酒見賢一のレビュー一覧

  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部
     うん。面白かった。続きが早く読みたいです。

     自慢じゃあないですが、私は三国志関係では、これが初読です。
     この本が最初でいいのだろうか? もう、普通の本は読めないんじゃあないんだろうか?? と真剣に思ってしまうほど、普通じゃあないと思います。
  • 後宮小説
    20年程前の作品です。当時『雲のように風のように』というタイトルでアニメ化されたものを見て、原作も読みたいと思いつつ今に至っていた訳です。
    中国を思わせる架空の国の架空の歴史を作り上げ、その中で繰り広げられる物語。史書まで作り引用文という形で「後世の目」を取り入れて歴史小説としての面白みを膨らませて...続きを読む
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部
    諸葛孔明は放火魔で弟をいじめるひどい奴だったのか?世間で言うところの三国志をツッコミまくった爆笑三国志。笑いすぎて困った。これしか三国志を読んでいないので、「レッドクリフ」を見ても爆笑してしまった。金城武のイメージがこの諸葛孔明のイメージとだぶるのがおかしかった。
  • 陋巷に在り1―儒の巻―
    新しい感覚で描かれた歴史小説、だと思います。
    ファンタジーとも言えるかも。
    儒教の礼=呪術と言う斬新な解釈がされてますので。

    主人公は、孔子の弟子で最も優秀と言われた一人:顔回子淵です。
    性格と能力のギャップがいいですね。
    ヨ(女へんに予)が可愛いし、顔のおやじさん、五六やお守りさま、長老、その他...続きを読む
  • 陋巷に在り1―儒の巻―
    濃いい。。。濃すぎる。。。十万石饅頭。。。。
    諸星が表紙を書いてるからって理由で買って
    読まずに放置しててたんだけど読んでみてびつくり!
    おもすれーwwwwwwwwwwwww
    どう表現すればいいのかわからないけど
    そもそも小説なんて自体むかし山田詠美って人のを読んだ
    くらいで読まないんだけどなんだろ...続きを読む
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第壱部
    たいへんいつの間に!
    持ち運びように買わなきゃだわ。
    電車の中でなにも読む物が無いとき…ああ、これの文庫があれば喜んで持って行くのに、と何度思ったことか。
  • 陋巷に在り1―儒の巻―
    ここには、1巻しかのせませんが、今の所11巻くらいまで読んでます。
    難しいけど、凄く面白いです!!
  • 陋巷に在り1―儒の巻―
    ずっと気になってたんだけど読んでみてよかった!儒教の礼の奇想天外な捉え方にびっくり!(儒教のこと何も知りませんが…)古代中国についての知識があればもっと面白く読めそう。教養が無いのはつらい。全13巻という長大なシリーズですが、のんびり噛みしめて読んでいきたいと思います。
  • 陋巷に在り13―魯の巻―
    孔子の弟子・顔回に焦点を置いた長編歴史ファンタジー?(ジャンルって良く解らない
    酒見さんの文は非常に流麗でデコラティブでなくて読みやすい。
    ちなみに願回はカッコいい。
  • 陋巷に在り1―儒の巻―
    面白いと聞いて、ほとんど予備知識なしに買って読んだらびっくり『サイキック孔子伝』(私のは帯がついてなかった)。面白かった。史実に基づきながらも、独特のストーリーが展開していく。13巻の大長編らしいが、一冊づつ読んでいこうと思う。
  • 陋巷に在り13―魯の巻―
    『陋巷に在り』の完結巻。
    孔子と弟子たちが魯を出るところで終わっています。
    ぜひ続編を読みたいものです。
  • 陋巷に在り13―魯の巻―
    一応、これが最終巻なんですが、終ったという感じがしないんですよね。やっと、一部が終ったみたいな。
     顔回さん、まどろっこしいんだけど(笑)、好きですね。夭折してしまった顔回さん。できることなら、そこまでの話を読みたいです。書いてくれないかなあ…。
  • 墨攻 1
    痛い、臭いというような五感をきちんと描ききってある。それこそが人間性でありすばらしい。強靭なプライドは痛快です。
  • 墨攻 3
    これは原作も気になるんだけど、漫画版を読む機会があったので。文庫本でもそんなに厚くない作品なのに、これが11巻になるの?ってのがまずビックリなんだけど、最初の3巻を読む限り、全然冗長な感じもないし、漫画化成功の例なのだろう。ここでひと区切りついたけど、この後の展開も是非読んでみたいな。
  • 墨攻 1

    最終巻までイッキ読み!

    随分前に途中まで読んだ事があったんやけど、
    ラストを覚えていなくて電子書籍で購入。
    意外に夢のある終わり方で安心しましたww
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部
    破綻しそうな書きっぷりだが、筆者の意見も添えながら正史と演義を織り交ぜてうまくまとまっていて楽しく読めた。
  • 後宮小説
    小田雅久仁さんのインタビューで載っていて気になって読んだ本。
    なるほど、こうやって本は脈々と繋がって行くんだなあと思いました。
    ユーモアでありながら、哲学も描き、軽やかな悲しみも小田雅久仁さんの筆致に受け継がれています。
    渾沌が一つのテーマになっているのも面白かった。
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部
    この最終巻では、劉備の遺児、劉禅を戴き、南方への遠征、そして五度に渡る北伐の末に、孔明が落命する件が描かれる。

    私にとっては、マイ・ファースト三国志。
    出師の表はかろうじて「聞いたことがある」レベル。
    五丈原の戦い、「死せる孔明、生ける仲達を走らす」はこのことであったか、という体たらく。

    第四部...続きを読む
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 3
    緒里先生の「孔明絶対殺すマン周瑜」をみれただけでもご褒美のようなものです?
    あとは関羽張飛趙雲孫権魯粛あたりの作画がかっこよかった~
    理念というよりは「こいつ面白いな」で劉備に仕えちゃった泣き虫孔明の物語、面白かったです。
    いつか原作にもチャレンジしたいね
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部
    巨星が次々に落ち物語の大きな転換点を迎える。

    この巻では孔明の出番が少ない様な気がするが、最終巻は八面六臂の活躍をするのでしょう。楽しみです。