佐々木俊尚のレビュー一覧

  • この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力
    「当事者」の時代 (光文社新書)の続編的な考察なのか、いくつか重なる記述があるが、もっと広げた感じ。
    その所為か拡散して薄まった感もある。

    最終章にまとめなどをして「旧態依然のステレオタイプがこの国を停滞させている仕組み」を図示するような試みをしたら全体が締まって主張もわかりやすくインパクトの有る...続きを読む
  • AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた
    佐々木俊尚氏がChatGPTについて書いたということで、興味持って読んだ。

    実際の利用法についても記載はあるが、どんなものか、何ができるかをライトにまとめている一冊と感じた。イラストや図が豊富なので、概要をサクッと整理するのに個人的には良いと感じた。
  • AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた
    興味はあったけど、そもそもどんなものなのかがわからなかったので読んでみた。
    一度使ってみて体験したいと思った。
    使う方も特性を最大限に活かせるように使わないといけないものなのだなと思う。
  • AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた
    著者なので、読んでみた。
    絵や挿絵だけでさらりとわかるハンドブック。

    ちょっと覗いてみたい人向けには、一通り歴史から網羅しており常識的に知るには良書。
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    読書好きを通り越して、活字を読んでいない時間に虚無感を感じてしまう自分にとって、こうした読書本は、読書家との貴重な会話の時間でもある。著者は本書において、読書を実用とか娯楽とかを分けぬ事の大切さや、知への強い「欲望」という表現を用いているが、こうした言い回しは良くわかる。私にとっては、目の前の認知か...続きを読む
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    ニュースやネット記事は見るけど頭に全く入らない、自分のためになる受け取り方が出来ないなって方にお勧めです。
    色んな物事を俯瞰的に様々な視点に立てる人の知識の落とし込み方が学べます。

    読み進めていると文章中に「大前提4で説明した」や「6章で語ったよう」になど、何度か後ろの方のページで記された内容に触...続きを読む
  • 広く弱くつながって生きる
    たしかに情報を開示することで繋がりはできる。ただ、著者が書いているような”クレジットカードの情報などでなければ名前、生年月日など開示しても実害はさほどない”というのはどうだろうと思った。
    著者が男性というのも大きいように思うし、近年は高そうな車を持っているだけで強盗に襲われたりする事件もある。言わん...続きを読む
  • 時間とテクノロジー
    理解できなかった。部分部分は分かりやすく解説されているのだが、全体を通して掴めなかった。

    学び
    因果でも確率でもない、共時の物語があると捉える←集団的無意識
    空間の認知能力は必要、世界を立体で捉える
    機械学習は画像である。
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    氏の知的生産術が細かく書かれている。

    pocketなどのITツールを時代と共に乗り換えつつ(乗り換えの変遷もまとめてみたら面白そう)、リアルの書店や書籍と、デジタルのそれらとを活用し、そこからどうやって概念や世界観を生み出すのかが細かく書かれている。

    始めの数ページで紹介される本棚やスマホの画面...続きを読む
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    本を読んでいても、内容が右から左に抜けていくような感覚になることが多いので、なにか参考になる事があればと思い手に取った。

    そもそも、どのような目的で本を読んでいるかにもよると思うが、著者は「さまざまな視点をえることが、読むことの目的」としており、その上で「さまざまな知識を自分の頭の中で統合していく...続きを読む
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    書店さんの「目利き」で、書棚のパワーはまったく
    → セレンディピティに溢れた本屋を見つければ、新しい出会いがある
    ⇒ この本を読んだ方はこちらがおすすめに似てる。ただ、そのおすすめの切り口が本屋によって違う

    電子書籍がおすすめ
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    タイトルは「読む力」だが、結局大事なことは最後の数ページに凝縮されていたように思う。無理に集中しようとするのではなく「散漫力」を活用しようとの提案は納得!
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    この本は、「情報の集め方」「概念を作る」「セレンディピティを生み出す」などなどの方法が書かれています。
    ネットからの情報収集や本の読み方など、幅広く参考になりましま。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    ジャーナリスト・佐々木俊尚氏が、『読む力 最新スキル大全』と題して、いまこそ「読む力」が決定的に重要な時代だと提起し、著者が実践する「読む力」のノウハウを解説する一冊。

    ○印象に残ったところ

    「本を読むのはどこまでいっても「自分のため」であり、自分の頭脳にさまざまな教養や豊かな情感や考える力を蓄...続きを読む
  • 電子書籍の衝撃
    感想
    紙と電子の対立構造という幻想。我々消費者はこの二つを対立させることなく、使い分ければ良い。電信書籍の登場はあくまで選択肢を増やしただけ。
  • 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
    前半の情報の収集の部分は面白く役に立てそうなことはぼちぼちあったけど、後半につれてありきたりなことが多くなって来て、ほぼ流し読みになった。
    結局、散漫力を活用してガンガン仕事進めるってどうするの?って感じで終わった。
    ※まさかポモドーロテク使って区切っていきましょうだけじゃ、価値ないよなって思う。
  • 時間とテクノロジー
    ここ30年くらいの電子機器の進化とそれがもたらした人間の時間の捉え方の変化、社会の変化についてまとめてある本。映画や音楽、SF、アニメについても交えて書いてあるのでサラッと読めた。
    インターネットと自分との関わり方をみつめ直すいい機会になった。あまり考えすぎるのもよくないのでたまにはスマホの電源をオ...続きを読む
  • 広く弱くつながって生きる
    他者に信頼してほしいと思うなら、ある程度はプライバシーを開示する。どんな人間と関係を築いているかによって、そのひととなりが決まる。弱い繋がりが後々効いてくる。
  • 時間とテクノロジー
    twitterでおもしろいことを語る人だと思って読み始めましたが、理解が追いつきません。自分の背景知識を入れながら読む本。
  • 時間とテクノロジー
     世界の理解を根本から覆す本である。
     マインドフルネスにも通じる「私たちは生きているからこそ生きているのであって、そこには過去も未来も現在もなく、「生きよう」と思った瞬間に「生」はただ立ち上がるのだという直感的な認識なのではないだろうか。」がこの本のハイライト。
     ユークリッド幾何学やニュートン力...続きを読む