中山昌亮のレビュー一覧

  • 不安の種+(1)
    このふわっとした恐怖。すっきりしない終わりかた。
    まさに、心の中に不安の種を植え付けるようなスタイルだね。
    ホラーマンガの中では最も好きな作品、のひとつ、といっても過言ではない。
    すげー好き、このシリーズ。
    ところでこの人の絵ってちょっと岩明均の絵に似てるけど何か関係あるのかね?
    どちらかがどちらか...続きを読む
  • 後遺症ラジオ(1)
    おおお、素晴らしく気持ち悪い。短編連作の体で徐々に真相が判明する……ようで実質何もわからない不気味さ。遊びのページ間の構成もいい。
  • ブラック・ジャック~青き未来~
    丁寧な物語と絵の説得力。原作から大きく舵を切りながら終わってみれば生命の重さに深く静かに切り込んだ正しい続編、現代の回答だった。
  • 不安の種(1) フタの章
    超短編をあつめたホラー漫画ですお。これは怖いお~~~!!!
    不条理ホラーと突発的災難のオンパレードだから
    「これは大丈夫なホラーだ」っていうのがないお。
    日常に潜む何気ない行動の隙間に恐怖がひそんでるような漫画だお。怖いお!
  • ブラック・ジャック~青き未来~
    ピノコがいないと思ったらそういう事か…!久々に素直に涙が出ちゃいました。
    『不安の種』の人なんですね~( ◜◡◝ )
  • 不安の種+(1)
     とても怖いけれどもすごく惹かれるので、イヤだイヤだと思っていても、ついつい読み返してしまう、中毒性のある不条理ホラー作品。
     3~4ページの短編で構成されているので、例えるなら<「新耳袋」シリーズを忠実に漫画化したんだけど、全くの別物>みたいな感じ。
    何かが起こって(起)、ソレが一時続いて(承)、...続きを読む
  • 不安の種(1) フタの章
     とても怖いけれどもすごく惹かれるので、イヤだイヤだと思っていても、ついつい読み返してしまう、中毒性のある不条理ホラー作品。
     3~4ページの短編で構成されているので、例えるなら<「新耳袋」シリーズを忠実に漫画化したんだけど、全くの別物>みたいな感じ。
    何かが起こって(起)、ソレが一時続いて(承)、...続きを読む
  • オフィス北極星(1)
    20年前、バブル真っ盛りで、日本が世界の経済大国だった時代の作品だと考えて読むと、一読の価値あり。強者のおごりにたいする戒めのようなものが読み取れる。
  • 不安の種(1) フタの章
    ・あんまりにもガツンとやられたので久々にマンガの追加。なんか2ちゃんねるまとめ系のサイト見てて知って手に取った。おちょなんさってやつ。でもそしたらそのおちょなんさんは掲載されてなかった。「不安の種+」の方なのかな。
    ・「不安の種」ってタイトルに不足なし。何の説明も後日談も無いところが特徴的で、それが...続きを読む
  • 不安の種(1) フタの章
    うわぁ~読んでて恐怖による鳥肌が立った漫画は『座敷女』以来だ。

    薄い本で、短いお話が何本も入ってます。
    1話が3~10ページ程度ですらすら読めます。
    お話のパターンも大体決まってます。

    が・・・・・

    ガチで真夜中の暗い廊下を歩くのが怖くなりました(((TДT)))



    ドアの隙間

    扉の向こ...続きを読む
  • 不安の種+(1)
    私を恐怖のどん底に突き落とした不安の種が帰ってきました…

    内容構成は無印と同じ感じ。
    ペラッとページをめくってうぁ!ってなります。
    真っ暗にした部屋とか夜の窓の外とか
    真っ暗な階段とかが本当に怖くなります。

    オチョナンさんときゅうこん女が怖い…


    ただね、劇場版『呪怨』と同じく、
    読む人によっ...続きを読む
  • オフィス北極星(1)
    ニューヨークに住む主人公「ゴー」こと時田強士が、リスクコンサルタントとして訴訟社会アメリカの中で起こる様々な企業トラブルに直面し、解決していくストーリー。
    クライアントの多くは日本企業で、日本流の概念とアメリカの現状、考え方の違い・文化摩擦から生じたトラブルが多い。
    また登場人物の国籍や人種も様々で...続きを読む
  • 不安の種(1) フタの章
    硬派なイメージが強い秋田書店のコミックで、この攻めるデザインは感動でした。
    秋田の少年コミック、好きです。


    夏…じゃなくても通年で楽しめる、不安を味わう話たち。
    タイトルもまた内容にピッタリで秀逸。
  • 不安の種+(1)
    数ページの短編ホラー漫画でした。
    次々にぞわぞわさせられて、少しも油断できない本でした。
    表紙からもわかるように、薄気味悪いキャラクターがたくさんです。
  • 不安の種+(1)
    「人でないもの」たちの表現が斬新だと思った。
    話自体はよくあるものだけど、あの突拍子のない表情が急にくるからヒヤッとする。一話一話が短いのも飽きなくていい。
  • PS―羅生門― 4
    自己満足・・・。
    それを他人に押し付けたり
    仕事の場に持ち込んじゃいけないよなぁ。
    みんなそれなりに我慢して
    その場の平和を維持してるんだから。

    「つきまとい」(ストーカー規正法)とは、
    「恋愛感情、その他の好意の感情と
    それが満たされなかった事への怨恨」
    ですか。
  • 不安の種+(1)
    とにかく絵が不気味。話が不気味。全部不気味。
    決して一人で読まないように…。

    夏にぴったりです。エアコン要らず。(笑)
  • 不安の種+(1)
    切れ味の鈍い、それ故に独特の後味が残る短編集。怖いとかグロいとかの感情が湧きあがる一歩か二歩手前のところで口をつぐまれてしまうなどという経験は、起承転結が原則の物語に於いてなかなか無いこと。でもそうなるとひとはどうなるか? 足元が揺らぎだし、どうしようもなく不安になるのだ。物語の引き出す予感のその先...続きを読む
  • PS―羅生門― 1
    現在のニュースで取り上げられる悲しい事件や一見「ギリギリ」感のある人達を別角度で表現した作品です。重苦しいのは苦手ですが味のある登場人物達が読ませてくれます。
  • 不安の種(1) フタの章
    短編で、しかもこんなに怖いとは思わなかったよー!!(笑)
    とにかく、誰もに宿る「まさかね?」という勘違いを漫画で「まさか」にしてしまう。夜中に突然思い出したら、おちおち風呂にも入れません!!(笑)