川上量生のレビュー一覧
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角川ドワンゴ会長の川上量生氏のニコニコ動画についてや生き方や働き方の哲学についてかかれた本。
氏自身論理物理学者になりたいという意向もあって非常に深い心理や論理の話がありました。
常人とは違う考えだと感じることは多々ありましたが、ニコニコ動画という他社には真似できない独自性の強いサービスはこの哲学...続きを読むPosted by ブクログ -
ドワンゴの川上会長の編著作。ネット内部における社会的な動きについての解説。炎上、祭り、リア充、コピペなどネット特有の状況と思われていたものが、ネット原住民、新住民という考え方を用いることで、リアルでも(水面下で)存在する異なる価値観が表面化しているとしている。リア充はあくまで非リア充の対義語として存...続きを読むPosted by ブクログ
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自分と全く違う考え方に出会うのは、世界が広がって素敵。その発想はなかった、と思うのに、解説されればとてもシンプルで、あっさり納得できるところがすごかった。Posted by ブクログ
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大変刺激的。読んでいるうちに様々な考えが浮かぶ触媒のような本。特にコンテンツ←→搾取するインフラという対立軸に関する考察、人間の「無駄」な営為の受け皿としてのニコニコ動画というくだり等。ドワンゴが将棋電王戦を主催する理由も判った気がする。Posted by ブクログ
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個人的には、ニコニコはあまり好きではない。でも
経営者の川上氏は割と嫌いではない。その川上さんと
Cakesの加藤氏との対談本。
川上氏は、すごく頭が切れて本質的な内容まで
頭で考える。具体と抽象を往復できる非常に
頭がいい人だと思いました。いろいろなマスメディア
にての発言は以前から面白いと思って...続きを読むPosted by ブクログ -
川上さんという人間の思考が分かった気になれる本。
角川×ドワンゴの話を題材に、「よくわからない存在」や組合せのほうが、ビジネスとして成功しやすいという話は、目からうろこ。まさしくそうだなあと頷かされた。
その奇抜さ、天真爛漫さは、非論理的なところから来ているわけでは決してなく、むしろ論理を突き詰めた...続きを読むPosted by ブクログ -
ニコニコ動画が好きでない。UIがどうにもがさつで趣味が合わないので見る気がしなかったのだが、経営者の川上量生さんには興味があった。会長職にありながらスタジオジブリの鈴木プロデューサーに押しかけ弟子入りしたり、就活のあり方に異議を唱えてエントリーを有料化したりと、その行動には驚かされ、その背景を知ると...続きを読むPosted by ブクログ
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結論は興味深いけど、全体的な背景説明が簡潔すぎるし、トピックスが発散しているため業界に精通していないと内容が分からない。壁打ちした最終結果だけが載せられているように感じた。
新書というよりはビジネスレポート。Posted by ブクログ -
タイトルの通り、ネットコンテンツとは何か、どうなっていくのかを分かりやすく分類、整理されている。ネットビジネスをリードされている方の意見として大変興味深い。Posted by ブクログ
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著者がスタジオジブリで鈴木氏のかばん持ちからスタートして宮崎氏の考え方等を解説。秘密というほどではないだろうが、ジブリに興味がある人にはいいかもそれない。Posted by ブクログ
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鈴木さんというのはジブリの鈴木さんのことらしい。タイトルを少しひねったようだ。中身はいたって真面目にネット、プラットフォーム、ビジネス、IT企業のことに触れている。Posted by ブクログ
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コンテンツとプラットフォームの関係やインターネットに国境はできるか、等々、インターネットに関した話題を取り上げて検討する。技術論ではなく、素人でも分かるように解説してくれる。でもなんだか面白みにかけるな。Posted by ブクログ
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昔の本の再読。川上さんがジブリに弟子入りしてたのも面白い。
本人の言うようにコンテンツ論の卒論みたいな内容。
京大卒の川上さんらしく内容は難しい表現もあるけど、抽象的なコンテンツという概念を論理的に理解しようとしているのが印象的。Posted by ブクログ -
ニコニコ動画を作った川上量生さんの本。今よく言われている完璧じゃなくて、余白を持った方が親密さが増すということについても書かれている。確かに、ニコニコ動画って全然完璧じゃなくて、でもきっとそれが良かったんだと今になって思う。
また、タイトルにも哲学とあるように、川上量生さんの価値観がたくさん詰まった...続きを読むPosted by ブクログ -
コンテンツとはを改めて分析的に考える川上さんの思考法が面白い。客観的情報と主観的情報は異なり、人間は頭の中の漠然としたイメージで物事を捉え理想を作り上げ、それをかたちにすることがクリエイターの力だという点に納得。Posted by ブクログ
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ネットの世界を理解するには、ビジネスとネット原住民とデジタルネイティブの3つの要素からなる力学で考えるべし。
飽きずに普通にきちんと理解できる、で期待してスタートしましたが、話がだんだんこれ普通の範囲かな?というところに広がった感じ。雑誌の連載ベースだったということで腑に落ちました。Posted by ブクログ -
KADOKAWA・DWANGOの代表取締役会長である川上量生氏がネットの未来について自身の所見を書いた一冊。
ネットの世界やコンテンツとプラットフォームについて、コンテンツのオープンとクローズドの問題などネット業界に精通する氏ならではの視点での指摘が満載で読み応えのある一冊でした。
ネットの世界...続きを読むPosted by ブクログ -
ネット世論は水増し・工作される。プラットフォームはコンテンツを買い叩く。任天堂とiモードが成功モデル。インターネットに国境を作るなら中途半端が一番悪い。紙の本は電子書籍に置き換わる。プロモーションの手法として書店は残るかもしれない。集合知はバカになる(衆愚)Posted by ブクログ
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コンテンツとは、メディア、対象、方法から成る。
メディアと対象は、限られているから、数ある方法から組み合わせてコンテンツを作っているとのこと。
思い入れの映画と思いやりの映画
感情移入するのか、役に思いやりをかける、第三者的目線で見るのか。
主観的情報量と客観的情報量
本当のサイズではなくて、...続きを読むPosted by ブクログ