時海結以のレビュー一覧
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高校二年生になったばかりの菜穂のところに、一通の手紙が届いた。差出人は、なんと自分自身!?しかも十年後の未来から?これは本物なの!?ところが、その日転校してくる男子のことや名前まで、手紙に書いてあることはぴったりあたっていて……。そんな未来の自分からの願いは「自分とは同じ後悔をしないでほしい」という...続きを読む匿名
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子供と一緒に読みました。
湯長屋藩が5日以内に参勤しないと、お取りつぶしの危機に!
忍の雲隠段蔵、家来の秋山、家老の相馬、主人公湯長屋藩主の内藤政篤と、邪魔立てする幕府家老の放つ忍。
最後も時代劇らしいハッピーエンドで、
気持ちよく読めました。Posted by ブクログ -
新のお話。ちはやふるの中で 1番好きな新。漫画の中の新は、天才肌で ぶれずに 一途で かっこいい。でも、中学生時代は、本当に悲しい時期。最愛の祖父との別れ。プラス 祖父のライバルとも、別れを体験してる。それでも、新は、一途にぶれなかったな。
本編での由宇ちゃんの存在は、新ファンにとって、気になりまし...続きを読むPosted by ブクログ -
・高宮菜穂に未来からの手紙が届き、後悔をしないでほしいと書かれていて、東京から長崎に転校してきた成瀬翔を助けるため、手紙に書かれていることに従っていくところです。
・菜穂と翔という2人の高校生が両思いだとわかった後の距離が、離れたり、縮まったりするのを見ていると、自分も「ドキドキ」を感じられるところ...続きを読むPosted by ブクログ -
・10年後のみらいから、「かけるをすくってください。10年後にはかけるはここにいません」というてがみがきて、なほのクラスにかけるがやってくるという話です。
すわは、なほがすきなのに、かけるとなほをくっつけるのにがんばるのがすてきでした。
・10年後の自分から手紙が届き、書いてあることが現実になり、ハ...続きを読むPosted by ブクログ -
・(印象にのこったところ)
かぐやひめという女の子がおじいさんとおばあさんのもとに来てから、10だいから20だいにまでなって、すごく美しいので、ずっと門のまえで、ワーッといっていました。かぐやひめがいやがって、おじいさんがいったのに5人はまだいました。
・5人の貴公子に無理なお願いをしたかぐや姫。だ...続きを読むPosted by ブクログ -
新との約束を守るため、瑞沢高校を目指して受験勉強に励む千早。
そんなとき陸上部なか入ることになり、かるたとの両立が難しくなって……。
一方、太一は屈指の進学校・開明成中学で、かるた仲間を失い、その心の隙間をうめるように香澄と交際をはじめる。
かるたのし情熱を抱えながら、悩み苦しんで、それぞれが出した...続きを読むPosted by ブクログ -
京都の津咲中学二年生・若宮詩暢。かるたの札だけが友だちの詩暢に、東京からの転校生・笹原美稀がからんできて…。
詩暢はいつしか、美稀のペースに巻きこまれていく。
一方、真島太一は開明成中学で、同級生の平井とかるた同好会を始めるが、会員が集まらず、早くも解散の危機に。
そんなとき、告白された女の子とつき...続きを読むPosted by ブクログ -
たくさんどきどきしました。中学生って大人と子どもの間で、一生懸命生きていて、何が大切か真剣に考えていて、失敗して悩んで、いろんな出来事を簡単に通過できない時期なのかな。
千早も、葛藤の中から、部活と勉強を選んでいくところが強いなぁ。この千早があって、瑞沢高校に入ってからの千早がある。ダメダメで天然な...続きを読むPosted by ブクログ -
漫画ちはやふるの小説版第二弾。
綿谷新の、東京から福井へ戻ってからの話。
新と祖父、幼馴染との日々。
漫画に出てくるキャラクターもちらほら出てきて、ちょっと得した気持ちに。Posted by ブクログ -
中学時代の新のストーリー。
病気の祖父を元気づけたいがゆえのプレッシャーと、理想のかるたに近づけない焦り、進行する祖父の病、介護疲れ、いろんなものと闘いながらもかるたを続けようとした過去の葛藤を知ることで、孤高の存在である新の強さの基盤が見えたような気がします。
原作だけでは気づかない、幼馴染の...続きを読むPosted by ブクログ -
小説ちはやふる第二弾は、新の福井編。
小学校卒業と同時に福井へ帰って行った新の物語。
大好きで、尊敬していた祖父の介護を進んでやり、よくなることを信じていた新が切ない。
本編で見せられた新の記憶の断片が、見事に繋ぎ合わされてこの小説になったこと、ちはやふるファンなら疑うべくもないだろう。
そして、...続きを読むPosted by ブクログ -
小説って大抵さらっと読めてしまうのに、とてもじっくりと読むことのできる文章でした。ストーリーは切なくて、新の葛藤に一緒に心を痛めながら、一生懸命な姿を応援し、それでもお互いを思いやる人間関係に、温かさを感じました。こんなに、ひとつひとつの意味を考えながらかるたをしたことがなかったので、佐藤先生と綿谷...続きを読むPosted by ブクログ
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よかった!中学時代のストーリー、とても清々しくて、それぞれのドラマがあって、太一は太一らしく、千早は千早らしく、まわりと過ごしているんだなぁと思いました。ふたりの中学生生活にとても興味が持てました。ところどころで百人一首に触れるからだと思いますが、伊勢物語を取り上げたり、古典好きの先輩に出会ったり、...続きを読むPosted by ブクログ
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漫画では描かれなかった綿谷新の中学時代!
とまどい、傷つき、それでも前へ踏み出す青春!
小学校卒業と同時に祖父の介護のため、地元・福井に戻ることになった綿谷新。「かるたを続けてたら、また絶対会える」
遠く離れたかるた仲間の千早・太一と交わした約束を胸に刻み、新は永世名人である祖父の「かるた」を再現...続きを読むPosted by ブクログ -
漫画ちはやふるの、小説版。
漫画では小学生時代と高校生になってからの物語が描かれていて、小説ではその間の、描かれてこなかった中学生時代が描かれてる。
今回は千早と太一の、それぞれの話。
漫画に通ずる部分がちらほら出てきて、なかなか面白かった。
次巻は新の話とのこと。Posted by ブクログ