借りた本。
あやしい本だと思って読んだけど、うっかり泣いた。
特に『怒り』の
「オレは怒らなくなったんじゃない。冷酷な人間になったんだ‼︎ 怒りは、人になんの得ももたらさない。でもそれがなんだっていうんだ!」が心に刺さった。
シンプルに良い話もあれば真理すぎて抉られる話も。
『人類の代表』の、
...続きを読む「とんでもない豊かさだ‼︎」
心に残りすぎて何も言えん。
『損得ロボ』は、
「真に寛容であることは、自分を否定する意見にも否定することができず、寛容であるために身を滅ぼす」というようなことを思い出した。
真に効率的であるが故に、自らを廃棄することを選んだロボットの話。
それでいいの?っていう。
自分のことを大事にして欲しいって言ってもいいんだよ?っていう。
宿命なんだろうな。
でもそれがなんだって言うんだ
いつか死ぬし。