松田志乃ぶのレビュー一覧
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原作が好きなのでコミカライズされているのは嬉しかったです。
最初表紙を見たときと中をパラパラ見たときは絵があまり好みではなかったのでちょっと心配しましたが。(特に原作1巻の挿絵が好き)
でも数ページ読んでスプリング男爵夫婦のやりとりがすごく面白く描かれていたのでその後は絵のことを気にならなくなりまし...続きを読むPosted by ブクログ -
バジル伯爵夫婦の宮廷デビュー編です。
相変わらずのバカップルぶりは見ていてとても楽しいです。
王様がリオン王子を嫌っていなかったのは良かったけど、あの「息子に言い負かされたからもうヤダ!帰る」的な去り際がなんとも……
あの親子はもっと周りがツッコンであげた方がいい方向に進むのではと思ってしまいました...続きを読むPosted by ブクログ -
悪魔のような花婿の第3作目!
誰が怪しいのか解らないまま、皆疑わしくないと思ってしまうジュリエット。
そして明かされる彼らの怪しいうわさの数々…。
やはり鍵は『まだら蜂』!!
横恋慕は実は一人とは限らない!?
様々な疑惑が集まるミステリー後篇!
見所は、とある魔法使いとそのご主人様!
魔法使...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集です。今回もイチャイチャしてます。
<ダイヤモンドは淑女の親友>
レディ・ドーラからもらった、レッドダイヤモンドの指輪にまつわるお話。
指輪のせいとはいえ、ウイリアムを嫌いと言うジュリエットが新鮮です。
ウイリアムのご先祖様もウイリアムを渋くした感じですが、息子と同じ年の妻に恋して、でも周...続きを読むPosted by ブクログ -
こういういろんな要素盛りだくさんで楽しませてくれる話大好き! 馨子様が最強すぎてかっこいい。いいなぁこんな逞しくて賢しい御姫様。主人公の宮子は巻き込まれ体質です。宮子がワトソンで馨子様がホームズポジション。なめらかなる弁舌で謎を解き明かします。平安文化も楽しみつつ、次郎君とのほんやか恋愛に目が離せ...続きを読むPosted by ブクログ
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とりあえず、「本編は終了」。
めでたしめでたし、でよかったなーと。
最愛の人と結ばれるのが一番いいですからねぇ。
さて、番外編はいつ出るのかなー(笑)Posted by ブクログ -
めっきりミステリ要素が減った「嘘つきは……」シリーズ。
次郎君は、宮子の正体に疑いを持ちます。
馨子姫の家を訪ねて、真幸と直接対決。
さて、そろそろ文殊丸こと、源頼光。その父・源満仲が出てきそう。
続きが気になるところで終わってます。次巻を待った方がいいかも。Posted by ブクログ -
個人的には、現在連載中の平安モノでは1番だと思います。
故・氷室冴子先生のジャパネスクシリーズとは、また違った趣き。
村上天皇の時代が舞台。
精神の病のあったといわれる、冷泉帝が天才という設定。
他にも、藤原伊尹・兼通・兼家、広平親王(蛍の宮)、文殊丸(源頼光)
安子中宮、宣耀殿女御(藤原芳子)な...続きを読むPosted by ブクログ -
嘘つきは姫君シリーズ 2巻
憲平親王(次郎君)の兄ながら、東宮になれなかった広平親王(蛍の宮)。
後宮争いに巻き込まれるのかと思ったら、ヒロインは死体拾ってくるし。
姫盗賊も出てきて、香炉をめぐってバトルに発展。
ミステリなのでグロいシーン多いけど、アッサリ書かれてるのでOK?Posted by ブクログ -
嘘つきは……シリーズ3巻
「天徳内裏歌合」をモデルにした「美女合わせ」の話。
貝、歌、香、酒、そして最後に、謎の絵合わせ。
ミステリとしての評価はシリーズ最高ですね。
(動機・犯人が解かっている。馨子と黒幕の対決シーンがある。)Posted by ブクログ -
初の前後編です。
盗賊の屋敷に連れてこられた、いつものメンバー。
(宮子・馨子・真幸・有子)
謎の死を遂げた頭領。そして、連続殺人事件。
もう少し平安っぽさがあれば最高ですが、面白かったです。Posted by ブクログ -
3巻目。前巻からの当主会談のお話です。
サスペンスドラマよろしく、誰も彼もが怪しい状況でしたが、私には予想外の結末でした。うまく終わってよかったです。
サブタイトルの「薔薇の横恋慕」の意味がわかるのは、本当に最後の最後です。途中で王家の紋章の説明があったときに、あれ?っては思いましたけど、まさか彼...続きを読むPosted by ブクログ -
恋愛だけ!と見せかけて、実はちゃんと謎解きになってた後半戦(笑)タイトル通り、ロマンティックだけどミステリーでもあるわけで。お兄ちゃんな蛍の宮も首尾一貫な次郎君も素敵ですが、流されず人を慮って動く宮子が何より愛しいなぁ。Posted by ブクログ
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花ちゃんがほんとに優秀な乳母で、しかもかける言葉があたたかくて優しい。
お母さんちへの言葉が、こちらにまでささる。
里親制度の理不尽さが辛くて、ほんと涙出た。Posted by ブクログ -
本家ジャパネスクをリアルタイムで読んでいた世代です。どのお話も漫画もハズレなくおもしろかった!氷室冴子さんへのリスペクトをめちゃくちゃ感じました。とくに10年後の瑠璃姫・高彬のお話と煌姫たちのお話は文体もそっくり。コバルトは優秀な作家さんが続いていたのですね。ご本人が読んだら喜んだだろうな。Posted by ブクログ
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期待したほど赤ちゃんの存在感はなかったけど、鮎子のたくましさとしたたかさがとても好きだったので満足。
婚約者設定、九郎さん以外には全く使ってなかったけど、あんなにゆるゆるで大丈夫なのかな笑Posted by ブクログ -
没後10年ということに驚き。もうそんなに経つんですね。
そうするとジャパネスクを読んだのはさらに遡ること何年前・・・?
もう内容忘れたんじゃないかなと思いつつ読み始めたところ、全てが懐かしい。瑠璃姫あきひめやゆら姫ちゃんと覚えてました(笑)
うーん読み返そうかなPosted by ブクログ