茂木健のレビュー一覧
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これが、遅れてきた、2017の私的ベスト1だと思う。
人生には選択があり、どちらも命をかけて守りたい愛しい人と、吐くような痛みをともなうのだ。時は過ぎていく。Posted by ブクログ -
下巻も3分の1くらいまではダルダルだったけど、その後からラストにいたるまでの絶望感とカタルシスは素晴らしい。
壁の描写に、映画版タイトルの「ディストピア」はこれかーと思ったけど、ラストシーンでこっちだった!と納得。
メラニーはヤンデレかわいいと思います!Posted by ブクログ -
時は19世紀の米国西部。
兄弟の殺し屋が一人の山師の殺害を命じられてカリフォルニアに旅立つ。
その道中 兄弟の力関係、頭の良し悪し、残忍さや温かさが明らかになる。
例え殺し屋でも人間だれであれ
何かにすがって 何かを手掛かりに生きている。
それは自分の腕であったり、将来の希望であったり、人間関...続きを読むPosted by ブクログ -
凄腕の殺し屋シスターズ兄弟は、雇い主の“提督”に命じられある山師を消しにサンフランシスコへと旅立つ……。
凶暴な兄とキレたらヤバイ弟、愛すべき二人の珍道中。暴力的で残酷なシーンの連続なのに、とぼけた語り口がそれを不快と感じさせない。積み重ねられたエピソードのひとつひとつも魅力的。Posted by ブクログ -
初ケイト。皆一度は未来や過去に行ってみたいと思ったことがあるはず。タイムトラベルをしたことにより、心の問題があるとは思いもしませんでした…。特に死生観の欠如など、目から鱗でした。確かに、亡くなった祖父母に会ったらきっと泣いてしまうでしょう——。その他、私たちの倫理観を大きく変えてしまう可能性のある作...続きを読むPosted by ブクログ
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SF。冒険小説。
人々が記憶をなくした世界で、落下しながら世界の謎を解く冒険小説。
途中に物理学者が主人公のパートが挟まれる。
読みやすく、世界観も独特で、素直に面白かった。
この世界観にどう説明をつけるのか?楽しみ。
総評は下巻で。Posted by ブクログ