加藤元浩のレビュー一覧
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今回もキレキレの珠玉のエピソードでした。人が死ぬ話やいい話に見える残酷な話など、今回は珍しくダークめだったような。こういうのも良いです。Posted by ブクログ
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今回は特にレベルの高い4編で大満足!宝探しから殺人までジャンルもバラエティーに富んでいて、お話の雰囲気もそれぞれ違う肌触りだった。第1話のゾッとする読後感や第3話の明るく軽い宝探しなどどれもおもしろかったけれど、短編集として4編のバランスの妙がすばらしい。Posted by ブクログ
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この人の書く漫画には優しさが溢れている。
ストーリーの出来にバラツキがあっても優しさに変わりがない。
だからどれを読んでも後悔や不快感がない。
本作はシリーズの中では中の中、若干下寄りといったところ。 -
今巻は傑作3本だったな。
一本目は京極夏彦的な、妖怪の話。
二本目は相棒的な、社会な話。
三本目は国際紛争問題。
国際世論を見た立樹ちゃんの感想が、まさに。Posted by ブクログ -
1話完結の話が2話というスタイルを貫いてて読みやすいコミックです.1つ目の話がクラスNPに関する話だったのには驚きました.授業で教えてることが出てくると嬉しいものです.Posted by ブクログ
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ブレイクスルー。燈馬君のMIT時代の友人ロキとの話。燈馬の論文を破壊したのはエバだった。(ロキのため)6個のネックレスを5個に見せるとりっく。小さければ小さい程高い=飛行機。褪せた星図。ドームが回転したのではなく、望遠鏡自体が後ろを向くトリック。シリウス=焼きつくす者。北風によってトイレのドアが自動...続きを読むPosted by ブクログ
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ロキとエバに会えて嬉しい47巻。謎解きもさることながら、それ以外の部分での感想など。
「坂道」・・・水原さんの過去にまつわる話は何度かありましたが、そこに燈馬くんが絡んでほつれたものを直してくれることで、絆がより深くなっていくような気がします。しかし、本編内では付き合ってんのって聞かれてさっくり否定...続きを読むPosted by ブクログ -
昔、QEDサイトに掲載していた感想文を折角なのでそのまま載せてみました。自分でも引くほど長い感想文なのですが、宜しければ読んでやって下さい。
まずは、「黒金邸殺人事件」について。
単純に考えると、この事件って、犯人が欲に目が眩んで起こしてしまったように見えるけど、そもそも、この犯人って本当に教授...続きを読むPosted by ブクログ -
「水原さん 僕達は神様じゃない だから真実を知るときも受け入れるときも
努力が…そして覚悟が必要だと思いますよ」(p38『寄る辺の海』
15歳でMIT(マサチューセッツ工科大学)を首席卒業し日本の高校に入りなおした変り種燈馬想(とうま・そう)と運動神経抜群なお元気少女水原可奈との痛快ミステリ。
ち...続きを読むPosted by ブクログ -
エッシャーの無限階段を使ったトリック。
これを三次元で実現したときの立体構造を理解した上でのトリックは、なかなか秀逸。
後半の論理学的思考をモチーフにした話しも論理演算子と人間の思考の違いを意識しながら、いい刺激でした。Posted by ブクログ -
Op58の「転落」はQEDでするべき話やな。なんにも博物館に関係ないし(*^▽^*)。
特に木片が秀逸。これこそCMBでの話。おもしろかった。Posted by ブクログ -
「バルキアの特使」C.M.B.とのコラボ作。先にC.M.B.の方を読んでいて疑問が残っていたところもありましたがすっきり解消、こちらはこちらの結末に納得。できれば記憶をまっさらにして今度はQ.E.D.の方を読みたいな(無理ですが)。中盤の法廷シーンは緊張感を持って読めたし、水原さん・七瀬さんの「基本...続きを読むPosted by ブクログ
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「大統領逮捕事件」C.M.B.の方から先に読みました。こちら視点から見る想兄ちゃんの何と強そうなことか…。物語の伏線もそうですが、小さいコマにもコラボ作品を両方読まないと分からないネタもあって(例えば裁判所を出た後のシーンで燈馬くんが水原さんに胸ぐら掴まれてたりとか)楽しかったです。
森羅と燈馬くん...続きを読むPosted by ブクログ -
2回目の「Q.E.D.」とのコラボ。法廷闘争で闘う形を取りながら、それぞれに合った結末が用意されているところが秀逸。こちらも読むことでモヤモヤしてた部分がスッキリする。
2本目のダンスの話のなかのトンボのエピソードが良かった。こういうのを挟むのがうまいよなあ。Posted by ブクログ -
今回も名作二本。そして再び「C.M.B.」とのコラボ。法廷闘争で闘う形を取りながら、それぞれに合った結末が用意されているところが秀逸。
この作者の難しい理論や状況をシンプルに解説するテクニックにも感心する。Posted by ブクログ -
世界を股に掛ける、というのはもちろん魅力的なんだけど、短編という軽いノリで学園編が読めるのもC.M.B.の魅力かなということで星一つプラス。この巻では「学校の七不思議」「レヤック」が好き。Posted by ブクログ