松田志乃ぶのレビュー一覧
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これは続編がありますよね、きっと。
母親が真摯に育児をするお話で、襟を正したことがあります(笑)。
このお話ではシッターさんでしたが、子供に向き合う姿勢に脱帽でした。
コロナ禍でのお話だったので、何年か経って『そんな大変な時もあったね』と思い出せるようになったらいいなと思った。
七海ちゃんには...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公が自主的に行動する事がほぼないのに話が進んでいきはちゃめちゃなノリやテンポのいい進み方など読んでいて面白かった。Posted by ブクログ
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時代背景は平安だけど、かなり自由な感じでお姫様動いてました。あっさり読めて楽しかった。
続き、たくさんあるのね。読めば楽しいだろうけど、悩ましいな。女の子がハーレムになるお話は楽しいけど、二股みたいになって欲しくない。Posted by ブクログ -
読んで「公式(?)同人誌だ…!」という感想を持ちましたが、流石ジャパネスクファン、そしてプロの物書きの方…、惹き込まれました。吉野での子供時代のお話は、あのエピソードもこのエピソードも同じ日というのは無理があるのでは…?と思いました。
確かに煌姫は二の姫にライバル意識燃やしてそう…。二の姫、心の傷が...続きを読むPosted by ブクログ -
お話の舞台も文体のテイストも異なる様々な作品を試し読みできてお得でした。私は特に錬金術師シリーズが気に入りました。史実をよく調べてからお話が組み立てられていて、世界史(ヨーロッパ史)が好きな人にはとてもハマれる作品だと思います。
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タイトルは恐ろしげだけれど、中身は甘々という
後書きの筆者の言葉通り!
不吉とされる13番目の姫は健気でウブで可愛いし
悪魔伯爵は凛々しくてイケメンで
妻には激ラブ!
魔女との攻防も楽しいし、
領民との交流も楽しい
城下の人々もそれぞれ
個性豊かで楽しい!
さっそく次の巻も読んじゃおうPosted by ブクログ -
名前に「猫」の字は入っていないのに何で乳母「猫」かと思いきや、猫みたいな目してるからかと。
寧ろ鮎子さんだから魚じゃんという。
(最初はフナ子とも言われてた……猫から離れていく)
最近は火事で家なしになる女性の話をよく読んでいる気がする。
この主人公の場合は、ベビーシッターとしては凄腕だという強み...続きを読むPosted by ブクログ -
久々にジャパネスクの世界に飛び込んだ感じでした。
特に『女郎花の宮』と『ジャパネスクネオ』が良かったかな。
子ども6人はいくら仲睦まじくも違うイメージだったかも。もう少し瑠璃姫と高彬の会話を楽しみたかったかな、
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6人の作家さんによる、グリム童話現代バージョン。各々の個性できゅんとなったりくすりとしたり、切なくなったり。どれもラストは清々しい風を感じる短編でした。シンデレラの継母がまさか?のシチュエーションとか好き♪もっと色々読んでみたいなぁ♥Posted by ブクログ
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平安時代密室ミステリ
というだけで相当凄いがキャラ配置と展開も驚き
ヴィクトリアン伯爵のようにぬるくない
以降どう回すのか楽しみPosted by ブクログ -
平安時代でライトノベル風少女小説で
「本格」ミステリをするということの難しさを感じる巻
『風の王国』だとその齟齬が面白いが
本作は平安少女小説としてだけで充分成り立つキャラクター小説でもあるため
「史実に沿った」平凡な日常という仕方でも有り得るが
そうではないところでどうなるかをこのエピソードで見る...続きを読むPosted by ブクログ -
本編は前2巻の後始末でミステリ要素なくつなぎと前振りに徹するの巻
短編は持ち味が出ていて良
馨子さまの活躍させかた振りがこの作品構成の重要なところPosted by ブクログ -
2巻のころ想っていた路線とは違うが
姫ものライトノベル風少女小説としては安定の出来か
この人物造形関係下でできることはもうなさそうなので
次巻あたりできっちり終わらせての新しい作品を読みたい感Posted by ブクログ -
1話目コメディ2話目ミステリ寄りとかそんなことより
これだけ糖度高めのお話をきっちり嫌みなく落とし込める作者の技術は
ライトノベル風少女小説において既に第一級Posted by ブクログ -
後宮ものが好きなので待ってましたーな話。全然ドロドロしてない後宮。コバルトで稚児ネタがあるとは思わなかったけれど…。競い合い面白かった。もう一度書くけれど、後宮なのに全然ドロドロしていない。
ネタバレをみたら、あー、そっちに行くのね~残念…となってしまった。実はそっちを応援していた自分に気づく。Posted by ブクログ -
みなさんすごいわー。
ああ、あの「ジャパネスク」の世界が現代によみがえったわー、という。
そりゃ各先生の筆致とか特徴あるし、まんま氷室冴子先生というワケではないのでしょうけれど(そして誰も「真似る」ことは求めてない)、世界観のようなもの、ベースとなる方向や位置があの世界なんですよねー。
空気感ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
松田志乃ぶさんの新作。
「悪魔のような花婿」ではカボチャ姫でしたけど、今回のヴァージニアはチューリップ姫かな。
王女様なのに姉に嫌われて、王国を追い出された上に暗殺者まで差し向けられて、国々を渡り歩いてきたヴァージニアの元に、国王カルロスがやってきたところから話が始まりますけど、出会いも手錠をはめ...続きを読むPosted by ブクログ -
仮面舞踏会は次回?王様は可愛いけどこの国大丈夫か…。仲間以外は誰も信用できそうにないなぁと読みながら妙に疑心暗鬼になってしまいましたw ヴィヴィアンいろいろ頑張れ…Posted by ブクログ