川上量生のレビュー一覧

  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    新幹線のお供にいいかなと思い、コンパクトなこの本を持っていったのだが、1ページも読まずに、座席前のネットのところにメガネケースと一緒に忘れてしまった、、、

    後日、JR東海に問い合わせ、宅急便で送ってもらったのだが、メガネケースを忘れていなければ、送ってもらわなくていいです、と断っていたであろうこの...続きを読む
  • ゲーマーはもっと経営者を目指すべき! 電子特別版
    出てくる人たちは、若いときに一見無駄に見える時間を費やしており、それが成功体験(?)となって結果的にいい方向に転換した人たちだなと感じた。
    今はタイパに比重が置かれており、答えがあるのかもわからないことにどっぷり手間暇をかけることがなくなっているが、おいおいスケールするのは一つのことに没頭できる能力...続きを読む
  • 鈴木さんにも分かるネットの未来
    内容の半分以上は正直、わかりませんでした。
    しかしわからないながらも
    凄い内容の本だ❗
    とは本当に感じました。
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
     つまり、宮崎作品が世界で認められているのは、正確に人間の脳と視覚構造が認識しやすい形で描いているから、つまり、描いているものが脳に気持ちいいから。これが鈴木さんの説明です。
     この鈴木さんの説を、別の場所で、庵野監督に対して話してみました。そうすると、庵野監督の感想がまたおもしろかったのです。
    ...続きを読む
  • ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
    期待以上に面白く、膝を打つこと多々。思わず声に出して笑ってしまったところあり。
    言論の自由に関するスタンスはじめ、極めて論理的でフェアな考え方、子供のようにストレートで明るくチャーミングなたたずまいは、最近再び振り返っているチョムスキーに通じるものがあるように感じた。
    でまた聞き手のピースオブケイク...続きを読む
  • ゲーマーはもっと経営者を目指すべき! 電子特別版
    川上さんが語る話は深く多岐にわたり大変面白い。もう明日から経営に使える知識の宝庫という感じ。ただ、その話の展開にインタビューアーさんがついて行ってない箇所も一部あり、若干食い足りない部分もあるのも事実。ただ、川上さんの発想力は半端ないので、ついて行ける人って、そんなにいないんだろうな、とも思う。あの...続きを読む
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    川上量生さんがジブリに常駐して「コンテンツとは何か」を考え、その答えについて抽象度を高めてまとめた本。個人的には、ここ数年読んだ実用書の中で一番面白かった。何をコンテンツと呼ぶのか、という定義から、コンテンツが収束する先を見据えたり、コンテンツクリエイターが何を目指していて、何に苦しんでいるのか、が...続きを読む
  • 鈴木さんにも分かるネットの未来
    ネットの世界について、その将来も含めてわかりやすく、かつ刺激的に解説していてとても面白かった。
    日本にネット住民が多いのは、そこそこ豊かなニートが多いからだそうだ。
    それにしても、ネット世論て何なんだろう。ソーシャルメディアが口コミだ、というのが分かるが、それがなぜネトウヨを生み、自民党支持が圧倒的...続きを読む
  • ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
    インタビュー記事などで川上量生に興味を持った人には是非一読を勧める。本人も言っているように川上量生は本来成功しないタイプの人だが、そんな人が、年商300億円を超える企業を作り上げる際に考えていたこと、また彼の人生哲学、価値観、そして彼の最大の魅力とも言える、その思考法が惜しげもなく語られている良書で...続きを読む
  • ゲーマーはもっと経営者を目指すべき! 電子特別版
    引用しまくってますけど、大好きな本だな。名字にも親近感があるし。サービスの作り方のところの科学反応式もすごい。しかも今読んでいるエピジェネティクスの考えとおんなじじゃん!久しぶりの会心のシンクロニシティ
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    ご存知かわんごさんこと、ドワンゴの川上さんがジブリに修行しにいった際に色々と考えた内容を書籍化した内容。
    結論から言うと、大変面白かった。

    なんとなくメディアにおける熟考をしていた際に、マクルーハン的アプローチが良さそうだとは思っていたのだが、どうにも抽象すぎて腑に落ちないと思っていた矢先、現代風...続きを読む
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    なんでドワンゴの川上さんがジブリの鈴木さんのカバン持ちに!?カドカワを始めとして「ジジ殺し力」を噂される著者独得のパフォーマンスとして語られることもあったプロデューサー見習い修行ですが、そこには「コンテンツとはなんだろうか?」「クリエイターとはどんな人間なんだろうか?」という純粋な好奇心があったこと...続きを読む
  • 鈴木さんにも分かるネットの未来
    全てはクラウド上に移行するはずだったのに、iPhoneがそれを逆流させた。
    ネットがオープンからクローズドになっていく・・・企業によるユーザーの囲い込みが導く結論。実に悲しい。
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    コンテンツという言葉はよく聞くが、コンテンツとは何なのか。良いコンテンツとは何か、天才とは何なのか。これらがわかりやすく整理されていてとても面白い。コンテンツを芸術作品ととらえると、一部の人は反発するだろうし、たまにこの本で語られる文脈とは違う奇妙な大ヒット作が生まれることもある。それでもコンテンツ...続きを読む
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
     ニコニコ動画を運営する株式会社ドワンゴの社長、川上量生のコンテンツ論。
     各章における共通するテーマは、顧客の目にコンテンツはどう映るか? というものだ。例えば、宮崎駿の描く「気持ちのいい絵」、脳が描き出す「最も平均的な美男・美女」の話、ドワンゴの配信した「音割れする人気着信音」などなど。結論から...続きを読む
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    クリエイターの方たちが『コンテンツ』というものをどう捉えているかが書かれていて、純粋に読みものとして面白いです。

    それと同時に、宮崎駿さんがいかにすごいかが伝わる。

    宮崎吾朗による「外国の映画製作は天才がいなくても高いクオリティの作品を作るやり方だ」という考察が面白かった。吾郎さんは自分を天才で...続きを読む
  • ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
    泣く子もだまるKADOKAWA代表取締 役会長・ドワンゴ代表取締役会長を対話形式で知る一冊。

    簡単にいえば、オタク出身でオタクの気持ちがよく分かるリスクテイカーなんだということ。ただし、その理解の深さには愛を感じずにはいられない。

    あと、文系理系という分水嶺について非常に的を得た感覚をお持ちなん...続きを読む
  • ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
    去年たまたま12万5000人が参加したニコニコ超会議3に行ってみて、夜の部のニコニコ超パーティーで、MCの煽りに合わせて「ラブ!スマイル!カオス!ニコニコ超会議!」のコールが幕張メッセイベントホールに響き渡った時に感じた興奮と感動の源泉に触れることが出来た読書でした。いまさらですがニッポンでは現在凄...続きを読む
  • ルールを変える思考法

    起業やマネジメントに役立つ

    ニコニコのドワンゴ会長であり、ジブリ見習いでもある川上量生氏の著。正直、時流に乗った系?と思っていたが(失礼)、だいぶロジカル、実にニュートラル、それでいて自他の感性や欲求もうまく取り込む方法論は、特にネットで事業をされている人、始めようとしている人には参考になると思う。長年、経営者をしているだけあ...続きを読む