田島隆のレビュー一覧

  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(8)
    自転車によるトラブル。最初に二段階右折や酒気帯びを導入部として紹介して本格的に自転車で子どもをはねた事件になっていく。子どもの親はシングルマザーで医療費すら払えそうにない。加害者も車がないので会社の車を使うような男。会社も火の車。それにつけいる司法書士も家で残り物の干物を食べてるレベルの生活 という...続きを読む
  • 激昂がんぼ(1)

    所長の顛末

    8巻
    連載初期から、ラスボスのように畏怖の象徴として君臨していた所長の原点に関わるストーリー。
    人間の争う様を楽しむ、闇を抱えた所長の顛末としては、個人的にはもう少しページを使い、何を求め、何が許せないのか、所長の人間性を掘り下げて知りたかった。
    スピンオフ出ないかなぁ
  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(7)
    不倫がテーマ。独り者を装い彼女をつくったケース。奥さんから夫婦なのに慰謝料請求100万円まがなされる。奥さんは彼女にも請求するが、彼女からは逆に詐欺で慰謝料請求となる。しかし、独身を知っていたかどうかは証明ができない。それなら退職届を出してそこに真実を記載するという手に出る。相変わらずの語り口のうま...続きを読む
  • がんぼ ナニワ悪道編(3)
    「仁義なき戦い」が一段落したが、恨みを買って刺されてしまう。前巻までは圧倒的な面白さだったが、少し間を置いたこともあって興味が薄れてしまった。しかし水準は高い。映画化したら面白そう。
  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(6)
    よくあるPTAのイジメトラブルにもし法律を持ち込んだらというとこでしょうか。ドッチボールで怪我をした場合の責任問題も。さらには探偵事務所が出てきて、その紹介。ちょっと大げさな展開だが、そうすることで日常の中の法律問題をハッキリ示している勉強になります。
  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(5)
    ホイール泥棒の主犯濡れ衣を晴らす話が、事件認定より少年院送りにするかどうかの話にかわる。現実にはそのほうが問題が大きいのだろう。昔の仲間とよりをもどさせないためにチクリで別件で逮捕させ、裏切り者となるので近づけなくして少年院送りを免れる。
    次の事件のテーマはストーカー。婚約者から一方的に婚約破棄を言...続きを読む
  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(3)
    非嫡出子の相続の問題。最近嫡出子、非嫡出子を問わないことになってそれがどう影響するか。財産は家しかなのいに愛人の子どものために家を売らなくてはならなくなる。逆に借金は愛人の子どもにまでかかってくる。なるほどいろいろ問題があるわけだ。
  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(2)
    境界線争い。加葉くんとの戦いでもあって、附票をとったり、前の所有者に証言を頼みにいったり、剣道道場に入ったり。境界線争いにめどがたったところで、近所の嫌がらせなどで引っ越すという意外な話に飛んで、加葉くんの逮捕、それに弁護士以下が踏ん張るというとこも少し無理かな。まして、トラブルメイカーになりそうな...続きを読む
  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(1)
    新所長田村の話。一番下だったので誰も言うことを聞いてくれない。とりあえず増員を計画する。
    事件は境界問題。陰々滅々な話が続いて少ししんどいが、勉強にはなる。いざとなるとどこが境界線かわかっていないことが多いのだそうだ。
  • がんぼ ナニワ悪道編(1)
    墓地詐欺の解決の話から、新しいテーマパーク誘致の流れると思われる話を本当らしく演出して、暴力団内の対立を利用して暴力団をはめる。ちょっとカンタンに引っかかりすぎであるがドラマにしても面白そうな話だ。
  • 奮闘!びったれ 1
    友達に頂いてよみましたd(^_^o)
    やっぱり司法書士のやることには限界ありますよねorz
    その限界をアングラ手法で乗り越えるのは法律マンガとしてはどうかと思いましたσ^_^;
    でもフィクションとして読むには面白かったですよ。
    続きも揃えて行こうと思います。
  • 極悪がんぼ(13)
    3億の注文をし、頭金で1億見せといて、注文したところでキャンセルする。追かぶせという詐欺らしい。その仕掛けの裏をかいて詐欺で訴えようとするが、所長はそれも読んでいて全額揃えていた。このあたりの駆け引きがおもしろい。敗北した金子は、所長と無理心中を試みる。
  • カバチ!!! -カバチタレ!3-(1)
    3の一発目は不動産に関する話。

    所長となった田村が先輩の職員をまとめきれない中なんとかしようとするところがリアル。
  • ダンダリン一〇一
    違法労働を許さない真っ直ぐな性格のオンナ労働基準監督官の物語。

    真っ直ぐ過ぎるがゆえ、失敗もし、経営者からはたくさん罵られる。

    段田ら労働基準法に違法する会社を見つけ、どんどん摘発していく。

    法を遵守していない経営者にとっては絶対見たくない漫画だと思う。

    労働者にぜひ読んで欲しいが、経営者こ...続きを読む
  • ダンダリン一〇一
    ドラマの原作の職業マンガ。
    皆さんも無縁ではない、労働基準監督官のお話。
    半沢直樹のような勧善懲悪なスッキリ感もありつつ、労働環境に対する理不尽な現状も提起していて、面白かったです。
    一巻のみで続きがないのが残念(´Д`)
  • 激昂がんぼ(8)
    神崎がついにハタ所長を…!?

    後半は公安警察の気持ち悪さがわかる。

    原作者の2人が公安に狙われないことを祈るばかり。
  • ダンダリン一〇一
    最終話で労基署のマンパワー不足が露呈するあたり読後感はスッキリしないけど,そこがまた現実的というか。
  • 極悪がんぼ(11)
    これは所長の心変わりで失敗に終わり、金子はハタ事務所を脱会する。しかしそのことでバックを失いシノギがうまくいかない。次に狙うは宇須牧海運。予備の株券というあたりがテーマ。さらに神崎は金子の刺客を命じられる。こちらも面白そうな展開に。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(33)
    交通事故がテーマのようで、3人家族に無免許運転の車がぶつかり、大人二人は亡くなったので、ウソの証言をしても分からない。どうさばくのか。今回は大野所長がメインキャラ。これが最後の事件とあったが終了なんですかね。
  • 特上カバチ!! -カバチタレ!2-(33)
    最終話の前編。

    去年春に京都・亀岡で無免許運転の少年が保護者と小学生を引き殺した事件をモチーフとしている。

    読みごたえあり。