桐生操のレビュー一覧

  • 黒魔術白魔術
    魔術に関する記述や呪いの方法。

    いやはや、一言で「呪い殺してやる」とは言えるけど案外難しいものなんだなぁ。当たり前か。
    実際成功するのかという問題より、どこから呪いの材料を調達してくるかという問題の方が大きいものが多い。
    しかし実践できそうなものもあるので何らかの機会にやってみてもいいかもしれない...続きを読む
  • 世界情死大全 「愛」と「死」と「エロス」の美学
    最近、こんな本も良いかなって思ってる。

    かい摘んでいろいろなことが書いてある。

    忙しい人もちょっとずつ読んだら良いと思います。
  • やんごとなき姫君たちの秘め事
    エロスに身分もへったくれもないと思っていたが(笑)、
    いや、やんごとなき方々は、それはそれで、
    色々と苦労もあったんだろうな〜。
    シモ系の話は万国万人の興味をそそる。
  • やんごとなき姫君たちの不倫
    軽く読む程度には楽しいかと思います。
    ただ、予測と噂と事実がちょっとごっちゃになっていて、誰も知らないというくだりで「彼女は〜をしたのだ」と断定口調になっていたりしました。なので、何回か繰り返して読まないと事実なのかどうか、ちょっと理解しにくいところがあったのが残念。
  • 美しき殺人法100
    王道なものから、こんなので死にたくねぇ!と叫びたくなるようなものまで様々な殺人法が載ってます。
    どんだけバリエーションあるんだよ……
  • 美しき殺人鬼の本
    そのまんま。残忍な殺戮をおこなった殺人鬼の手口とか、事件内容がいくつも入ってます。過去に世界で実際にあった事件。人間って怖い。でも目が離せなくて何度も読んでしまう…;;
  • きれいなお城の怖い話
    いや〜いいですね、桐生操さん。ヨーロッパ史には明るくない私ですが、ほとんどが一度は耳にしたことのある有名人ばかり。歴史に名を残す彼らの、知られざる残虐な一面が垣間見られます。

    おもしろいですよね、こういうの。歴史上の人物って、学校で受ける授業で聞く姿ってのは、その人たちの一側面に過ぎないわけで。彼...続きを読む
  • 世界性生活大全 「愛」と「欲望」と「快楽」の宴
    なかなか面白い本です。
    クラスメイトのY君に是非とも読んでもらいたい。
    エロばなは隅っこでやりましょう!
  • 世界悪女大全 淫乱で残虐で強欲な美人たち
    ウチの本屋で売れてます
    面白いです
    初っ端からエログロ…わーーー!!みたいな

    人前で読むと必ず、
    「何読んでるんですか!怖いっすよ!」
    ってビビられますよ
  • 黒魔術白魔術
    黒魔術の術式、効果、歴史の中での扱われ方がメインですか。
    それとは関係のない秘密結社が結構興味深かったです。
    さまざまな秘密結社と、サンジェルマン伯爵などの話が参考になりました。
    あとは呪われたアイテムのお話も。

    とりあえず黒魔術をしているってみなされたら魔女とみなされて拷問をされたのですね。
    ...続きを読む
  • 美しき殺人法100
    殺人方法に関するノンフィクション。世界の殺人に関する逸話を紹介しています。しかし、「殺人」のみならず拷問や自殺に関する話も掲載しています。
  • 黒魔術白魔術
    黒魔術全般に関するノンフィクション。世界から集めた魔術関連の逸話を紹介しています。魔術に興味がある人にはお勧めです。
  • 世界史怖くて不思議なお話
    世界史に興味を持って一番最初に手にした本です。何より編年体でない文章はとっつきやすい(ただ編年体でないが故、真実味を欠く部分もありますが)。歴史って苦手、という方にも読んでいただけるのではないかと思います。
  • 世界ボーイズラブ大全 「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠

    事実かどうかは

    この作者さまは少し差別的な書き方をしているのと、個人的な主観が入っているので、話し半分くらいで読むのが良いかと思います。実際、噂がある方はたくさんいますが、事実かどうかは確かめようがないので。
  • 世界史怖くて不思議なお話
    歴史の楽しみ方の1つを学べる本
    こういった歴史にはこんな背景があり、こんな解釈ができますよ!歴史って面白いでしょ?と言っているようだ。
    まるで短編ミステリー小説を読んでいるような面白さ。
    好奇心を擽られるというかミステリーのトリックを見るようワクワク感がある。
  • イギリス不思議な幽霊屋敷
    思ってたよりタイトルの幽霊屋敷話が少なかったです。
    もっと読みたかった…!
    古代エジプト王女のミイラはそこまで被害があってもエジプトに返還はせんのかーいってところに微妙に闇を感じてしまったり(笑。
    娘の亡霊と暮らす大学教授はこの中にあって比較的ほのぼの。
    でも奥さんはさっさと成仏しちゃったんだなって...続きを読む
  • 美しき武士と騎士の寝室
    東西様々の恋愛エピソードやトラブルの詰め合わせ。本の構成は①娼婦②同性愛(主に男性)③権力者・統治者で、それぞれ分かれている。
  • 美しき殺人法100
    本当にこんな方法で?とう眉唾ものもありますが、様々な殺人方法が紹介されている古今東西殺人カタログ。
    今では死刑のボタンを押す人の精神的苦痛を慮って誰が押したかわからないようにボタンが3つあるとかいう話を聞いたことがあるけど、昔の人は衆人監修の中で生きた人間を串刺しにしたり火であぶり殺したり晒し首にし...続きを読む
  • 世界情死大全 「愛」と「死」と「エロス」の美学
    読書録「世界情死大全」3

    著者 桐生操
    出版 文藝春秋

    p98より引用
    “ 一三四五年から一三五〇年にかけて、
    ヨーロッパの人工の半分、あるいは三分の一
    が喪われたという。しかし人口統計も死亡統
    計もない時代に、正確な死者の数をあげるこ
    とは、極めて難しい。”

    目次から抜粋引用
    “死とエロス
    ...続きを読む
  • 悲劇の9日女王 ジェーン・グレイ
    とっくに読み終わってたのに書くの忘れてました。
    中野京子さんの怖い絵で読んだり、「怖い絵展」にも行ったりで知っていた内容でしたが、物語として読むとまた味わい深いものがありました。