【抜粋】
東京は大いなる目的地ではある。東京での成功を目指して多くの人々がやってくる。そしてそうした人々が集まり、交流し、また別の何かを作り出すような坩堝の役割を果たしているのは確かだろう。しかし東京には、ゼロから100を生み出すパワーは、ひょっとしたら乏しいのかもしれない。それどころか、東京という
...続きを読むブラックホール的なパワーをうまく制御しなければ、みずからがもともと持っていたパワーさえも吸い込まれてしまいかねない―東京はそんな魔力を持つ都市でもある。
--
本の内容は9つの新しいウェブ2.0的サービスを提供hしている企業の起業家達の生い立ちから起業までのドキュメントなんですが、それよりも今の自分の置かれている状況というか時期というか、そのあたりが上記の言葉に反応したのでしょう。
この本に出てくる企業も地方発という例も出ています。京都「はてな」、福岡「paperboy&co.」どちらも今は東京ですが、最初のゼロから100は地方で生み出されています。
東京じゃないから。
というのは言い訳に過ぎない。
そう思ったのです。
僕の今働く世界マスコミは圧倒的に東京中心。
しかし、だからといって地方からイノベーションが生まれないわけではない。
それを実践しようと思う。
実践できないにしても言い訳をしない。
また、サラリーマンってのは大なり小なり既得権益によりそっている存在。
最近それでもプライドのありかは自分でありたいと思っていた。
ここに出てくる人達のような生き方がわかりやすくそうなんだろうなぁ。