桐生操のレビュー一覧
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残虐な独裁者、暴君、ペテン師、猟奇的殺人者…。数々の『極悪人』極悪エピソード。
人間は一面では語れないとつくづく思う。面白かったです。Posted by ブクログ -
「何読んでるの?」と聞かれ、慌てて「ヨーロッパ史です!」と答えた記憶がある。
ボーイズラブ、というよりかは、ゲイ・男性の同性愛の歴史を追った物といったほうが、正しいかもしれない。
とにもかくにも、生々しかった。Posted by ブクログ -
政治のため駒にされ、処刑台の露と消えたうら若きジェーン・グレイ。学もあり優しく穏やかで敬虔なプロテスタントであった彼女の、あまりにも儚い一生。Posted by ブクログ
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死があるから愛もあるという論点で史実を結びつけていくマジメで壮大な歴史本。
神戸の少年Aを遥かに超える性的異常者。フランケンシュタインの著者の悲劇的運命。イギリス海軍大佐スコットの死に臨む姿勢に表れた人間の尊厳。ハワード・ヒューズの晩年の虚しさなどが特に印象に残った。心の深さというのは本人にも解らな...続きを読むPosted by ブクログ -
目次
Ⅰ.世界を震撼させた独裁者・暴君たち 近・現代編
毛沢東
スターリン
フアン・ペロン
ヒトラー
マルコス大統領
アミン大統領
ポル・ポト
フセイン大統領
Ⅱ.世界を震撼させた独裁者・暴君たち 古代~近世編
ドラキュラ公
カラカラ帝
ティベリウス帝
チェーザ...続きを読むPosted by ブクログ -
副題「淫乱で残酷で強欲な美人たち」とある。14章に分類された悪女が登場するのだが、次回は副題にある女性たちを更に掘り下げた本を期待したい。この本はガイダンス程度の内容である。Posted by ブクログ
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タイトルどおり、シモのお話。
ヴェルサイユ宮殿にはトイレがなかったとか、
優雅に思えるフランス革命以前のフランス貴族たち、めっさ臭かったとか。
終始そういう話題です
トイレの話。
娼館の話。
お風呂の話。
ファッションの話。
女性週刊誌みたいで面白かったです。
歴史のこぼれ話がお...続きを読むPosted by ブクログ -
「同性を愛する」という精神と行為は、古代から存在する。原始宗教としての行為であったり、快楽の一環であったり、精神的な繋がりを強固にする目的であったり、一つの文化であったり、当人の生い立ちに起因するものであったり。
古今東西の「記された歴史」から選出された、「少年を愛した人々」を綴ったアンソロジ...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史の記述から漏れるこうした生理的な側面が重要なのかもしれないという視点に賛成。ただ、欧米、ヨーロッパに偏りがちなのと、参考文献が末項に掲載されてはいるが、文中での出典が明確でないのが残念。解説はすばらしい。どの程度まで本当かはわからないが、むかしのひとの「トイレ」「風呂」「化粧(美容)」のすさまじ...続きを読むPosted by ブクログ
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そこまで時流に乗って金稼ぎしたいのかねぇと眉をひそめるタイトルだが、そこに乗っかってしまった私がいう筋でもない。
内容は安定。
同性愛をめぐる通事的な説明。
欧米の作家たち。泣けるぜ。
日本の男色道も別の章を立てて。Posted by ブクログ -
『歴史とは、了解された嘘である』
ってことで、様々な歴史上の偉人の
裏側というか異説を集めた話しの小ネタ本。
歴史ってのは物語だから、色んな妄想を
膨らませられるから飽きないんですよね。
本としちゃ平凡な出来です。Posted by ブクログ