佐々木俊尚のレビュー一覧

  • 時間とテクノロジー
    自分には哲学的でちょっと難しかった。
    佐々木さんの集大成ともいえる本なんだろうけれど、
    気合も入っている分、難解で中々、全体感が入ってこない。

    でも、部分部分では理解できるところもあり、
    中にはとても興味深い記述もあった。

    中でも、基本的なテクノロジーのロジックの説明(機械の物語)と
    自由につい...続きを読む
  • 電子書籍の衝撃
    “電子書籍”が普及して紙の本がなくなるかと言えば、答えはNOでありYESである。。。

    人間には手触りが必要である、移ろいやすい電子ではなくまとまったブツと思考が必要である、本屋での逍遙が必要である、あれどっかにあったよなと本棚を、あるいはページを繰って探し回る無駄な時間が必要である…

    などと、私...続きを読む
  • RPA革命の衝撃
    【目次】
    1.RPAとはなにか?
    2.欧米で進むRPA革命最前線
    3.RPAによって企業はどう変わるか
    4.RPA導入の実際とポイント
    5.RPA革命で変わる業界
    6.進化し、活用の場を広げるRPA
    7.日本型RPAの未来
  • 広く弱くつながって生きる
    狭い世界から外へ出てみる後押しをしてくれる本。それは会社(専従の仕事)だったり住居だったり趣味だったりするが、そこから一歩踏み出して、新しい人、新しい世界、新しい自分に出会う、その過程そのものを楽しむスタイル。「歩くことそのものを味わう」という価値観は魅力的である。
  • 広く弱くつながって生きる
     弱い繋がりを大切にして、そういったつながりをたくさんつくることで、人生を豊かにするという本。そのためには、
    自分が笑顔、好奇心をもつ、謙虚さをもつということが大事。一本一本の繋がりを大切にしていくことが大事。
  • RPA革命の衝撃
    RPAは現代日本の働き方を大きく変える可能性を秘めている。AIのように高度な技術を必要とせず、一般事務作業者が手軽に開発運用できる。AIには開発コストがかかってしまう上に、一定のリスクを残してしまうという難点があるが、安定的に動作するRPAにはそれがない。FAX→入力や紙面→入力、データ収集→帳票作...続きを読む
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ
    ノマド・ワーカーというのはこの数年で出現した言葉で、オフィスに縛られず、働く環境を自由に選択する職業人の事。
    以前は、この同種の言葉を「モバイラー」「ロード・ウォリアー」(ちょっと恥ずかしいw)と呼んでいた。

    3Gネットワークも、wifiも、クラウドもない時代のモバイラーは、データを持ち、公衆電話...続きを読む
  • 広く弱くつながって生きる
    弱くつながることには抵抗が少なくなってきたが,広げることは未だに苦手だ。
    自分の中で「べき」が多すぎる。
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ
    佐々木さんのノマド論。2009年刊行なので、実例がちょっと古いが、その精神は色あせていないと思う。フリーランスになったときに、どうやって集中力を保っていくのかを、アテンションコントロールという形で表してくれている。フリーランスになって困ったときに読み直せば、何らかのヒントが得られると思う。
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ
    筆者が想定する社会になるかどうかは分からないが、そうなると面白そうだ。
    紹介されているWebサービスのいくつかは知らなかったので参考になった。
  • 電子書籍の衝撃
    ケータイ小説は、コンテンツではなくコンテキストだという一行は考えさせられた。村上春樹の『アフターダーク』、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『恋空』の一説を比較し、文学とオタクとヤンキーとコンパクトに述べたところも、納得。他にも、なぜ日本の出版界が再販制になったか、その歴史的経緯など、個々には興味深いところは散...続きを読む
  • 電子書籍の衝撃
    良書。電子書籍で購入。キャンペーン価格で100円だった。
    電子書籍に対する熱き思いが描かれている。今の日本の現状も良く分かる。
  • 広く弱くつながって生きる
    人間関係は、「深く、狭く、強い」繋がりよりも、「浅く、広く、弱い」繋がりの方が、自分の世界が広がり、自分の人生にとって有益だという話。

    SNS友達が多く、色々な世界の方々と仲良くしていただいているので、比較的、得意な人間関係の話だと思う。
    あー、そうそう。と納得をすることが多く書かれていた。

    ...続きを読む
  • 広く弱くつながって生きる
    強く太いつながりは折れると脆い。これからの時代は網の目のような広く弱いつながりが重要。
    それにしても、フェイスブックに頼り過ぎな感もある。
    自分から仕事を取った時、何が残るかよく考えて、これから網の目を伸ばしていきたい。
  • RPA革命の衝撃
    自社製品の宣伝が多いことはさておき、様々な適用事例や今後の展望も述べられており、希望が持てる内容だった。

    悲観的な意見に対してのコメントがもう少しあればよかった。
    後々の変更に対応できていない野良ロボットが発生しないようメンテが必要という話は、今のマクロなどのEUCツールで起きている問題と本質は変...続きを読む
  • シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方
    正直、それができればこんなに悩まない、と思わないでもなかったが、そういうまっすぐでシンプルなことができるかできないかが大きな違いなのかなと思った。試してみる前に「それができれば....」と先のことを考えて突き放すのではなく、今できることを何かひとつでもやってみて、それでどうだったかはそのときに考えれ...続きを読む
  • RPA革命の衝撃
    RPAツールの販売元であるBizRobo! Japanの社長の本。
    なのでRPA最高というポジショントーク前提だが、役立つことも書いてある。

    日本は人ごとに業務がキレイに分担されていないので、はじめは虫食いのように導入されていく。
    全自動化目指すと始まらない
    金融は進みつつある、不動産は余地が多い...続きを読む
  • RPA革命の衝撃
    きっとRPAは金融の中でFinTechの技術の一つとして考えるのならば「えっ、これでFinTechと名乗ってよいの?」と思わせる分野なのだと思っています。
    簡単に言えばシステムとシステムをつなぐことがこのRPAの大きな遂行業務なので「そんな技術だれでも考えられる、だれでもできる」と思わせてしまうもの...続きを読む
  • いつもの献立がごちそうになる!新・家めしスタイル
    材料と調味料の名称しか書かれていないレシピ本。こさじ1とかカップ3といった表示もない。味の濃さには人それぞれ好みがあり、日々の体調によっても求める味付けはが異なるのだから、そんなことどうでもいいとバッサリ。著者が伝えたいのは料理に対する基本的考え方。何を目的に調理するかということ。献立で最も大切なの...続きを読む
  • 仕事するのにオフィスはいらない:ノマドワーキングのすすめ
    確かに指摘されている様な傾向はある。
    ただ、ちょっと極端な感じもするので、必要に応じて使えるものは使えば良いという感じかな。
    ICTのメリットをあまり極端に取り上げると、そのあたりが不得意な人からは逆にネガティブな考えやバッシングを受けてしまうし。
    あとがきの
    「相も変わらず無理解をさらしだ...続きを読む