川上量生のレビュー一覧

  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    難しい。でもクリエイターの頭の中で起こってることなど、きっちりと言語化されていてすごいと思った。天才の定義とか、他にはない表現が満載。
  • 角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代
    ざっくり、
    ・炎上、祭り
    ・SNS
    ・リア充と非リア
    ・コピペと二次創作
    ・嫌儲
    ・ネット論壇
    ・ネット的とネット原住民
    こんな感じ。

    歴史と背景を知ることが今のネット文化を知ることにつながる。
  • 鈴木さんにも分かるネットの未来
    最近のネットサービスや文化的背景について分かりやすく解説されていて、概要を理解するのには役立ちました。でも、何か響かない感じ。なぜそう思うのか分からないんですけど。
  • 角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代
    こういう本って、バランスを取るのがとてもむずかしいと思うんだけど、歴史がきちんと振り返られていたりしててなかなかよかった。
    炎上は祭り。炎上をなんとか社会学のコンテキストまで引き上げようとしているところとかも刺激を受ける。
    小野ほりでいの章が一番心を動かされたかも。かなり力が入ってて、人柄が感じられ...続きを読む
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    面白かった。ジブリの鈴木プロデューサーに弟子入りした
    ニコ動ドワンゴ川上さんの魅力的なコンテンツとは何かという分析。
     
    まずアリストテレースの詩学から紐解いて、①異なった媒体によって、②異なった対象を、③異なった方法で再現、していればそれは違うコンテンツだと。つまり、映画とTVとDVDは異なるコン...続きを読む
  • 鈴木さんにも分かるネットの未来
    多分,鈴木さんはかなり頭がいいのでしょう.わかりやすそうで,ビットコインなど,結局何かよく分からなかった.そして,紙媒体の本については,筆者に反対するようではあるが残ると信じている.
  • ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
    ・任天堂のような自分でコンテンツを作っているプラットフォームは、コンテンツの値段を下げません。むしろゲーム機本体を安く売って、ソフトの売上で回収しようとする。
    ・多くの人は少ない理屈でビジネスをしようとするから、競争相手がたくさん現れてうまく行かないんじゃないでしょうか。
    ・どんなコンテンツ市場も、...続きを読む
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    角川ドワンゴの川上量生氏のジブリで見習いに
    なって活動したことをふまえて、コンテンツとは
    クリエーターとはを問う内容。

    「コンテンツとは」を追求して考えていく過程の内容
    は面白く興味がわく内容です。
    ニコニコとジブリ、またカドカワという関係ありそうで
    なさそうなものを追求するなど、この著者の動向(...続きを読む
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    ジブリ見習いをやった卒業論文、ということらしい。確かに、順を追った考察で、コンテンツとはなにか、という定義から、クリエーターはどうやってそれを作るのか、天才とはなにか、まで論理的によくまとまっていると思う。しかし、ジブリ見習いで得られたものが、こんな新書一冊なわけは無い。続編も期待したい。
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    コンテンツとは、を論理立てて説明した本。
    クリエイターのビジョンとは、なるほどと思いました。

    各章に結論が書かれており、結論もシンプルにまとまってましたが、全体的に私には読みにくかったです。概念の話のせいというのと、きれいにさらっと書かれている感じがするからでしょうか。
  • ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
    ドワンゴ会長の川上さんのインタビュー集。
    この人を見ていて思うことは、技術や知識に明るいこともそうだが、洞察力、思考力、表現力が抜群に高いということ。また、理系出身らしく自説を論理的に伝えるのが得意である。書籍の内容自体も秀逸で興味深かったし刺激的ではあったが、それ以上に、1つのテーマに対する着眼点...続きを読む
  • コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと
    川上さん自身がはじめにで言っている通り、この本はジブリプロデューサー見習いの卒論という言葉がしっくりくる。
    個々の具体的な話は面白いけれど、それを理論化する部分は正直、陳腐で面白味がないなぁと。
    いくつか面白い話があったので、メモ。

    ・UGCのようにコンテンツが膨大な数集まったときに起こるのは、多...続きを読む
  • 角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代
    川上さんの他にもいろんな人が書いてるので、いいとこもあればイマイチなとこもあり。
    ただ、このシリーズはザッと目を通してみたいなと思いました。
  • ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
    この本読むまで川上さんのことはよく知りませんでした。


    読んでみるととても視野が広く、論理的な人だなという印象。


    やりたいことがなきゃいけないと思い込むのは一種の宗教
    ニコ動は博打でなく計算

    あとドワンゴ社内の女子マネ弁当制度が面白かった。


    ネットサービスの会社なのでエンジニアを一番優先...続きを読む
  • 角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代
    川上量生監修。執筆者は他にばるぼら、佐々木俊尚、小野ほりでい、荻上チキ、伊藤昌亮ほか。
    日本におけるネットカルチャーの歴史について。特にリア充と非リア充の対立、炎上、コピペ文化に頁を割く。既知の事が多いので斜め読み。90年代の忘れていたネット文化が思い出され興味深い。

    小野ほりでいさんの章が少し浮...続きを読む