田島隆のレビュー一覧

  • 激昂がんぼ(6)
    前作からだいぶ時間がたっていて、話を忘れてる。M資金の二番煎じで、5億円の手形をホテルに預けた番号札のニセモノを作って盗んだりといった話。それなりに面白い。
  • 『特上カバチ!!』公式副読本 大人のケンカ術 「ホーリツ的に正しい」逆襲の作法
    『法律カバチ!』に続いて田島隆2冊目。
    今回の本は前半に田島隆の生い立ち~法律屋になるまでが自伝的に書かれている。
    中盤以降は実践的なトラブルに関する法律の使い方。
    一部は『法律カバチ!』と内容がかぶっているが、こちらも楽しめた。
    法律屋になるまでは親の借金、高校中退と、辛酸を舐めてきた。賃金未払い...続きを読む
  • 『特上カバチ!!』公式副読本 大人のケンカ術 「ホーリツ的に正しい」逆襲の作法
    サクサク読めて会社の往復で読めた。NPOでも行政に戦いを挑めるような、そして勝てるようなシーンを何度か見てきて、法律とか条例をどれだけ知り、駆使できるかというのはとても重要であり、かつ最近興味が湧いている。はっきり言って「勝つ」というレベルに行くのは相当の知識と場数が必要だけれど、興味を持って知る努...続きを読む
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(2)
    試験勉強・教科書ではわからない、あるいは、あいまいに済んでしまっている知識も、フィクションとはいえ、実際の事例で、生々しくもわかりやすい物語・マンガとして読むことで、腑に落ちることがある。さらによみ続ける。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(3)
    試験勉強・教科書ではわからない、あるいは、あいまいに済んでしまっている知識も、フィクションとはいえ、実際の事例で、生々しくもわかりやすい物語・マンガとして読むことで、腑に落ちることがある。さらによみ続ける。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(4)
    試験勉強・教科書ではわからない、あるいは、あいまいに済んでしまっている知識も、フィクションとはいえ、実際の事例で、生々しくもわかりやすい物語・マンガとして読むことで、腑に落ちることがある。さらによみ続ける。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(1)
    試験勉強・教科書ではわからない、あるいは、あいまいに済んでしまっている知識も、フィクションとはいえ、実際の事例で、生々しくもわかりやすい物語・マンガとして読むことで、腑に落ちることがある。さらによみ続ける。
  • 極悪がんぼ(9)
    ネジ式の鍵の外し方とか、重要無形文化財はかえって高く売れないとか、お寺を管理できると悪用がどのように可能とか相変わらず危ない情報満載で面白い。
    寺の問題はそのことで孤児を作ることに主人公が逡巡して話がうっとうしくなる。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(30)
    初恋の人・安田優美の夫は以前の会社の契約書を盗んで捨ててしまうがその様子はビデオに録られていて、警察に持っていくと言われてる。万事休すのところを栄田が救う。ホントは、安田優美と一緒になりたいがためだったが、本人のその意志がないと知ると、彼女のために夫の救出に向う。最近は栄田が主人公のほうがいいドラマ...続きを読む
  • 激昂がんぼ(5)
    総務省の権力闘争は、意外性とリアリティはあるけどどこか飽きてしまうとこがある。逆転して成功かと思うと、煙たがれてまた干されたり、難しいものです。

    続いてM資金詐欺の話になる。名前は聞いたことがあるが内容は知らないので面白そうだ。尾行も今はGPSを使うんですね。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(29)
    『大野事務所の行政書士補助者・栄田は仕事を終えて帰る途中、同級生の安田優美と再会する。彼女は、少年時代に栄田が初めて好きになった女性だった。思いがけない偶然が、辛い時代を乗り越えて、「法律屋」になるまでの栄田の記憶を呼び起こす。』
    最近栄田の出番が多くなっていて、その生い立ちが語られ、人物がさらに深...続きを読む
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(28)
    万引き犯の主婦を捕まえて、まだ10回くらいはしているだろうから10万円とか、子どもの学校まで話に行くなど、その段階でやり過ぎだろうと思う。それで恐喝と言われてもしょうがないことだ。そのへんの判断の甘さは、スーパーの主任・飛鉢が悪いよなと思う。
    なので話としてはイマイチだけど、モンスタークレーマーの実...続きを読む
  • 激昂がんぼ(4)
    二宮の上司・田中行政局長が出世コースから外され、二宮もまた左遷されてましう。一度外されると復帰は困難ということで、神崎に依頼、田中が出向時代の官官接待した事実を掴み、それをネタに失脚を狙う。
    中傷のファックスを送るなどは思いつく範囲だが、警察で案件として扱ってもらうとか裏をとるための現地での県とのや...続きを読む
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(28)
    モンスタークレイマーの話。共に追い詰められた2人が行き着いた結末は、ホロリとさせるものだった。「僕らはみんな生きている」ということをかバチはうまく描いている。
  • カバチタレ!(4)
    この巻は、商法から会社法に制度が変わっている関係で、現時点では微妙に適用できない点がある(役員解任の株主総会での議決権数や競業避止義務違反の際の介入権など)。

    その上で学んだこと。
    ・債権譲渡
    ・株主名簿
    ・定期預金への根質権
    ・迷惑電話お断りサービス
    ・自殺教唆未遂罪
    ・金銭消費貸...続きを読む
  • カバチタレ!(1)
    最初は絵が好みじゃなくて、気になっていたんだけど、だんだんとこの世界にはまってしまった。悪人を描くのに、この画風が必要なんだろうな。

    さて、私がこのマンガから学んだ法的知識を、今後は備忘録的に書いておきたいと思う。

    ・労働基準法第24条による内容証明郵便
    ・借金を調査するための信用情報機関...続きを読む
  • カバチタレ!(2)
    ・勝手に他人の書類に三文判を押すのは、有印私文書偽造罪(三月以上五年以下の懲役)
    ・警察と検察への告発状の作成
    ・建設業法閲覧制度
    ・差し押さえおよび転付け命令(その前提としての簡易裁判所からの支払い督促)
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(27)
    前巻からの続き。実の子ではなくて育てられるか?子どものひたむきな気持ちに負けてしまうという想像通りの話。それ以外の持って行き方は難しいかもしれないが。やはり子どもの絵がうまい。
    次は車の個人売買と公序良俗違反契約に、主人公の彼女のアタックの話をコミカルに。コミカルというのは珍しいのでは。結構達者です...続きを読む
  • 極悪がんぼ(7)
    浮気調査の探偵の真似事。つかめないので、誘って浮気を作る。調査さえしなければ浮気はなかったのかも。
    続いて立ち退き問題に手を出す。地上げですね。警察が乗り出して大きな話に。同時にフーゾクの子と同棲が始まる。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(1)
    田村さん、行政書士試験、合格してよかったぁ。ほろりときました。

    それにしても、資格は取ってから、実務についてからが勝負ですね。ゴールではなく、スタートですよね。

    悪徳弁護士、やり手行政書士との攻防は、やっぱり面白い。

    そして、本書の最後に「この作品を、故・青木雄二先生に捧げます」と書かれ...続きを読む