黒田硫黄のレビュー一覧

  • 茄子(1)
    バラバラな話が少しずつリンクしている構成が好き。台詞がちょっと青いとこもあるけど、まあそれを我慢できるくらいよいとこがある。全3巻。
  • 黒船
    「わたしのせんせい」、「海に行く」の最初の2篇がのっけからやばいです。そうそう、黒田硫黄のこういうとこが好きなんだよっていうのが詰まってる。特に女の子のキャラクターの奔放さと気丈さ。威風堂々としている。すくっと立っている。(07/2/6)
  • 大日本天狗党絵詞(1)
    天狗。スノーゴーグルのブランドにもなるほどの圧倒的な存在感。「魂抜け(タマヌケ)」「雲踏み(クモフミ)」。響きがかっこいい。天狗の存在を感じよう。
  • セクシーボイス アンドロボ 1
    なんだかよいです。画とお話の雰囲気が。
    なぜかせつない空気。
    学生時代のバイトを思い出す。
    なんて
  • セクシーボイス アンドロボ 2
    この作家の独特の画風ととぼけた味わい、奇妙な情緒は存分に発揮されているが、これまでのガロ的というか純文学的というか、妙に浮世離れした作風は影を潜め、エンターテインメントの要素が色濃い作品に成っているのでこの作家に入るには最適な一冊といえる。利発で行動的なニコと、いいように利用されつつもそれなりに楽し...続きを読む
  • 茄子(1)
    黒田硫黄を人に紹介するとき、上手な言葉を見つけられません。読んでもらうのが一番。似た漫画は他に存在しないし。大きな出来事はさほど起こらず、淡々と。でもそれが深い。まさに‘センス・オブ・ワンダー‘です。黒田硫黄初心者にはこの「茄子」がちょうどいいと思います。中の一編は「アンダルシアの夏」というアニメに...続きを読む
  • セクシーボイス アンドロボ 1
    (2巻〜):声を聞き分け、声を使い分け、人を見ることに長けた、スパイ志望の女子中学生の活躍劇。どこがサッカーかと言うと、1巻収録の「エースを狙え!」。日本代表の命が狙われます。サッカーに詳しい方からすると色々とひっかかるところもあるでしょうが、「映像化したら面白いかもなあ」と思いながら読むと楽しいで...続きを読む
  • 大日本天狗党絵詞(1)
    (全4巻):表現・内容ともに映画のごとしでオススメ。日本の特撮映画のようなフランススパイ映画のような、動静乾湿織り交ぜた作品。ただ、筆絵なので見づらいかもしれません。
  • もしも、東京

    オムニバス作品

    東京を舞台にした漫画やイラスト、エッセイなどのオムニバス作品。
    試し読み増量だったので判断つかず評価は☆3。
    東京に住んでる人や住んだことのある人なら思入れがあって面白いのかも?
  • もしも、東京
    好きな作品が多かったかというと、そうではないけど。知らない作家さんのことや、アレを描いた人って他にも受賞作あるのね!と知るのに丁度よいガイドブックになりました。

    私は多摩地区うまれ多摩地区そだち。
    広い東京を、たまにはまた散歩してみよう。
  • ころぶところがる
    黒田硫黄は、私が思っていない方角に話を継ぐ。このような,軽いエッセー漫画でも、そこは変わらない。物を作り込む様子が、「刑務所の前」で花輪和一がピストルを組み立てる様子を彷彿とさせる。漫画家っていうのは、組み立てとかも好きな人が多いんですかねえ。自転車の蘊蓄は、リーチマンっぽい。
  • モーニング 2023年1号 [2022年12月1日発売]

    最近のモーニングは、、、、

    もうこれ以上新連載を増やさないでほしい
    核となる作品を(ジャイキリや宇宙兄弟など)をしっかり掲載してくれ!
  • アフタヌーン 2022年1月号 [2021年11月25日発売]

    巧い絵が多い

    初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
    面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。
  • 大日本天狗党絵詞(1)
    他の漫画とは一線を画していますが、それ故に読みにくい。
    読み方やタイミングによっては違う印象を受けるのかもしれません。
  • きょうのカプセル
    黒田硫黄さんは寡作ですが、「茄子」は本当に素敵な漫画で、以来ずっと追いかけています。

    本作は近年の寄せ集めです。

    アイデア、映画のような構図、どきっとするセリフ回しが素敵ですね。
  • 大王
    氏の描く大コマの迫力はもう少し大判の冊子の方が魅力引き出せるかと思ったり。 読んでるとまるで大阪西成にいるかのような熱気と騒々しさ受けるのは筆致と密度なんだろな。
  • セクシーボイス アンドロボ 2
    最初に読んだ時は受け付けなかったんだけど今読んでみたらさらさらと読めちゃった。
    何でもないような人たちがいろいろあるって言う人間ドラマです。
    最後の最後まで一切ぶれないロボのDT感は素晴らしい。
  • 茄子(3)
    茄子をテーマにした短編集第3弾。好き嫌いが分かれる作品ではあるが、はまれば中々に楽しめる。どこかで見たような話はまるで出て来なくて、何故か面白さがある。一度読んでみて欲しい作品、これにて完結。
  • アップルシードα(1)
    士郎さんと真逆な作風ながら、なかなかSFっぽい。別な意味で地に足憑いてる感がある。
    原作の方忘れちゃってるから、読み返したいな。
    突然の7人の侍ネタに笑った。
  • セクシーボイス アンドロボ 1
    独特なタッチで個性的なんだけど、何か消化不良で終わってしまった感がある。もっと掘り下げて描ける気がするんだけどなあ~。続編出ないのかな?