コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと

コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと

770円 (税込)

3pt

ジブリ哲学がいま初めて明かされる。
メディア界の若きリーダー、初の新書!

クリエイティブとはなにか?
オリジナリティとはなにか?
コンテンツの情報量とはなんのことか?
宮崎駿や高畑勲、庵野秀明など、トップクリエイターたちはどのようにコンテンツをつくりあげているのか?
コンテンツの情報量の仕組み、マンネリを避ける方法、「高そうに見せる」手法など、ヒットコンテンツの背景にある発想のありかたを鋭く読み解く。
ジブリ見習いプロデューサーにしてメディア界の若きリーダー、初のコンテンツ論!

[内容]
第1章 コンテンツの情報量とはなにか?
第2章 クリエイターはなにをアウトプットしているのか?
第3章 コンテンツのパターンとはなにか?
第4章 オリジナリティとはなにか?

※電子版では一部の図版がカラー図版になっています。

...続きを読む

コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月22日

    新幹線のお供にいいかなと思い、コンパクトなこの本を持っていったのだが、1ページも読まずに、座席前のネットのところにメガネケースと一緒に忘れてしまった、、、

    後日、JR東海に問い合わせ、宅急便で送ってもらったのだが、メガネケースを忘れていなければ、送ってもらわなくていいです、と断っていたであろうこの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月09日

    なんでドワンゴの川上さんがジブリの鈴木さんのカバン持ちに!?カドカワを始めとして「ジジ殺し力」を噂される著者独得のパフォーマンスとして語られることもあったプロデューサー見習い修行ですが、そこには「コンテンツとはなんだろうか?」「クリエイターとはどんな人間なんだろうか?」という純粋な好奇心があったこと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月09日

    ご存知かわんごさんこと、ドワンゴの川上さんがジブリに修行しにいった際に色々と考えた内容を書籍化した内容。
    結論から言うと、大変面白かった。

    なんとなくメディアにおける熟考をしていた際に、マクルーハン的アプローチが良さそうだとは思っていたのだが、どうにも抽象すぎて腑に落ちないと思っていた矢先、現代風...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月07日

    コンテンツという言葉はよく聞くが、コンテンツとは何なのか。良いコンテンツとは何か、天才とは何なのか。これらがわかりやすく整理されていてとても面白い。コンテンツを芸術作品ととらえると、一部の人は反発するだろうし、たまにこの本で語られる文脈とは違う奇妙な大ヒット作が生まれることもある。それでもコンテンツ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月06日

    クリエイターの方たちが『コンテンツ』というものをどう捉えているかが書かれていて、純粋に読みものとして面白いです。

    それと同時に、宮崎駿さんがいかにすごいかが伝わる。

    宮崎吾朗による「外国の映画製作は天才がいなくても高いクオリティの作品を作るやり方だ」という考察が面白かった。吾郎さんは自分を天才で...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月18日

    川上さんだからジブリ側も許可したんだろうな、と感じた。ガチガチの理詰め人間が場の空気読むことなくクリエイターを質問攻めにして煙たがられる光景が目に浮かぶ。その質問の切り込み方がクリエイターとして絶望的にセンスないんだけど、2年間ジブリの現場に滞在して咀嚼した後の言葉がうまいと言うか、説得力ある落とし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月23日

    ジブリの映画制作の裏側に迫った内容です。
    宮崎駿や鈴木敏夫といった製作者本人ではなく、現場を知っている第三者の視点で語られているのが良かったです。
    本書で語られている「コンテンツ=現実の模倣」とは考えたことがなかったですし、導入部ではちょっとした違和感もありましたが、詳しく聞いていくと「なるほど」と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    ドワンゴ社長川上氏のアニメを通じたコンテンツ、プロデューサー論。ジブリでのプロデューサー修行時代に考えたことを卒論的にまとめたとのこと。宮崎監督や、鈴木敏夫プロデューサーの話が随所に出てきて面白い。ジブリの考え方がかいま見える興味深い書。

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月11日

    ◎競争原理は多様性を減らす作用を持つ。みんながおいしいと感じるものを目指す=ワンパターン化。そして、そのパターンが食べ尽くされると陳腐化する。

    ◎本物は、普通の感覚しか持っていない人間には扱いにくい、食べにくい、難しいもの。耳が肥えていなければ、全ての音が鳴り響くようなオーディオは無用の長物。ボー...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年11月27日

    誰かがオススメしていて、ジブリも好きだしと思って読んでみた一冊。クリエイティブな現場の仕事に関わった経験もなく、もっぱら映画やアニメを楽しむだけのユーザー目線しか持ち合わせてなかったから「コンテンツ」って聞いてもイメージも曖昧だったけれど、この本の中で少しずつ秘密に迫っていく段階を追いながら「なるほ...続きを読む

    0

コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

NHK出版新書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

川上量生 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す