桐生操のレビュー一覧
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桐生操の大全シリーズ第三弾です。
愛と死とエロスとなっていますが、エロスはそんなにないです。愛と死は満載ですが。
個人的にはエロスに期待していたので、ちょっとがっかり。
基本的にはつまみ食い本になりますね。面白いエピソードをちょこっとづつつまむ感じの。
最初の項目は「死とエロス」。ここでは平...続きを読むPosted by ブクログ -
世界悪女大全 淫乱で残虐で強欲な美人たち 桐生操の世界大全。桐生操先生の著書。世界の歴史状においては多くの女性権力者が存在していた。そんな強くて逞しくてしたたかな女性権力者たちの実態を赤裸々に描いた一冊。どこまでが真実でどこまでが伝説や虚構なのか判断できないけれど、当時の女性権力者たちも男性たちに負...続きを読むPosted by ブクログ
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カトリーヌ・ド・メディシスは本当に「悪女」だったのかー。
歴史小説を読む感覚で、彼女の生涯を追うことができる。書末に挙げられている参考書籍・文献をみると、やや大雑把ではあるが論拠は示されている。挙げられた参考文献も大いに参考になった。
くわえて、人物紹介やメディチ家・ヴァロワ家の両家系図など...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。こういう、エピソード集めたような本は前からあったと思うが、堂々と「ボーイズラブ」とか言ってるところに時代を感じる。Posted by ブクログ
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実際のエピソードなので、読んでいて「ほほう」となった。世界にはいろいろな愛のかたちがあるんだなあ、なんて思ったりした。Posted by ブクログ
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ヨーロッパ王室に関わる有名な女性達ばかりが
詳細に綴られています。
桐生操女史のファンであるなら焼き直しも多いので
物足りなさを感じるかも知れませんが
改めて各人の物語を読みたい方にはお薦めです。Posted by ブクログ -
爆笑です。中学生時からの愛読書です。
貞操帯がムレるのが嫌で飛び降り自殺はかった貴族とか、ベルサイユ宮殿はウ○コだらけだったとか・・・貴族系トイレ雑学!Posted by ブクログ -
モーツァルトの行を読んだらアマデウスが観たくなった。
ジャンヌダルクの行を読んだらジャンヌダルクを観たくなった。
歴史の狭間に蠢く人々のディティールに迫る!
的な。Posted by ブクログ -
英国の不思議で恐いお話がいっぱいです。英国の歴史を別の角度から、それは霊媒師を通したり、幽霊と話したり。あの切り裂きジャックも誰かわかっているらしい。Posted by ブクログ
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週刊誌読むようなかるーい気持ちでぱらぱらにやにや読めるかるーい本。どのくらいおもしろかったか覚えていないけれど、読書記録によるとすぐに同シリーズを読んでいるからたぶん当時気に入ったんだろうな…。Posted by ブクログ
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「本当は恐ろしいグリム童話」と一緒に並んでいるのを見つけ、恐怖心を高めたくて購入(笑)
残酷な殺人鬼の心理状況。
それこそが本当に恐ろしいと思いました。Posted by ブクログ -
これまた知った名前ばっかりだ。なんでだろう。「世界凶悪事件検定」とかあったら3級くらい受かってしまいそうじゃないか。どうですか履歴書に。絶対嫌だ。
とかいう自問自答をしつつ寝たら夢にナイフを持った男が出てきてメッタ刺しにされ、その激痛に「うわやめてギブギブ、生意気言ってスイマセンでしたっていうか起...続きを読むPosted by ブクログ -
主にヨーロッパにおける、歴史上の出来事にからめた「死」の歴史を紹介している。その時代その時代の「死」に対する考え方や風習等も合わせて紹介されており、非常に興味深い内容となっている。
「情死」というくらいなので、男女の熱く悲しい恋愛の末の死をイメージして読み始めたのだが、著者らが考える「情死」はさら...続きを読むPosted by ブクログ -
やっぱりヴィレヴァン。こんな本ばっか置いてるあの店が大好きだ。「禁断」愛だからこそ人は惹かれてしまうんだろうか。夷や私はそんな気ないですけど。でもいくつか素敵だなぁむしろこれは純愛じゃないかと思ってしまったものもあり。個人的に目次にニジンスキーの文字があった時点でびっくり。まさかPosted by ブクログ