事件が最後は繋がって一致する所はなんかすっきりしました。色々なキャラが活躍して楽しかった。
中でもやっぱり黒髪秋や葉山さんが良い!
あと由高くんの最後にはびっくりしました。
これって短編集としても読めるかも。
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薬屋探偵妖綺談第三巻!!!
今回は座木、そしてリベザルが大活躍です!!
謎の情報屋シャドウの正体はなんと…
この巻は兎に角話が飛びに飛ぶので私にはついていくのすら危うい状態でした。
だんだん秋が遠い存在な感じがしてきます。彼もしかして殺人犯??
そして詰まったところでものすごいヒントを与えてくれるような彼は神のような存在なのでしょうか・・・
最後はとても仰天な結末でした。これはなんか・・・なぁ・・・
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薬屋探偵妖綺談シリーズ第3弾。
第一幕から第四幕まで読んだ時点では短編集かと思ってましたが、最終幕で一連の事件・事故が繋がるという意外な展開。
私の理解力不足なのでしょうか、事件を引き起こした人物、事件を実行した人物は、このひとかなぁ?という曖昧さが残ってしまいました。(再読すれば、分かるのでしょうか?)
しかし、ミステリーの謎解きがきちんと理解できなくても、キャラクターが凄く可愛かったり、ステキだったりと魅力的なので、ついつい次巻も読みたくなります。
高遠刑事は相変わらずステキですが、葉山刑事が何ともユニークで好ましいです。
今回は遂に“シャドウ”正体も分かります!
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再読です。何回読んだだろうこのシリーズ。
今回は、事件がすべてスッキリ解決してめでたしという結末じゃ無かったです。『カーテンコール』の雰囲気が好き。
巻を重ねるごとにキャラへの愛着が増していって、電車や教室で読んでたら大変なことになりました。ニヤニヤが抑え切れない(笑)
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薬屋シリーズ3巻。短編連作というらしい。そしてミステリーと言うには異色らしい。。。
登場人物。秋、座木、リベザル、桜庭零一、
高遠三次、御葉山、衒崎弥、車谷エリカ、道長円、双海由高、塙李和、
新条正、根岸、五十嵐、高橋総和、三木有助、キング、中村浩、中村恒樹、ニジカワ、ヘラ、木村絵未、館端孝則、日下部、西本芳憲、岩川涼子、山野実、
登場人物多過ぎ。全員が事細かに表されてるわけじゃなく説明だけの人もいるし、今回限りの人も、前回から出てる人もこれからも出てくる人も。
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薬屋探偵妖綺談シリーズの第3弾。
このシリーズは一冊目より二冊目、二冊目より三冊目とおもしろくなってる気がします。つまり、今までで一番おもしろかった。
キャラ読みしてますが何か?!っていうシリーズでもあります。リベザルが超絶かわいい。
あと、高遠と葉山が勝手に笹塚と石垣((c)脳噛ネウロ)に勝手に変換されるんですが…何故。すみません、他の作品ですがなんかね。
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リベザルと座木が高遠さんたちと事件の関係性を探して調査に。
今作、秋は別行動なのですが、最後まで読むと意外と関係のあるところで、とある人のお手伝いをしていたり・・・・。
過去の作品の中で一番頭を使うかもしれません。(私がそうでした。笑)
ですが、リベザルが一歩大人になるところを読むとなんだか嬉しくなる、親が子供を見守る様に読めます。
あと、個人的には秋はセピア色の髪が好みですね。笑
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薬屋探偵妖綺談シリーズ第三弾。
毒死した外科医…。
轢死したプログラマー……。
失血死した書店員……。
一見して無関係に見える6人の死。
解決したはずのこれらの事件を結ぶものとは?
難攻不落の謎に座木が挑む!!
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短編集のような長編のような感じでした。
1個1個バラバラだと思ってた話が実は繋がってたって言う事です。
第1幕にいきなり高遠さんが出て来た時にはどうなるのかと思いました(笑)
「シャドウ」の正体もわかり、リベサルも成長してたし、推理も楽しめました。
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秋のヒントや知識や揶揄が多分に含まれた話し方が好きで好きで仕方ない。こんな風に秋を登場させることのできる高里先生は本当にすごいと思う。それから高遠も好き。いつもぼぅっとしている雰囲気を纏うのに秋の言葉を耳にしている時の脳内フル回転な様が可愛い…。毎度思うけれどメイン登場人物が非常に魅力的!
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はじめて講談社文庫版で薬屋さん買いました。
なんか凄く恥ずかしいんだけどわたしだけだろうか(笑)
なんで表紙ゼロイチなのか最後でようやく納得。えーと、で、最後の最後になるまでわけがわからなかったです・・・(苦笑)
葉山さんとリベザルが可愛かったです。
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「当ててごらん。これらの事件には、共通点がある」
毒死した京都の外科医、轢死(れきし)した東京のプログラマー、失血死した鳥取の書店員…場所も日時も別々で互いに無関係な六人の死。自殺、事故死、殺人としてすべて解決したはずのこれらの事件の共通点とは何か?
薬屋探偵三人組の良心座木(くらき)が難攻不落の謎に挑む!
初めて読んだ時は最後まで読んでも繋がりがよく分からなかったですが、何だかじわーっと、あぁ、そういうことか…と言う風に分かる様になりましたね。
意味が分かると、このラストは切なくなります。
この巻は私の好きな話のかなり上の方にいます。
「頑張れ、ゼロイチ!」
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ちょっとこれまでの2冊とは毛色が異なり戸惑いました。キャラクター(主人公達)の成長と、人間関係の広がりが(探偵と変な刑事達という)想像通りの展開。ベタでまた良い。*1
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文庫版1〜3巻まで全部読んだけど、これが一番好き。先入観を持たずに読み始めて、短編なのかなーと思ったんだけど、最終的には最後の話の伏線だったのね。元々短編が好きなので、こんな構成は大好きです。でも場面が変わったり、肝心のトリックの種明かしでわけが分からなくなるのは私の読解力が足りないからなのか。特に最後のゼロイチが出てきた所で話の流れから一気に取り残されました。何度か読み返して少し納得。何だかんだでキャラクターに魅かれて読んでいる感じになってるのかな。でも最後で短編がまとまって一つの話になったので、読破後の爽快感がありました。★4つ!
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正直読み終わったけれどまったく分からなかった。
ミステリーであってミステリーではない感じのするお話だったと思う。
自分のなかではこういうことなのかな?という推測はできるけれど
答え合わせが出来ないのが辛かったり...。
誰かと答えを話し合いたくなった。
リベザルを見てると頑張れって思う。愛らしくなるというかかわいい笑
極度の人見知りだと思うけれど、確かにこどもの時って大人の何気ない一言にすごく傷つくこともあったなと再確認した。
もう一回読めば謎が解けてすっきりするのかな?
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総和さんのビジュアルが解る表紙。やっぱりイケメン。
一瞬、短編集かと思ったら、最後のストーリーで一つの話になるのでした。
そういや、オビに「共通性は」って書いてあったなと。
私は最初の高遠さんの話が好きでした。
むしろ高遠さんが好きと言うか。
シャドウの意味も解ったし、でも秋の事は未だによく分からない。
文庫から読み始めたので、まだまだだけど、結構面白いので先を読みたいです。
伏線とかも色々あるみたいだしね。
そしてごめん、またリザベルって読んでた(笑)
正解はリベザル。
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薬屋さんシリーズ第3弾。
3作中では一番面白かったかも。ま、私が高遠さんスキーだからかもしれませんが。どーも主人公なのに秋くんが苦手なんですよねぇ;ちょっとこの作品の雰囲気も苦手かも(なぜ読む?!)座木さんとリベザルくんは好きですけど。あとがきから見る作者さんの感じも好きかなぁ。
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1章1章毎に終わっていくので、短編? と思ったら違いました。
全てがピラミットの頂点に立つ事件のための事件、で
1本に繋がっているというよりも、抽出された、という感じです。
ただ、微妙に疑問が残ります。
一体彼に依頼したのは誰だったのでしょう?
『彼』なのか、それとも違うのか。
多分『彼』だと思うのですが…売り上げがでないし、誰なのでしょう?w
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『薬屋探偵妖綺談』シリーズ3作目。
場所も日時も全く違う事件。
それぞれ自殺、事故死、殺人として解決してる事件の共通点とは・・・?
前2作よりも好きです。
シリーズを重ねるごとに好きになってきてます。
途中まではそれぞれの事件についてなので、まるで短編集を読んでいるようでした。
なかなか共通点が判明しなくて・・・最後の最後でそういうことかとスッキリ。
よくわからないまま読んでいるところもあるので、ストーリーが分かってる状態の今、もう一度読みたいと思ってます。
タイトルについても最後まで読んで納得。