中山昌亮のレビュー一覧
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ビッグコミックオリジナルのモノです。いちばん好きですね〜この話は。ちょっと変、でもいい人が多い部署。通称「羅生門」。いろいろな人が持つ、いろいろな思いが惜しみなく描かれている。留美の一生懸命さや黒田さんの冷め具合や安全さんの熱さがいい感じです!個人的には安全さんが好きです★Posted by ブクログ
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視界に入らないところは怖い。
原因のわからない物音も怖い。
子供の頃に感じたなんともいえない不安が思い出されて、とりあえず窓閉めました(笑)
幽霊等に襲われる恐怖より、ただいるだけの恐怖って感じでしょうか?
普通のホラーに飽きた人にお勧めです。Posted by ブクログ -
相変わらずギリギリのラインでありそうな素敵な怪異に癒された
♭99の幸せの記憶が具現化してる話や、Γ006の土地の記憶みたいな話も好きだし、Γ001のような意味が分からなくて考えれば背筋が粟立つような話も好き
いい非日常でした -
「オチョナンさん」的な同じキャラクターによる連作もの、前巻にあったいわゆる“いい話、泣かせる話”などはなく、今回はストレートな心霊譚よりも都市伝説寄りな小ネタっぽい話が中心。
とりあえず「独り遊び」と、窓を少しだけ開けておくのはやめよう……。Posted by ブクログ -
日常にありそうな違和感をちょっとほじってみて、
「あ、やべーっ」ってなって焦るかんじ。
1つの作品が数ページと短く、逆に「え、もっと広げてもいいんじゃん?」て物足りなく思うけど、そこに余韻があって、それが本シリーズの美学とも言えるのではないだろうか。
背筋がゾゾゾ…と泡立つ感じで、オチも分から...続きを読む -
いわゆる"ジェントル・ゴースト・ストーリー"、泣ける怪談的な話が複数あったのが、これまでとちょっと異なるところかな
……この巻も含め、このところ巻末のおまけページで語られる中山氏の近況や周辺雑記みたいな話が、ある意味本編以上に怖かったりするPosted by ブクログ -
表紙からして、ずっと見てると不安定な気分になってきますが、本編もまんまそんな感じのストーリーです。
画力も高く、しっかり怖いです。
夜中や1人の時は読めないです。 -
ここにきて生理的イヤさ、精緻に描くことで生まれるキモさにさらに開眼されてページを進めずにいられない(直視し続けたくないから)。その点逆に持ち前のひっそりした恐怖からは離れつつもあり、難しい所ではありますね。Posted by ブクログ
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「道民」としては地元ネタについ微笑んでしまうが、一番引き込まれたのは道と関係薄い社会派ミステリ・テイストの「特オチ」編だったり。最終回は急な気もしたけど鮮やかなラストでもあり良い引き際。Posted by ブクログ
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体に侵入するクリーチャーの生理的キツさ、三者三様階段のギミック、そしてその階段にあった……辺りが好き。髪に関係なさそうなクリーチャーだが回ごとのおまけページでは髪との関係が示唆されてもいて、説明がつくにしろぼかすにしろうまく気をもたすなあ。Posted by ブクログ
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江戸怪談話(いちばん好き)は、いくつもの曖昧な目撃談が重なって1つの真実を浮かび上がらせる形態で、してみると散りばめられたオグシサマの話も最終的に1つの結論を迎えるのかもしれない。なんにしてもコワくて面白い。Posted by ブクログ