美しき殺人法100

美しき殺人法100

550円 (税込)

2pt

遥かなる昔から、人は人を殺すために、様々な手法を編み出してきた。バラの花びらや接吻を使った奇想天外の殺人法から、残虐きわまりない逆さはりつけや塗りこめまで、そのアイディアと多様さには、目を見張るばかりである。この本は、古今東西の殺人史を彩った殺人法の数々をサンプルした、怖るべき百選である。

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美しき殺人法100 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年05月01日

    ホラーが好きな方とか、ミステリー、歴史が好きな方は読んでみても面白いかも。

    とにかくいろんな殺人方法が出てきます。
    「殺人方法」と言うと、どんなグロい話なんだって手に取りにくいかも知れないけど、そんなにグロくない。歴史的な部分もあったり、風俗学的な部分もあったりして、知的好奇心をくすぐる本でした。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    王道なものから、こんなので死にたくねぇ!と叫びたくなるようなものまで様々な殺人法が載ってます。
    どんだけバリエーションあるんだよ……

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    殺人方法に関するノンフィクション。世界の殺人に関する逸話を紹介しています。しかし、「殺人」のみならず拷問や自殺に関する話も掲載しています。

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    Posted by ブクログ 2020年06月19日

    本当にこんな方法で?とう眉唾ものもありますが、様々な殺人方法が紹介されている古今東西殺人カタログ。
    今では死刑のボタンを押す人の精神的苦痛を慮って誰が押したかわからないようにボタンが3つあるとかいう話を聞いたことがあるけど、昔の人は衆人監修の中で生きた人間を串刺しにしたり火であぶり殺したり晒し首にし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月05日

    読書録「美しき殺人法100」3

    著者 桐生操
    出版 角川ホラー文庫

    p62より引用
    “それこそ無数に愛人をつくり、領民たちは、
    「一区ごとに愛人がいるのは、侯爵さまの平
    等政策だろう」と、皮肉をいうほどだっ
    た。”

    目次から抜粋引用
    “花びら
     悪魔の軟膏
     殺人旅行
     癌カクテル
     三段斬り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月28日

    だいぶ前に読んだけれど、すごく心に残ってる。
    今も幾つか思い出すことがある。

    美しいかどうかはわかんないけど。

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    Posted by ブクログ 2014年07月02日

    殺し方ごとの短編が延々と連なっている形式で、順番には外国の古いもの→新しいもの→日本の古いもの→新しいもの、の順だったよう。

    字面だけで体が痛くなってきそうな記述が多いが、よくもまあこんなにも様々な同族殺しをここ数百年から数十年の間にやってきたものだと感心してしまった。人間の好奇心と残忍性の果て、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月26日

    桐生さんらしい本でした~。
    殺人法って100もあるんだ~。
    しかも、みんな狂ってる!!

    今まで桐生さんの作品を何冊か読んできてるから
    そんなに驚きはしなかったけど、
    昔の人って、なんであんなに狂ってたのかな~??
    今じゃ考えられない殺し方だよね~。
    それが昔じゃ普通だったのかな?

    宮崎勤や酒鬼薔...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月14日

    タイトルが示す通り、史実や記録から100の殺人法とその事例を列挙したもの。

    凶悪犯罪が起こる度、現代人の凶暴性や人間性の喪失なんてことが言われるけれども、史実に残る残虐な記録を読むとそんなことは今に始まったことでなく、単に人間が少しも進歩していないだけなのかもしれない、とも思える。

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    Posted by ブクログ 2011年05月29日

    特に美しいとは思わなかったが、この手の話が好きという人は読むと面白く感じるのかな。
    個人的にナチスのところが一番嫌だった……

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