小坂俊史のレビュー一覧

  • モノローグジェネレーション
    モノローグシリーズの最終巻。

    ほぼ、同じ展開の作品ですが、それも、また良いと。

    この辺は好みです。
  • モノローグジェネレーション
    素晴らしい!!! ラストシーンで思わず枕に突っ伏し、声を上げて泣いてしまった。
    3冊目が一番自由度が高く、同時に『ふたりごと自由帳』に近い辛辣さがあって、孤独感、人はひとりで生きてゆく、というどうしようもない閉塞がより強かった。だからこそ、3作全部を1本に繋げる、たった8コマのあの破壊力がすごい! ...続きを読む
  • モノローグジェネレーション
    流石!俺たちの4コマ王子!
    中央モノローグ線から始まるモノローグシリーズ最後の一冊だそうで。一回の連載で一つのテーマで色々なキャラクターがそれぞれの視点で呟いていく心から漏れ出るモノローグによって織り成すそれぞれのストーリーが絡まり会って、何時かの自分をそこに見いだすことができるから、クスリと笑えて...続きを読む
  • コミックいわて2
    佐佐木勝彦さんの話に泣けた。
    そのだつくしさんの台詞にまた泣けた。
    こちらは「壬生義士伝」の吉村貫一郎を彷彿とさせたからですが。

    震災がきっかけではなかったのですねこの本。
  • 遠野モノがたり
    遠野市出身、中央線“西荻窪”在住の自分にとって作者の『中央線モノローグ』『遠野モノがたり』は他人の作品とは思えないほどでした。

    「帰ってくる」っていう選択肢は ずっとあるんだよ
    長い間 選択問題解いてないから 忘れちゃったかなあ

    この台詞にページをめくる指が止まりました。
    ほんと、そうだよねぇ
  • コミックいわて2
    購入

    岩手の魅力を漫画の力で広めよう。
    という試みと私は解釈している漫画。
    岩手にゆかりのある漫画家さん達が、岩手をテーマに
    漫画を描いている。

    前作からの続き物を描いている方もいるので、
    やはり1巻から読んだ方が分かりやすい。

    座敷童、遠野、さんさ踊りなどわかりやすい「岩手」もあれば、
    バン...続きを読む
  • 中央モノローグ線
    すばらしい。『遠野モノがたり』から作者を知ったのですが、中央線の「ありそうな」空気感が見事に再現されていて、同時に、どこか「街で暮らしてゆく」ことの切なさと暖かさが互いに交じり合って同居している。情緒的なモノローグが淡々としていて、何度読み返してもジンワリときます。絶版っぽいのですが、あちこち店内在...続きを読む
  • ハルコビヨリ (1)
    面白かったーーッ! 久々にギャグマンガで笑い転げた。既にだいぶ古い作品なのですが、いい意味でノリノリだった頃のみずしな孝之みたい。
    久々にあの加速度的に上昇する笑いのテンションを漫画で読みました。しあわせ。
    どことなくビターで、ちょっぴりだけ甘い。“同棲漫画”として期待すると大きく裏切られ、実際裏切...続きを読む
  • 遠野モノがたり
    11年夏、18きっぷの旅で遠野に滞在したときに、やけに外装が古い本屋さんで見かけて手に取った一冊。みずしな孝之は知っていたので作者の名前だけは知っていて、なるほど中身もみずしなフォロワーな感じなのですが、とにっかくお話がいい! 普通の漫画では描き出さない見事な“ツボ”を突いて突いて突きまくってくれま...続きを読む
  • 遠野モノがたり
    「中央モノローグ線」の続刊。

    擬似エッセイになっていますが、作者さんは、いまだに遠野に住んでいるようです。

    震災時は、どうなったのか心配でしたが、無事だったようで。
  • 遠野モノがたり
    遠野知らなくても地方都市あるあるネタとして、遠野知ってればおいしさ数倍で読める感じです。地元なので「あー、あそこのことか」ってノリで読みました。私は遠野好きなので☆5つ。
    座敷童子ちゃんかわいいなあ(*´∀`)
  • 中央モノローグ線
    見事な中央線カラーの表紙が目印。
    さらに中野サンモールの入口と気づいたあなたは中野区在住or元区民に違いない。断言。
    お互いの面識が全くないけど中央線でつながってる女子8人+αの群像四コマ。
    驚くのはタイトルどおり全編モノローグで構成されているところ。逆にいうとふき出しを封印してるんですよ! 大変な...続きを読む
  • ハルコビヨリ (1)
    同棲中だけど、気が抜けない。でも同棲はいいぞ。オチはある程度予想してましたけどね。
    十二分に笑えました。
  • これでおわりです。
    「最後」をテーマにした8Pのショートショート集です
    15本くらいあります

    卒業、退職など思いつくシチュエーションから、陸上の最終走者まで、設定が丁寧に練られています
    どの主人公も風采のあがらない体でありながらも、後味よくまとめられています
    いい意味で読者を驚かせるようなネタが仕込まれてます
    沿線の...続きを読む
  • ビッグコミックオリジナル 2024年4号(2024年2月5日発売)
  • ビッグコミックオリジナル 2023年22号(2023年11月4日発売)

    はじめての青年雑誌

    先日、ミワさんなりすます、のコミックに沼落ちしました。ミワさんが神と崇める八海に私まで心ときめいてしまい、次がどうなるのかと気になっての購入。少女漫画派の私のはじめての青年漫画雑誌です。なんと、アキコ様も連載されておられ、気になる漫画も出てきました。が、あくまでも宝物としてコミックを持ちたい私、今回...続きを読む
  • モノローグ書店街
    深い…。深いねえ…。
    人間群像コミックというジャンル…。店員たちのそれぞれの立場と本にかける思いが深い…。
    よかったよぅ…!
    最後もらい泣きしちゃった。
  • よそじとふたごのメシ事情【 特典ペーパー付き 】 (1)
    『新婚よそじのメシ事情』の2人(作者様ご夫妻)の実録メシ漫画が双子の男の子のパパママ編として帰ってきました。
    なかなか想定どおりには飲み食いしてくれない双子に向き合うパパママのさまがあまりにもガチンコ勝負すぎて、笑うよりも先に真剣に応援してしまう場面の方が多かったわけですが、そんな奮闘の中で元気にな...続きを読む
  • よそじとふたごのメシ事情【 特典ペーパー付き 】 (1)
    続刊が出るとは思っていなかったので、嬉しいサプライズでした!
    飯漫画感はどうしても前作より薄まっている感が否めませんが、エッセイ漫画として相変わらず面白いです。
  • ビッグコミックオリジナル 2023年5号(2023年2月20日発売)
    僕らはそれを乗り越えてゆくは高校野球の漫画でとても面白く読んでおるが、今回のラストに新型コロナの記事を見て愕然。
    そうきたのかと、リアルで読むことがどんなに心を揺さぶることになるのか知った。
    彼らは知らない、でも読み手はそれだけでわかってしまう神の気持ちになることに、どんなに辛いのか、どう克服するの...続きを読む