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国巳は、自宅の離れに下宿している12歳年上の諒一郎のことが大好き。しかし、小学生のときに、兄のように慕っていた諒一郎の同性の恋人とのキスシーンを見て、自分の「好き」が恋愛感情だと気づいてしまう。国巳は自分の気持ちを諒一郎に告げるが、弟としかみてもらえない。それでも諦められず、高校生になってもずっとずっと好きでいるが――。
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Posted by ブクログ
兄のように慕っていた諒一郎の、同性とのキスシーンを見てしまった国巳は、そのことがきっかけで自分の気持ちに気づくが…。
ちょっと物足りなかったかなぁ。読み初めてからもうちょっときゅんきゅん・ほのぼのになるだろう!と予想したんですけど、そこまで至らずお話自体は良かったのですが、萌えが無かった・・・。長年我慢して気持ちを押し殺していたにも関らず3度目の告白でコロっといってしまった諒一郎の心情をもっと知りたかった。
かわいい年下の一途で直球勝負な攻撃に理性が決壊してしまう隣のやさしいお兄さんのお話です。『落ちてこいよ、いいかげん落ちてこい、ぼくの腕のなかに』と長年の片恋をまっすぐにぶつけてくる受。対する攻はお世話になったおうちの一人息子、弟以上にかわいがってきた大切な子に手は出せないと長年堪えに堪えてきたという...続きを読む設定。まあ、よくありがちでしょうか。受の子は何度も告白しては玉砕。でも、あきらめきれない受に対して、『恋愛対象じゃない』と拒み続ける。結果的には、攻の方がずっと前から恋愛対象として好きで、でも大切過ぎて今まで受け入れる覚悟ができていなくて押し隠していたっていうオチなんだけど、あんまりそんな気がしなかった。さらっと読んでしまったので、読み込みが足りなかったのかも。
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