ひろさちやのレビュー一覧
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人間は皆、老いて死んでいく運命にあります。
誰もこの運命からは逃れられません。
「なのに『老い』も『死』も悪いことだと決めつけて、それらを
考えることを忌避する傾向がある。もっと考えるべきではないか?」
こう考えた著者による、仏教に於ける死後の世界 ー冥途、地獄、
天界、極楽ー を紹介する本で...続きを読むPosted by ブクログ -
仏教関係の本を最初から最後まで読んだのは初めてでした。
文体も読みやすくて、基本的なことや身近なことから書かれていてとても解りやすかったです。
“美しく生きて美しく死ぬ”
そのための道しるべとして仏教の教えがあるのだということを実感しました。
この本を読んでから、己の心の中に極楽を築こうという意...続きを読むPosted by ブクログ -
仏像が造られるようになって、たくさんの「仏」に階層ができる。如来・菩薩や明王などの種類と持ち物などの解説がある。入門書として活用できる。Posted by ブクログ
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お正月には、このように神様が家に帰ってきて、家族が神様と一緒に集まって共同で食事をします
たたりにしても霊魂にしても、わたしはないとは言いません。なぜなら、仏教の正しい考え方は空なんですから。すべては空です。空腹ということは、あると思う人にはあるし、ないと思う人にはないということです
インド洋は、人...続きを読むPosted by ブクログ -
この手の本は、普段耳慣れない言葉が多くて、なかなかハードルが高いモノが多い。
けど、筆者の著書は他にいくつか読みましたが、どれも分かり易い。専門的な知識が無くても、内容がスラスラ入ってくる。Posted by ブクログ -
仏教の考え方から、自分の生き方のヒントを得るため、読みました。
沢山メモを取りながら読んでいたのですが、
特にどんどんと宗派や考え方が広まってきてからは、理解するのを諦め読み流しました。
他にも色んな本を読んで、理解できるようになりたいなPosted by ブクログ -
宗教思想や宗教史の解説書。そもそもヒンドゥーの神が出てくる本やキリストのミステリーを読むなら宗教の背景を知らないと楽しめないと思って読んだ。これ一冊で解決するはずもないし読んでく端から忘れていくが、それでもミステリかホラーを読むつもりで!なんてこと言ったら怒られるか知らないが表面的でも複雑な宗教の世...続きを読むPosted by ブクログ
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がんばるかあきらめるか、はある問題に対する一つの行為ではなく、生き方の問題。
欲の正体は、その問題を解決しようとすること。まず冷静になって、生き方を考える。まずは、物事をあきらかにする。
がんばると一生幸せになれない。次の目標ができるから。不幸になるために頑張っている。
小欲知足が幸せの公式。欲...続きを読むPosted by ブクログ -
20181125 悩んでいた時に、何か救われたくて手にした。ひろさちやさんの丁寧な解説で自分でもわかるのでは無いかと思い購入した。入門書、なのだが禅宗としてのではなく哲学としてのという内容。この本からどこに向かうか、いろいろな選択肢がある。Posted by ブクログ