杉原理生のレビュー一覧

  • きみと暮らせたら
    面白かったですね。 幼馴染、再会ものは大好きなんですよね。 昔はあんなに可愛かったのに!今はこんなにデカイのか!って展開なんだけれど、そう思っても別にそれが受け入れられないと思って居ない一哉と、一言でも昔の方がいい!なんて言われてしまえば、この先一生立ち直れないだろう真帆っていう組合せも良かったです...続きを読む
  • きみと暮らせたら
    真帆と一哉
    幼馴染だった二人が大学生になって偶然同居することになり、お互い意識し合っているのに、感情表現がうまくできなくてジレジレしますが、楽しめました。脇キャラの陽人(はると)が口をはさんでくるのだけれど、意図がよくわからなくて話を引っ掻き回してくれました。
    小さいとき美少女だったのが、大きくなっ...続きを読む
  • きみと暮らせたら
    ★3.5
    面白かったー!幼い頃可憐だった子が成長したら男前に・・・っていう設定にまず萌え(笑)こういう逆転する感じツボw真帆の一哉への一途な気持ちにキュン~w明らかにえこひいきすること、可愛いやら可笑しいやら(笑)中々進展しなかったとこはすごいじれったかった~。あと、脇のキャラの印象強かった(苦笑)...続きを読む
  • 夜を統べる王
    前作の方がとっても好みでした。
    律也がもう少し精神的に育ってもらえるといいな。
    アニーの出番ももっと増やしてほしい気がします。あのテンポいいですね。
    そしてレイが悲しかった。ヴァンパイア的には悲しいことではないのでしょうが、やっぱり悲しかったです。
  • 薔薇と接吻
    吸血鬼の話。
    杉原さんには珍しいファンタジー。

    箱庭のような雰囲気に酔えたら勝ちでしょうか。
    ページ数もかなり分厚いですが、個人的には上下巻くらいに分けて、もっと背景を書き込んだ方が話に入りやすかった。
    趣味をたくさん詰め込んだような話で、好きな人にはたまらないと思います。

    シリーズ1作目。
  • 親友の距離
    ちょっとじれったい話だった。いつもは主人公に感情移入するんだけど、これは主人公の進一より七海寄りに読んでしまった…。七海から見た進一ってすごい過大評価されてるように思う。でも、進一だって結構自分勝手で無神経で、それに振り回される七海が可哀想だった。
  • 夜の寓話
    夜と星空をイメージされたそうです。相変わらず繊細で流麗な文体は素晴らしい。すごく余韻のある話。
    Happyなジレジレは大好きなのだけど、今回はなんか鬱々とジリジリと鬱々と…長くて…我慢できずに途中でうがァーーーって投げ出しそうになった。
    攻にも受にも、どちらの気持ちにも私は共感できなかった。
    ふたり...続きを読む
  • スローリズム
    水森に毎週2回必ず電話をかけてくる矢萩は、高校のときからの付き合いで一番身近に感じられる友人。だが、高校生の頃、ゲイである事を告白した矢萩はすました顔をして「安心しろよ、おまえだけは絶対好きにならないから」と、言い放った。あれから十二年、その言葉どおり水森と矢萩はずっと友達でいるが……。単行本未収録...続きを読む
  • 薔薇と接吻
    個人的に、BLで人外が登場するようなファンタジー系は、敬遠しています。わたしの位置づけではBL自体がすでにファンタジーなので、ファンタジーXファンタジーで異様にドリーミーな展開になってしまうのでは・・・と思えてしまうので。ただ、杉原さんは大好きだし、「世界が終わるまできみと」の怜人のような王子様攻が...続きを読む
  • ハニーデイズ
    かわいい年下の一途で直球勝負な攻撃に理性が決壊してしまう隣のやさしいお兄さんのお話です。『落ちてこいよ、いいかげん落ちてこい、ぼくの腕のなかに』と長年の片恋をまっすぐにぶつけてくる受。対する攻はお世話になったおうちの一人息子、弟以上にかわいがってきた大切な子に手は出せないと長年堪えに堪えてきたという...続きを読む
  • 羊とオオカミの理由
    主にいい意味で普通のお話です。目を引くような派手さはないけど、ほのぼのアットホームな良質のラブコメ。とにかくブラコン兄の弟溺愛っぷりにニヤニヤ。これといって事件もなく悪い当て馬も登場せず、ただただ兄の盛大な勘違いで話が進行します。年下の攻もよくある『大型ワンコ』系ではなく、クールで飄々としたきれい系...続きを読む
  • 恋の記憶
    悪いわけじゃないんだけど・・・杉原理生XSHYノベルズの組み合わせは個人的に相性が悪い気がする。どっちも好きなのになんでだろ・・・。そして山田ユギさんも大好きなのだけど、個性?というか、インパクト大のイラストのイメージにものすごく引きずられてしまって、なんだか山田ユギさんの作品を読んでいるような気が...続きを読む
  • 親友の距離
    親友の七海と進一の物語。
    昔は気づけなかった感情に気付いた進一と、昔のように好きだというだけでは一緒になれない現実に苦しむ七海の姿がリアルでよかった。
    自分も相手もお互いに好きであっても、世間体や相手の家族のことを考えて頑なに付き合うことは出来ないと突っぱねる七海が健気で泣いた。゚(゚つД⊂゚)゚。
  • ハニーデイズ
    兄のように慕っていた諒一郎の、同性とのキスシーンを見てしまった国巳は、そのことがきっかけで自分の気持ちに気づくが…。
  • 親友の距離
    まあ・・・可もなく不可もなくって感じ。
    心理描写が多い割には、伝わってくるものがあまり無かったかな。

    七海の切なさとかもっと伝わってきたら萌えられたのに。
    ちょっと残念・・・
  • 親友の距離
    再会ものです。設定はとてもいい感じなんだけれど、攻め視点なので切なさがなかったです。それがちょっと残念でした。あの時気付けなかった恋がゆっくりとしたペースで近づいて行く・・・。でも好きだ!!と気付いた時からまっしぐらだった攻めの行動は結構好きでした。
  • 薔薇と接吻
    杉原理生作品ではかなり異色ではないでしょうか。
    これでもかというほど直球ファンタジーBL。作者もノリノリで楽しんで描いたんじゃないかなって思った。わたしもノリノリで楽しんで読みました。美形のオンパレードにうっとり!
  • 夜の寓話
    作品としては相変わらず凄く良いんだけど、杉原理生のこういうタイプの話他にもたくさんあるからなんだか新しい感動がなかった。好きだけど。
  • スローリズム
    杉原さん初読みでした。私の大好きな木下けい子さんの絵と凄くマッチしていて良かったです。矢萩の、水森にだけは臆病である姿がなんとも痛ましく、切ない。必至な二人がとてもよかったです。
  • 薔薇と接吻
    ★3.5
    耽美な世界観でした。とにかく雰囲気もイラストも美しいというか。夜の種族とか狼族、狩人等の設定も凝ってるという印象。ちょっと小難しいところもあって理解しながら読むのに苦労もしましたが、ヴァンパイアとか、こういう人外ものファンタジー好きなので楽しめました♪脇キャラの慎司と東條もいいキャラしてて...続きを読む