杉原理生のレビュー一覧
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初めて読んだ杉原さんの作品です。
木下さんの挿絵がとても作品とあっていました。
ゆっくりとどこか淡々と進んでいくようなストーリー。
でもそれが逆に嘘がない感じで面白かったです。
絡みのシーンはもうちょっとだけスパイスが欲しいかな。
他の作品も読みたくなった作家さんです。Posted by ブクログ -
すごく可愛くてほのぼのとしたお話だった。ファミリーコメディ的BL?こういう誰も不幸にならない小説ってリアリティに欠けるかもしれないけどわたしは大好き。Posted by ブクログ
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吸血鬼もの好きにはたまらない作品だと思う。
でも吸血鬼が最強でないところが面白いなぁ。狩人の存在が効いてますね!
そして清浄者が何気に最強!最強の誘い受け!
面白かったです。Posted by ブクログ -
ヴァンパイアもの好き。
ヴァンパイアに狼男、獣専門の狩人。
「夜の種族」って言ったらロマンティックなイメージなのに、始祖さま&櫂以外は…
櫂さんもグダグダと悩んで悲運の王子様っぽかったのに、開き直ったらデレデレのエロ王子(笑)
続編があるなら、ぜひマイペース東條さんとドSなレイで(笑)Posted by ブクログ -
スローリズムの音楽を聞いてるような物語
気づいても気づかなくても、あるものはそこにある。心配はいらない、隠れる必要もない。
杉原せんせいが書いている恋のもどかしさ・心地良さ・胸がほんの少し疼くような甘酸っぱさが大好き。Posted by ブクログ -
地味に良かったな〜。特別な展開ってほどでもなく静かに進んで行くんだけど丁寧に気持ちの揺れが出ていて好きだなこれ。ミステリアスに分かって来るそれぞれの想いが優しくてすれ違っててジワジワ好い…。幼い頃から知ってるだけに年の差が、言われた事が、足枷になって切なかった。Posted by ブクログ
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第一部は英之視点、第二部は遼の視点。
派手さのない、地味なストーリィですが…
しっとりと心に染みいる作品です。
第二部での、遼の閉ざしていた心が開いていく過程。
幼い遼と父親の8ミリの映像に込められた想い。
英之に宛てた手紙。
自然と涙があふれてきます。Posted by ブクログ -
幸せな気分になれた。疲れてるときは癒されそう。何の変哲もないリーマン。受けがウダウダ考えるけどやる時はやる「漢」だ!そこがいい!ゆるい攻も徹底して大事にする頑固さがいい!Posted by ブクログ
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…最高でした。杉原さんは初読みだったのですが、2人の心情変化がリアル。木下さんの挿絵ともマッチしています。以前のフェアの際の後日談の小冊子と併せるともっと幸せな気持ちになるwPosted by ブクログ
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他のレビューの方々が受ける印象と近く、雰囲気が従来のBLとしては読みやすく、文章も丁寧で、読み進めていく最中に主人公達や登場人物達の感情にとても切なく思わず泣いてしまった作品です。
まさかBL小説で泣く日がくるとは正直思いませんでしたが、単純に『恋愛小説が好き』という方や、ビギナーの方にはお薦めです...続きを読むPosted by ブクログ