はじめての仏教 その成立と発展

はじめての仏教 その成立と発展

796円 (税込)

3pt

4.1

二千六百年前、釈尊の教えから始まった仏教は、インドから中央アジア、中国、朝鮮、日本へ伝搬するうちに思想を変化させながら発達した。エリートのための仏教から、民衆のための仏教に変貌した過程を豊富な図版により解説する。 301ページ

...続きを読む

はじめての仏教 その成立と発展 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    先に読んだ岩波ジュニア新書の『仏教入門』も仏教の概略を分かりやすく解説してくれましたが、こちらの方が素人にはより納得しやすいものになっているように思います。

    というのは、ジュニア新書の『仏教入門』は本当に歴史的な変遷をたどっている感じ。その分思想的には中立的で、あまり深くは突っ込まない印象(まあジ

    0
    2019年08月22日

    Posted by ブクログ

    たとえが秀逸で非常にわかりやすい。
    作者の意図で省略されている部分や独自の解釈が激しいように感じる部分も多いが、これぐらい極端にされた方が覚えやすいので問題無い。
    「わたしはそう思う。」という予防線もあるので、ひとりの研究家の一意見として読む分には読みやすさ・覚えやすさには敵わない内容でとても楽しく

    0
    2015年05月17日

    Posted by ブクログ

    仏教について全然知らなかったので読んでみました。最高。非常にたとえ話も多く、非常に分かりやすかった。「空」とは?「菩薩」とは?ということについても、筆者の言葉で説明してくれています(本当の意味とは違うかもしれないけど)。第1章から驚かされた本はあまりないです。お寺とか仏像とか観光で見てたけど、いやー

    0
    2011年05月01日

    Posted by ブクログ

    日本人なのに仏教のことをこの年まで全然知らないことを恥ずかしく思い、知人から紹介されたこの本を読みました。
    とても分かりやすく、仏教に興味を持てました。
    入門書としてはかなりお勧めです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    如来とは何か? 菩薩とは何か? 極楽浄土とは? 実はよく知らなかった仏教の意味をていねいに解説してくれる、すばらしい本。
    仏教に対する理解も深まるし、仏像を見るときにも助けになる。
    日本仏教の展開についてやや駆け足に感じるが、紙数の都合もありこれは仕方がないと思う。著者の他の本も読んでみたい。

    0
    2014年02月18日

    Posted by ブクログ

    仏教の考え方から、自分の生き方のヒントを得るため、読みました。
    沢山メモを取りながら読んでいたのですが、
    特にどんどんと宗派や考え方が広まってきてからは、理解するのを諦め読み流しました。
    他にも色んな本を読んで、理解できるようになりたいな

    0
    2021年05月06日

    Posted by ブクログ

    驚くほどに、極めて分かりやすい本です。

    ひろさちや氏個人の見方であるということは念頭に置いたほうがいいのでしょうが(多分他の人の本も見たほうがいいのでしょう)、ひろさちやさんという人は、本当に頭がいいのですね。難解な(はずの)事柄を分かりやすく説明されてます。特に図の表現は絶妙です(書こうと思って

    0
    2014年10月03日

    Posted by ブクログ

    仏教世界を理解する入門書として使えそうな本である。内容の密な部分もあるが、じっくり読む事で理解を深めることは十分に可能である。仏教用語にはルビが振られ、読みやすさもある。

    0
    2009年10月04日

はじめての仏教 その成立と発展 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫BIBLIO の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

ひろさちや のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す