中山昌亮のレビュー一覧

  • 後遺症ラジオ(2)
     ホラー漫画「後遺症ラジオ」第2巻。

     2巻ともなると、前作ぼんやりしていたことの輪郭がだんだん浮き上がってきた。
    「おぐしさま」とか、髪の毛に関することとか。
     ただまだまだ分からないことはたくさんある。前作の発行日と、今作の発行日を見ると、3巻はまだまだ先だな……。
     過激な描写も増えてきてそ...続きを読む
  • 書かずの753 1
    「職業もの」フォーマット、ただしローカル分多め。地方あるある好きな「道民」としては嬉しいんだけど、他県の人はどう思うのかしら? ただでさえ上手い絵がますます上手くなってて眼福。
  • 不安の種(1) フタの章
    一話一話が短く、文字も少ないため、淡々とした印象を受けた。タイトル通り不安やざわつきを感じることが多かった。
    見開きページに一瞬ドキッとした「安物買い」と、あるコピペを彷彿させる「イモリさん」が怖さ的にもお気に入りです。
  • 後遺症ラジオ(1)
    超掘り出しもの!
    怖い!
    表現が上手い!
    演出が良い!
    自分の中ではホラーコミックの中でベスト3に入るレベル。著者の次回作に期待したい。
  • 不安の種+(4)
    完結。シリーズを通して、どの話も非常に短い短編なので読みやすい。
    ちょっと空いた時間に、軽く時間つぶしで読むのに最適。
    ちなみに、怖いとはまったく思わない。
    子供のころに読んでいればまた違ったのかもしれないけれど。
    でも、単純に面白い。
  • 不安の種(1) フタの章
    日常の生活の中をベースに奇妙な一片を描いているので
    ひょっとしたらそんなこともあるかもしれないという恐怖に襲われる。
  • PS―羅生門― 1
    よくあるカッコイイ刑事ドラマのような漫画ではない。
    人間の奥深い部分にある “業”や、心の機微をも描いた泥臭い人間ドラマ。
  • 不安の種(3) 結の章
    大人になった今読むと「Ω8 僕のちから」がグイグイくる
    怪異とはやや異なるけどまさに「不安の種」なんだと思う
  • 不安の種+(1)
    短い怪談漫画集。ショックを与えようとするのではなく、スーッと近寄って嫌な余韻を残していく感じ。
    全4巻。
  • 迷彩都市 カモフラージュ・シティ (1)
    ついつい手元にあった『迷彩都市』全2巻をじっくり読んでしまった。
    麻雀は絵合わせという認識しかないので途中の謎解きがちんぷんかんぷん全くついていけないのに文字全部読んでしまう…
  • 不安の種(1) フタの章
    短編の怪談がたくさんあり、飽きさせない内容となっている。実際の中身は、最終的な答えは出ないのだけれど、その先がわからないので想像力がかきたてられ、逆に怖い。また、絵がとても怖く、見ているだけでぞっとする。短編の怪談はかなりの量があり、充実した内容となっている。淡々とした怖さではなく、それぞれの受け止...続きを読む
  • 不安の種+(1)
    おちょなんさんのインパクトが強すぎる・・・。
    この漫画はなかなか怖いです。本当に不安になってきます。
    ぜひ真夜中に読んでみてください。
  • 不安の種(1) フタの章
    なんだか妙にタイトルに惹かれてしまったので思わず購入。
    そしてほんとに不安になる。恐怖、とはまた違う。
    従来のホラーのように背すじがぞっとするような怖さはない。ただただ不気味だ。オムニバスで淡々と終わるからなのかもしれない。その後、それぞれの人がどうなったのか、それもまったくわからないのが不安なのだ...続きを読む
  • 不安の種+(4)
    なんというキレイな表紙、そして何というイヤな裏表紙。
    静謐で奇怪で、そしてどこか俗悪な、実にこのマンガらしい見事な仕事だと感じ入り、あと本屋のレジ打ちの人に対する悪意もちょっと感じた。

    4巻も続くとちょっとネタ切れ気味か、それとも自分がこの種の怖さに慣れてしまったのかとやや物足りなさを感じたものの...続きを読む
  • 不安の種(1) フタの章
    気持ち悪いけどなんだか続きをサクサク読んじゃう。
    オチのないモニョモニョと不安感だけを与える短編漫画。
    ホラー。
  • 不安の種(1) フタの章
    最近読んだ漫画。一話が短いので、サクサク読めます。怖いのもあり、ちょっと理不尽なのもあり、何故か笑えるものも・・・。でも、夜中に思い出すと嫌〜な感じが。
  • 不安の種(1) フタの章
    じんわり怖い話です。
    ふと思い出すと、怖くなる。
    派手なものではないですが、それが余計にじんわりと怖いです。
  • 不安の種(3) 結の章
    3巻になると、1・2巻ほどの衝撃はないですが。
    それでもやっぱり、背筋にゾッとします。
    不思議な話もあり。
  • PS―羅生門― 1
    作画担当の中山昌亮氏が講談社で真刈信二氏と組んで『オフィス北極星』を描いてた頃から好きで、結構追っかけです(笑)。
    この人の絵って何と言うか、哀愁があるんですよね(哀愁って)。

    この漫画に出てくるのはアウトサイダーな警官ばっかりです。だけど、どうにかして筋を通そうとしてる弱い人に、手を差し伸べ...続きを読む
  • 不安の種(1) フタの章
    物陰や窓の外に何かいるかも…と小学生の頃に妄想したような恐怖が描かれたショートショート作品集。ゾッとするものもあったけど、全体的にそこまで怖くなくてサクサクっと読めた。