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「きみは楡崎圭吾と別れたほうがいいよ」
画家である亡き父の偲ぶ会があった夜に知り合った男から、早坂蒼はそんな言葉を投げかけられた。それがすべての始まりだった。楡崎圭吾――彼は、亡き姉の夫であり、いまはひとつ屋根の下で暮らしながら、蒼を抱く男でもある。常に倦怠感を身にまとい、なにを考えているのかわからないが、初めて出会った子供のときから、蒼は圭吾に惹かれ続けてきた。互いに強く想いあいながらも、独占欲を押し殺し、むしろ終わりをさぐりあうかのように、一種の緊張感のなか、ふたりは身体を重ね続けている。けれど、ひとりの男の登場により、ふたりが築き上げた均衡は壊れはじめて……
読み手を選びますね
好みが分かれる話だと思います。
なんて退廃的なんなんだろうって、感じで
ミステリー的というかサスペンス的というかの要素含みつつ展開されていきますが、
終盤の伏線回収後、結局、「純愛」だったのかしらと感じました。
盲目的で偏執的で不器用な「純愛」と。
まあ、攻の遍歴凄過ぎて笑いましたけどね。
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